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Fly to the BLUE

2006.7.13 更新終了

麻雀博物館

2005-11-03 | 
あと30kmも走れば今日の最後の目的地「御宿」である。
まもなく日が暮れてしまう。
日が暮れれば観光スポットはたいてい閉まってしまうからね。
せっかくだからどこか見るものはないかと地図をしばらく眺める。

地図の上に「麻雀博物館」なる文字を見つけた。
行ってみよう!

ところがなかなかその場所が見つからない。
地図に書いてあるあたりの場所に来たが、水田と民家しかない。
細道やら農道やらをぐるぐる回る。
看板もない。
何か間違っているのかと思って来た道を5kmほど戻って、やっと看板を見つけた。
やっぱり地図の場所とは全然違うところにあった。
思いがけないタイムロスであった。

この「麻雀博物館」は世界で唯一らしい。
入館料200円。
中に入ると、大学生らしい人が雀卓を囲んでいる。
タダで遊べるのだろうか。
中国や日本の麻雀牌、雀卓の名品、
麻雀の前身の紙でできた牌など歴史的な資料などが並べられていた。
特に興味を引いたのは麻雀牌の材料である。
昔は象牙や牛骨、現在はプラスチック製が主流というのはご存知の通りだろう。
それ以外にも、木、竹、紙、金、銀、銅、黒檀、墨、鹿角などなど何でもありだ。
翡翠の麻雀牌は透明で「アカギ」の鷲頭麻雀をほうふつとさせた。
背面が金の装飾を施された麻雀牌は一見の価値あり。マジきれい。
特殊なメガネをかけると裏から牌が透けて見える麻雀牌もおもしろい。
いやあ勉強になりましたわ。

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