予てより、このブログにて申しておりました、音楽CDと音楽DVDの買取集荷が、本日完了。
そのお話と、恒例の捨て曜日に処分したモノや、今から処分するモノについて、本日は綴っていきます。
CDとDVDの集荷
今回、買取を申し込んだのは「VALUE BOOKS」という、楽天買取にあるショップです。
私が出したのは、CDとDVDですが、本の買取に力を入れている印象を受けました。
送料は、買取希望数が5点未満の場合は送料がかかりますが、5点以上であれば、送料は先方負担となっていました。
なお、セット品(DVD BOXやCDとDVDのセット品)などは、1点としてカウントするとのことです。
私が今回出した点数は、実は数えていないのですが、200点近くはあったかもしれません。
とにかく、手放すなら未練が復活しないうちに!という思いから、ガシガシと箱詰めしたので、数えることを失念していた、というのが正しいかもしれません(苦笑)
集荷時間の指定は、午前中(9時~13時の間)にしていたのですが、宅配便の人が朝一で集荷に来てくれたので、そのあとの時間は、不要品処分に時間を割くことができ、とても助かりました。
さて、査定額は如何ほどになるのでしょうね?
査定結果は、後日またお話しします。
CDとDVDを手放した今の心境
自分では、最大限大切にしてきたCDとDVD。
手放すと決めるまでは、当然葛藤もありました。
買取を申し込んだのが、月曜日で本日が木曜日。
4日間、どういった想いで過ごしたかというと
梱包した箱が邪魔(笑)
いやいや、自分の好きなアーティストのCDとDVDだよ?
ずっと大切にしながら聴いてきた、モノだよ?
邪魔って、どういうこと?
と、自分でも思いましたが、CDに関しては全てiTunesに取り込んでいますし、DVDは最後にもう一度だけ見ようと思いましたが、10枚超えたあたりから、頭に入ってこなくなっていたので、残りは見ずに処分することにしましたから、物体そのものに対する未練は、全くと言っていいほどなくなっていました(苦笑)
ただ、1本だけ未開封のままのDVDがあり、それだけは見ようかな、と思いつつも、新品だと査定額が少々アップする可能性もあるかな、と思い、そのまま出すことにしました。
他は、一度は見ているはずなので、内容は覚えていないけれど、まあ覚えていないのなら、その程度にしか興味がなかった証拠ですから、手放しても問題ないのだと思います。
もう、集荷は完了したので、手放したDVDは二度と見る機会がないはずですが、それでもいいと、今は思っています。
それよりも、これから先に、好きなアーティストの素晴らしいパフォーマンスが見られることに期待するほうが、なんだか楽しい気がしていますし、もし縁があれば、どこかで手放したDVD映像に出会うこともあるかもしれませんから。
CDとDVDを手放したことで変化したこと
手放したモノが、ジャンルで集めていたモノであれば、何十年も持ち続けることはしなかったと思うのですが、私が持っていたのは、大好きなアーティストのCDやDVDでしたので、手放す気になることもないだろうと思っていました。
しかし、自分の中で、好きなのは楽曲そのものなのだから、CDという形にとらわれなくてもいいのではないか、と思えるようになったので、今回やっと処分するという行動をとることになりました。
大好きなモノを手放すというのは、とても勇気が必要です。
勇気というのは、自分の中に生まれる負の感情に対して持たなければなりません。
つまり、自分の負の感情との戦いになります(笑)
日々暮らしている中で、少しでも多くの喜びや楽しみ、幸せを感じていたいので、明らかに負の感情が湧くであろう行動は、避けて当たり前です。
大切に思ってきたモノが、もしなくなってしまったら?と考えるだけで、悲しい気持ちが想像できますし、悔しさや怒りだって、時には感じるかもしれません。
それが解っているので、手放したくないのですが、いざ、手放してみたら、案外平気なのだな、と思えるようになったのは、私が歳を重ねてきたこともあるでしょうけれど、形ではなく自分の気持ちがどこに向いているのか、を理解できるようになったからだと思います。
今回は、好きなアーティストのCDとDVDですが、私がこれらを購入した本当の気持ちは、常にこの人たちの音楽を聴いていたいからで、形は何でもよかったのです。
今は、スマホひとつあれば、いつでもどこでも音楽が聴けますし、音楽を楽しめるコンテンツもたくさんあります。
つまり、私の好きな音楽は、違う形になっても楽しめるし、幸せを感じさせてくれるモノだということに気が付けたので、手放すと決めたときから躊躇がなくなったのだと思います。
音楽の他にも、私には好きなモノがたくさんあります。
本を読むこと、漫画、プロスポーツ観戦、好きな選手もいます。
それらに関連したグッズがあれば、これまでは、いろいろと買い集めていました。
それらも、少しずつ処分をしてきたのですが、今回CDとDVDを手放したことで、他のモノに対する気持ちにも変化がありました。
まず、グッズ系ですが、今まで処分をしてこなかったモノは、この機会に何らかの形で処分することにしました。
購入した時は、思い出だからとか、記念品だからとか、数量限定だからといった理由で、惜しげもなくお金を支払っていました。
しかし、購入した本当の理由は、私はこの人が好きですよ、このチームのファンですよ、この作品を読んでいますよ、という自己アピールと、好きな人や作者の収入につながるのなら、という、パトロン気分が混ざっていたようにも思います。
ただ、残念なことに、アピールする相手はいないし、お金を支払ってグッズ購入したところで、見返りがあるわけでもありません(グッズがそのまま見返りという捉え方もありますが)
だとしたら、楽しんでいるのは自分一人で、その自分が十分満足したのなら、手放しても大丈夫なのではないか、という気持ちが、とても強くなってきました。
今、ちょうどその気持ちがピークになっているのでしょうね。
これ、まだ持っておきたいな、と思っていたモノも、すんなりとごみ袋へ入れることができました。
そして、まだ残っているモノを、もしもある日突然、すべて失ってしまったら、と考えてみたときに、以前の私は、アレもコレもなくなったら嫌だ、と思っていたのですが、今は、お金と命さえ助かったら、それでいいと思うようになってきました(まあ、実際は必需品だけ残ってほしいですが)
そうだ、過去も処分しよう
お金と命さえ残ればいい、と思えるようになって、グッズや本などの嗜好品以外にも、これはもう思い切ってクリアにしてしまおう、と思えてきたのが、過去の私に関係があったモノです。
具体的に言うと、派遣会社時代に取り交わしてきた契約書的なモノや、ハローワークに通っていたころの資料、そして、効力を発揮することなく持ち続けていた、資格証や証明書の数々(パスポートや運転免許証などの身分証明書は別です)
つい、一年前までは、もう一度派遣会社にお願いして、仕事を紹介してもらおうと考えていたのですが、今はなんとなく、スーツやオフィスカジュアルで仕事をすることに抵抗を感じ始めていて、履歴書を作ることにも、嫌気がさしています。
そもそも、かっちりした服装が苦手なので、求職活動にスーツを着ることが苦痛です。
かといって、この先ずっと無職でいるわけにもいかないので、何か考えないといけないのですが、何かの役に立つかもしれない、と思い込んでいた仕事や再就職関係の資料などを、一度全てクリアにしてしまえば、もっといろいろな可能性が見えてくるのではないか、と思えてきました。
思うに、今まで働いてきた形跡や取得した資格を活かすことを優先して、仕事を探していましたが、逆にそれに縛られて、自分で自分を決めつけていたかもしれません。
そういえば、以前ハローワークでお世話になっているときに、就職アドバイスを受けるサービスを利用していましたが、その時の担当者が、教員免許を持っていることを知るや、教育関係に就職先を絞ったらどうですか、と言われたことを思い出しました。
当時、正直言って教師が余っている時代で(今となっては考えられない状況ですね)、資格だけ持っていても簡単に就職できる状況ではなかったので、あえてジャンルの違う職種を探していたのに、そのアドバイスです。
そのとき、私は教員免許が邪魔だな、と始めて思った気がします。
今となっては、その教員免許も全く不要になっている状態ですが、今まで何かの役に立つのならと、ずっと持っていましたが、今回、心境に変化があったので、仕事関係の役に立っていない資格証は、きっぱりと全て処分することにしました。
これで、自分自身を資格で縛り付けることもなくなると思います。
今後、何を始めるかは全くわかりませんが、まずは自分の価値をゼロにして、そこから足していけるモノ、私が本気で取り組めるものを、探したいと思っています。
まるで、まだ希望に満ち溢れている若者が言う言葉ですが、あと10年もしないうちに還暦を迎えますから、キャリアを初期化してしまうのには、いいタイミングだと捉えて、老後までの時間に備えたいと思います。
CDとDVDを処分すると決めてから、日に日に自分の心境が変化しています。
今も、もうアレも要らない、これも不要だ、と、頭の中で次々と浮かんできています(苦笑)
それがいいことだとは、正直なところ思いません。
なぜなら、それだけモノをムダに手に入れていたことになりますから。
そして、そのことに何十年も気が付かずにいた自分に対しても、残念な気持ちが湧いてきます。
これからは、本当に必要だと思えるモノを見極められるように自分を鍛えて、ムダなモノを手に入れないようにしないといけないですね。
そのお話と、恒例の捨て曜日に処分したモノや、今から処分するモノについて、本日は綴っていきます。
CDとDVDの集荷
今回、買取を申し込んだのは「VALUE BOOKS」という、楽天買取にあるショップです。
私が出したのは、CDとDVDですが、本の買取に力を入れている印象を受けました。
送料は、買取希望数が5点未満の場合は送料がかかりますが、5点以上であれば、送料は先方負担となっていました。
なお、セット品(DVD BOXやCDとDVDのセット品)などは、1点としてカウントするとのことです。
私が今回出した点数は、実は数えていないのですが、200点近くはあったかもしれません。
とにかく、手放すなら未練が復活しないうちに!という思いから、ガシガシと箱詰めしたので、数えることを失念していた、というのが正しいかもしれません(苦笑)
集荷時間の指定は、午前中(9時~13時の間)にしていたのですが、宅配便の人が朝一で集荷に来てくれたので、そのあとの時間は、不要品処分に時間を割くことができ、とても助かりました。
さて、査定額は如何ほどになるのでしょうね?
査定結果は、後日またお話しします。
CDとDVDを手放した今の心境
自分では、最大限大切にしてきたCDとDVD。
手放すと決めるまでは、当然葛藤もありました。
買取を申し込んだのが、月曜日で本日が木曜日。
4日間、どういった想いで過ごしたかというと
梱包した箱が邪魔(笑)
いやいや、自分の好きなアーティストのCDとDVDだよ?
ずっと大切にしながら聴いてきた、モノだよ?
邪魔って、どういうこと?
と、自分でも思いましたが、CDに関しては全てiTunesに取り込んでいますし、DVDは最後にもう一度だけ見ようと思いましたが、10枚超えたあたりから、頭に入ってこなくなっていたので、残りは見ずに処分することにしましたから、物体そのものに対する未練は、全くと言っていいほどなくなっていました(苦笑)
ただ、1本だけ未開封のままのDVDがあり、それだけは見ようかな、と思いつつも、新品だと査定額が少々アップする可能性もあるかな、と思い、そのまま出すことにしました。
他は、一度は見ているはずなので、内容は覚えていないけれど、まあ覚えていないのなら、その程度にしか興味がなかった証拠ですから、手放しても問題ないのだと思います。
もう、集荷は完了したので、手放したDVDは二度と見る機会がないはずですが、それでもいいと、今は思っています。
それよりも、これから先に、好きなアーティストの素晴らしいパフォーマンスが見られることに期待するほうが、なんだか楽しい気がしていますし、もし縁があれば、どこかで手放したDVD映像に出会うこともあるかもしれませんから。
CDとDVDを手放したことで変化したこと
手放したモノが、ジャンルで集めていたモノであれば、何十年も持ち続けることはしなかったと思うのですが、私が持っていたのは、大好きなアーティストのCDやDVDでしたので、手放す気になることもないだろうと思っていました。
しかし、自分の中で、好きなのは楽曲そのものなのだから、CDという形にとらわれなくてもいいのではないか、と思えるようになったので、今回やっと処分するという行動をとることになりました。
大好きなモノを手放すというのは、とても勇気が必要です。
勇気というのは、自分の中に生まれる負の感情に対して持たなければなりません。
つまり、自分の負の感情との戦いになります(笑)
日々暮らしている中で、少しでも多くの喜びや楽しみ、幸せを感じていたいので、明らかに負の感情が湧くであろう行動は、避けて当たり前です。
大切に思ってきたモノが、もしなくなってしまったら?と考えるだけで、悲しい気持ちが想像できますし、悔しさや怒りだって、時には感じるかもしれません。
それが解っているので、手放したくないのですが、いざ、手放してみたら、案外平気なのだな、と思えるようになったのは、私が歳を重ねてきたこともあるでしょうけれど、形ではなく自分の気持ちがどこに向いているのか、を理解できるようになったからだと思います。
今回は、好きなアーティストのCDとDVDですが、私がこれらを購入した本当の気持ちは、常にこの人たちの音楽を聴いていたいからで、形は何でもよかったのです。
今は、スマホひとつあれば、いつでもどこでも音楽が聴けますし、音楽を楽しめるコンテンツもたくさんあります。
つまり、私の好きな音楽は、違う形になっても楽しめるし、幸せを感じさせてくれるモノだということに気が付けたので、手放すと決めたときから躊躇がなくなったのだと思います。
音楽の他にも、私には好きなモノがたくさんあります。
本を読むこと、漫画、プロスポーツ観戦、好きな選手もいます。
それらに関連したグッズがあれば、これまでは、いろいろと買い集めていました。
それらも、少しずつ処分をしてきたのですが、今回CDとDVDを手放したことで、他のモノに対する気持ちにも変化がありました。
まず、グッズ系ですが、今まで処分をしてこなかったモノは、この機会に何らかの形で処分することにしました。
購入した時は、思い出だからとか、記念品だからとか、数量限定だからといった理由で、惜しげもなくお金を支払っていました。
しかし、購入した本当の理由は、私はこの人が好きですよ、このチームのファンですよ、この作品を読んでいますよ、という自己アピールと、好きな人や作者の収入につながるのなら、という、パトロン気分が混ざっていたようにも思います。
ただ、残念なことに、アピールする相手はいないし、お金を支払ってグッズ購入したところで、見返りがあるわけでもありません(グッズがそのまま見返りという捉え方もありますが)
だとしたら、楽しんでいるのは自分一人で、その自分が十分満足したのなら、手放しても大丈夫なのではないか、という気持ちが、とても強くなってきました。
今、ちょうどその気持ちがピークになっているのでしょうね。
これ、まだ持っておきたいな、と思っていたモノも、すんなりとごみ袋へ入れることができました。
そして、まだ残っているモノを、もしもある日突然、すべて失ってしまったら、と考えてみたときに、以前の私は、アレもコレもなくなったら嫌だ、と思っていたのですが、今は、お金と命さえ助かったら、それでいいと思うようになってきました(まあ、実際は必需品だけ残ってほしいですが)
そうだ、過去も処分しよう
お金と命さえ残ればいい、と思えるようになって、グッズや本などの嗜好品以外にも、これはもう思い切ってクリアにしてしまおう、と思えてきたのが、過去の私に関係があったモノです。
具体的に言うと、派遣会社時代に取り交わしてきた契約書的なモノや、ハローワークに通っていたころの資料、そして、効力を発揮することなく持ち続けていた、資格証や証明書の数々(パスポートや運転免許証などの身分証明書は別です)
つい、一年前までは、もう一度派遣会社にお願いして、仕事を紹介してもらおうと考えていたのですが、今はなんとなく、スーツやオフィスカジュアルで仕事をすることに抵抗を感じ始めていて、履歴書を作ることにも、嫌気がさしています。
そもそも、かっちりした服装が苦手なので、求職活動にスーツを着ることが苦痛です。
かといって、この先ずっと無職でいるわけにもいかないので、何か考えないといけないのですが、何かの役に立つかもしれない、と思い込んでいた仕事や再就職関係の資料などを、一度全てクリアにしてしまえば、もっといろいろな可能性が見えてくるのではないか、と思えてきました。
思うに、今まで働いてきた形跡や取得した資格を活かすことを優先して、仕事を探していましたが、逆にそれに縛られて、自分で自分を決めつけていたかもしれません。
そういえば、以前ハローワークでお世話になっているときに、就職アドバイスを受けるサービスを利用していましたが、その時の担当者が、教員免許を持っていることを知るや、教育関係に就職先を絞ったらどうですか、と言われたことを思い出しました。
当時、正直言って教師が余っている時代で(今となっては考えられない状況ですね)、資格だけ持っていても簡単に就職できる状況ではなかったので、あえてジャンルの違う職種を探していたのに、そのアドバイスです。
そのとき、私は教員免許が邪魔だな、と始めて思った気がします。
今となっては、その教員免許も全く不要になっている状態ですが、今まで何かの役に立つのならと、ずっと持っていましたが、今回、心境に変化があったので、仕事関係の役に立っていない資格証は、きっぱりと全て処分することにしました。
これで、自分自身を資格で縛り付けることもなくなると思います。
今後、何を始めるかは全くわかりませんが、まずは自分の価値をゼロにして、そこから足していけるモノ、私が本気で取り組めるものを、探したいと思っています。
まるで、まだ希望に満ち溢れている若者が言う言葉ですが、あと10年もしないうちに還暦を迎えますから、キャリアを初期化してしまうのには、いいタイミングだと捉えて、老後までの時間に備えたいと思います。
CDとDVDを処分すると決めてから、日に日に自分の心境が変化しています。
今も、もうアレも要らない、これも不要だ、と、頭の中で次々と浮かんできています(苦笑)
それがいいことだとは、正直なところ思いません。
なぜなら、それだけモノをムダに手に入れていたことになりますから。
そして、そのことに何十年も気が付かずにいた自分に対しても、残念な気持ちが湧いてきます。
これからは、本当に必要だと思えるモノを見極められるように自分を鍛えて、ムダなモノを手に入れないようにしないといけないですね。