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マシュマロ’sエンディングノート

~At the end of a marshmallow-like life~

要らなかったキッチン用品の話

2021-01-24 | 日々の暮らし
本日は、今まで処分してきたモノのうち、使ってきたけど要らなかった、なくても困っていないキッチンの道具類について、なぜ処分してしまったのかという理由や今はどうしているのかも含めて、綴ります。

圧力鍋
はっきり言って、とても便利な道具のひとつでした。
短い時間で火を通すことができますし、具材も短時間で柔らかく調理することができますし、ごはんも炊けますし、一時期は圧力鍋だけで料理の支度をしていたこともありますが、最終的には処分してしまいました。

【処分した理由】
1.洗うときに蓋の構造上洗いにくくて、なおかつ乾きにくかった
2.重たかった
3.大きくて収納場所の幅を取っていた
4.ご飯を炊いた場合に、他の容器に移して保存する必要があった

【現在】
長時間火を通すような調理は避けて、短時間の煮込みで済む料理はコーニングウェアを使用しています。
米も炊けるし、容器のまま冷蔵保存もできるし、冷蔵庫から出して電子レンジでも直火でも温めなおしができるので、圧力鍋よりも使い勝手がいいです。

サーモスのシャトルシェフ
火にかけていなくても、真空保温することで具材にじっくり火を通すことができ、味も染みるので、ほったらかし調理に便利な鍋(道具)でした。
特に、カレーやシチューのようにコトコトと煮る料理には最適でしたが、処分してしまいました。

【処分した理由】
1.収納場所の幅を取っていた
2.保温調理中は移動がむずかしいので、結果としてテーブルや調理台の上で幅を取ってしまい邪魔だった
3.すぐに食べたい場合に不向きだった

【現在】
圧力鍋と同じで、コーニングウェアを使います。
じっくり火を通す料理を作る場合は(ほとんどしませんが)、オーブン機能を使って火を通せばいいので、シャトルシェフよりも使い勝手がいいです。

万能調理器
スライサー、おろし器を始めとする、調理時に役立つ機能が2つ以上付いている調理器具のことです。
処分する前は、スライサーとおろし器だけは使っていましたが、最終的に万能調理器そのものは処分してしまい、今はおろし金しか持っていません。

【処分した理由】
1.刃や板の付け替えが面倒くさい
2.洗いにくく衛生的に少し疑問があった
3.保管場所と保管方法に困る

【現在】
今は、スライスしたい野菜は包丁を使っています。
キレイに同じ厚さでスライスするのは難しいですが、お金を貰って客に出すわけではないので、厚みが不ぞろいでも全く問題ありません。
他の機能(飾り切り機能や細切り機能など)も、子どもに弁当を作ってあげることなどがない私の暮らしには、必要がありませんでした。
おろし金だけは持っていると言いましたが、一応大根やしょうがをおろしたくなるかもしれないと思って処分せずにいるだけで、これも要らないかもしれません。

ヘラ類
菓子作りを頻繁にしているころは、とても便利に使っていました。
また、ポテトサラダのような柔らかさのある料理を作るときにも、必ず使っていました。

【処分した理由】
特に使い難さはなかったのですが、なくても困らないかもしれないと思い、とりあえず処分してみたところ、なくても大丈夫でした(笑)

【現在】
混ぜる必要がある料理には、柄の長い韓国スプーンかシリコンスプーン(メーカー不明)を使っています。
今は菓子作りをやめてしまったので、わざわざヘラの形をしていなくても大丈夫でした。
ただし、とても小さいヘラを、ちょっとしたソースやペーストを作る際に使うために買いなおしました。
ビンに入ったジャムや佃煮などを、最後まで使い切るときにこそぎ落とすのにも便利です。

フォーク
数日前に処分しました。

【処分した理由】
1.箸やスプーンで代用してしまって使っていなかった
2.洗いにくい

【現在】
今のところ困っていませんね。
もしかしたら、この先ちょっと困るシーンに出くわすこともあるかもしれませんが、まあ何かしらで代用できると思っています(笑)

フライ返しと木べら
一般的には、当然キッチンツールとしてあるモノですが、なんとなくなくても大丈夫な気がしたので処分しました。

【処分した理由】
1.シリコンスプーンで代用できるし、なんなら菜箸でもいける(笑)
2.料理ごとに使い分けるのが面倒くさかった
3.フライ返しは洗いにくい
4.木べらは乾かすのに時間がかかる

【現在】
フライ返しや木べらを必要とするような料理は、ほとんど作らなくなりましたし、使う場合(チャーハンなど)はシリコンスプーンで作っています。
野菜炒めのような料理は、大量に作るわけではないので菜箸で十分です。
たまご焼きを巻く際も、菜箸しか使っていません。

食器乾燥機
母はこれが大好きでしたが、私は使うのが面倒でした(笑)

【処分した理由】
1.スペースをとるし置き場に困って邪魔だった
2.乾燥機に入れるまでのアクション数が多かった
3.メンテナンスが面倒くさかった
4.食洗機能がついていないので便利さがいまいち理解できなかった

【現在】
今は、洗った食器は水切りの上に重ねてしばらく放置して、水滴がある程度乾いてから拭いて食器棚にしまいます。
一日中家にいるから、これで十分なのですが、もし働きだしたら少し面倒くさいですね。
効率的ではない気がしますが、結局食器乾燥機や食洗器を使っても、本体のメンテナンスが必要なので、ならばなくてもいいのかな、と感じています。
家族も二人きりですし、使う食器や調理道具は少なくすることも可能ですから、手が麻痺したりするようなことがない限りは、食器乾燥機も食洗機も購入しないと思います。

食事用ナイフ
ステーキを食べるとき以外、使ったことがありませんでした(笑)

【処分した理由】
1.ステーキを食べる以外の使い道がなかった(笑)
2.存在自体を忘れているときが多かった(笑)

【現在】
ナイフを処分してから、家でステーキを切って食べることをしていないので、困っていません(笑)
もしも、家でステーキを焼いて食べたくなったら、皿に盛り付ける前に包丁で一口大に切ればいいかな(笑)

調理用の耐熱ガラスボウル
以前は、料理の下ごしらえに大活躍していました。

【処分した理由】
1.重たいので洗いにくい
2.収納場所で案外スペースを取る

【現在】
調理の下ごしらえは、ステンレスボウルか耐熱ガラス容器(小さいモノ)を使っています。
熱を通したい場合は、耐熱ガラス容器かコーニングウェアで十分なので、耐熱ガラスのボウルは必要ないですね。
菓子作りをしなくなったのも、ガラスボウルの必要性がぐっと下がった理由です。
菓子作りを再開したら、欲しくなるかもしれないのですが、その際は軽量ガラスのボウルを探したいです。

すりこぎとすり鉢
はるか昔に使っていた記憶があるだけです(笑)

【処分した理由】
1.私は使っていなかった
2.しばらく持っていたが結局一度も使わず数年が経過した

【現在】
なくても困らないです(笑)
そもそも、すりこぎとすり鉢を使った調理を作りませんし、すりごまも袋入りを買ってきますしね。
要らないです(笑)

めん棒
菓子作り以外で使った記憶がありません。

【処分した理由】
菓子作りをしなくなったら、使わなくなって邪魔になってきたから(笑)

【現在】
もはや、存在があったことすら忘れていることが多いですよ(笑)

ジップロックの袋
以前は、野菜や料理を冷凍保存するのに使っていました。

【処分した理由】
1.袋の匂いが気になった
2.何度も使えないので(衛生の観点から)なくなったら買い足す必要があって面倒くさい

【現在】
何か冷凍したい食材や料理があったら、ラップとポリ袋を使っていますし、自分で作ったモノは冷凍しないことにしたので、なくても全く困らないですね。
ただ、旅行するときの入れ物としては優秀なので、旅行に行ける状況になれば買うことはあるかもしれないです。

泡だて器
これも、菓子作りをしていた頃はよく使っていましたし、調理にも使っていました。

【処分した理由】
1.菓子作りをやめた
2.長い時間をかけて攪拌するような調理をしない
3.洗いにくい

【現在】
卵液を作るときは菜箸で十分ですし、泡立てるような調理もしませんから、要らないですね。

耐熱プラスチック容器
ご飯やおかずを冷凍や冷蔵保存しておいて、電子レンジで温めることができる容器のことです。
以前は、ご飯や作ったおかずの冷凍に使っていました。

【処分した理由】
1.細かい溝が多くて洗いにくいし洗い残しが衛生的に気になる
2.冷凍保存が面倒くさくなってやめた

【現在】
作った料理を冷凍保存をしないので、必要ないですね。
先ほどから、冷凍保存をしないことが理由で処分してしまった道具が多いのですが、市販の冷凍食品は使いますよ。
市販のモノは、パッケージのまま保存するので、容器は必要ありません。

ゆで卵スライサー
私が幼い頃は、母がよく使っていましたし、私も何度か使いました。

【処分した理由】
1.ゆで卵をスライスする必要性を感じなくなった
2.洗いにくい
3.保管しにくい

【現在】
まあ、あってもなくてもいいモノですし、そもそも買わない家庭もあるでしょうね。
どうしても、ゆで卵をスライスしたいのであれば必要でしょうが、そんな状況ってあります?
私の暮らしには、ゆで卵のスライスは不要です(笑)

ホットサンドメーカー
何度か使ったのですが、最終的に不要でした。

【処分した理由】
1.メンテナンスが面倒くさい
2.ホットサンドを食べたくなる頻度が少ない
3.収納場所のスペースを取るので邪魔

【現在】
ホットサンドが食べたくなったら、オーブンやフライパンを使っています。
焼き加減が微妙ですが、本格的な美味しいホットサンドが食べたい場合は、メニューで出しているカフェや喫茶店へいけばいいので、もう一度欲しいとは思っていません。

ホットプレート
4人家族の時は、大活躍でした。

【処分した理由】
1.家族が減って使用頻度がぐっと減った
2.メンテナンスが面倒くさい
3.収納場所のスペースを取るので邪魔

【現在】
ホットプレートで作れる料理は、大体フライパンで作れます。

電磁調理器の類
親が購入したモノや引き出物で頂いたモノなど、数個ありましたが、ほとんど使うことはなかったです。

【処分した理由】
1.使える素材が限定されているので決まった鍋しか使えず不便
2.セッティングが面倒くさい
3.収納場所でスペースを取るため邪魔

【現在】
そもそも、ガスコンロを主体に使っているし、オーブンもレンジもあるので、わざわざ電磁調理器を使う必要性がありませんでしたね。

特定の料理用に作られた食器やカトラリー
この料理の時は、この食器とカトラリーをつかう、ということは、以前は意識して使っていましたが、そもそもそれにいみがあるのかな?

【処分した理由】
1.特定の料理に特化している食器は使う頻度が少ない
2.専用カトラリーも使う頻度が少ない
3.めったに使わない食器やカトラリーを持っておく必要性を感じなくなった

【現在】
例えば、レトロなカレー皿やグラタン皿は、工夫をすればいろいろな料理を盛り付けられるのかもしれないのですが、私はそういうことを考えることが面倒くさいので、処分しました。
今は、何を盛り付けても大丈夫なシンプルな食器だけを残しています。
数も種類も少なくし、1つのお皿で何通りでも使いますが、何も困りません。
専用の食器やカトラリーは、家庭にはあまり必要ないモノだと思っています。


まだまだ、たくさんありますが、今回はどこの家庭にもありそうだけど、私は処分してしまったというモノを思い出しながらピックアップしました。
モノというもは、思い込みで使っていることも多く、なくてもいいのにないと困ると思い込んでいたり、料理やシーンに合わせて、道具や食器を選ばなければいけないという先入観があったりしますが、最終的にこまらないのであれば、なくてもOKなことばかりです。
できることなら、一度全部処分してしまって、本当に必要なモノだけを揃えなおしたいところなのですが、母も使っているモノがあるので、ちょっと無理かな(笑)
今回ピックアップしたモノ、ご家庭によっては大活躍していたりするのでしょうね。
私は、道具を使いこなすのが苦手なのかもしれないですね。