公園に植えられていた大きなヤマグワの木に、実が実り始めた。
子供の頃には桑の実を食べたものだが、今では食べる子供もいないだろう。
手と舌が紫色になってバレてしまうのだが。
(2019-05 神奈川県川崎市 公園)
子供の頃には桑の実を食べたものだが、今では食べる子供もいないだろう。
手と舌が紫色になってバレてしまうのだが。
(2019-05 神奈川県川崎市 公園)
ヤマグワ(山桑)
落葉低木
北海道〜琉球の低山地の林内に生える。高さ3〜10mになる。若枝は無毛。托葉は線状披針形または狭長楕円形で、先がとがり、長さ7〜12mm、背面に長い灰白色の軟毛が密生する。葉柄は長さ2〜3.5cmで無毛。葉身は卵状広楕円形でしばしば深く3〜5裂し、先は短く尾状にとがり、基部は切形または浅心形、長さ6〜14cm、幅4〜7cm、表面は脈上に短毛が散在するほかは無毛であるが、異形細胞の先が突出し、多数の微小な毛があるように見え、裏面は脈上に短毛が散生し、側脈の基部に軟毛がある。若枝下部の鱗片葉または葉のわきから1個ずつ尾状花序を伸ばす。雌雄異株まれに同株。雄花序の柄は長さ1cmほどであらい毛があり、雄花序は円筒形で長さ約2cm、幅5mm、無柄または短柄のある雄花をつける。雄花の花被片は卵形で先は鈍いく、背面にあらい毛があるほかは無毛。雌花序の柄は長さ4〜10mmであらい毛があり、雌花序は球形または楕円形で、長さ4〜6mm、幅5mm、多数の雌花をつける。雌花の花被片は円形で、縁に短毛が散生するほかは無毛。花柱は長さ約2〜2.5mmで、1〜1.5mmの柄があり、先は浅く2裂する。複合果は紫黒色に熟す。花期は4〜5月。(日本の野生植物)
冬芽は、卵形で長さ3〜6mm。芽鱗は4〜7個あり、淡褐色で無毛。葉痕は半円形〜扁円形。多数の維管束痕が輪状に並ぶ。(樹に咲く花)
学名は、Morus australis
落葉低木
北海道〜琉球の低山地の林内に生える。高さ3〜10mになる。若枝は無毛。托葉は線状披針形または狭長楕円形で、先がとがり、長さ7〜12mm、背面に長い灰白色の軟毛が密生する。葉柄は長さ2〜3.5cmで無毛。葉身は卵状広楕円形でしばしば深く3〜5裂し、先は短く尾状にとがり、基部は切形または浅心形、長さ6〜14cm、幅4〜7cm、表面は脈上に短毛が散在するほかは無毛であるが、異形細胞の先が突出し、多数の微小な毛があるように見え、裏面は脈上に短毛が散生し、側脈の基部に軟毛がある。若枝下部の鱗片葉または葉のわきから1個ずつ尾状花序を伸ばす。雌雄異株まれに同株。雄花序の柄は長さ1cmほどであらい毛があり、雄花序は円筒形で長さ約2cm、幅5mm、無柄または短柄のある雄花をつける。雄花の花被片は卵形で先は鈍いく、背面にあらい毛があるほかは無毛。雌花序の柄は長さ4〜10mmであらい毛があり、雌花序は球形または楕円形で、長さ4〜6mm、幅5mm、多数の雌花をつける。雌花の花被片は円形で、縁に短毛が散生するほかは無毛。花柱は長さ約2〜2.5mmで、1〜1.5mmの柄があり、先は浅く2裂する。複合果は紫黒色に熟す。花期は4〜5月。(日本の野生植物)
冬芽は、卵形で長さ3〜6mm。芽鱗は4〜7個あり、淡褐色で無毛。葉痕は半円形〜扁円形。多数の維管束痕が輪状に並ぶ。(樹に咲く花)
学名は、Morus australis