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夏に咲く野草のうちでもきわめつきの名花「レンゲショウマ」(高尾の花 45)

2020年08月11日 10時05分58秒 | 

夏に咲く野草のうちでもきわめつきの名花「レンゲショウマ」。アップで写真をとっていると息が詰まるほどの美しさである。この時期に山に入ってよかったと思わせてくれる美しさ。日本特産の一属一種の花だ。

(2020-08 高尾山) 

 

レンゲショウマ(蓮華升麻、学名:Anemonopsis macrophylla)は日本特産の1属1種の花。キンポウゲ科、レンゲショウマ属の多年草。

概要
花が蓮に、葉がサラシナショウマ(晒菜升麻)に似ているので、レンゲショウマ(蓮華升麻)の名がつけられた。
花茎の下部に茎葉と根出葉がある。葉は二-四回三出複葉で、小葉は卵形、あらい鋸歯を持つ。
高さは80センチ程度となり、丸い蕾をつける。赤みを帯びた光沢のある薄紫の上品で気品あふれる花が、様々な方向を向いて咲く。花の直径は4センチほど。萼も花弁も共に花弁状に見える。萼は花弁状で平らに開き、花弁は抱えるように咲くため、一見では二段構えに花弁が並んでいるように見える。類似した和名の種としてユキノシタ科のキレンゲショウマ(黄蓮華升麻 Kirengeshoma palmata)がある。これは本種に似て、黄色い花をつけることからの命名である。



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