GoogleEarthで寺巡り

GoogleEarthで主にアジアの宗教建築をめぐります

Nataraja Temple Chidambaram

2010-04-11 14:20:02 | India
11°23'57.64"N 79°41'36.53"E

Nataraja Temple Chidambaram
Chidambaram Natarajar Koil

インド・Tamil Nadu州Chidambaram・ヒンドゥー教寺院
Chidambaramの町の中心をなす、シヴァ神を祀る寺院。
寺院は紀元初頭からシヴァ信仰のあった地にあり、チョーラ時代の1213年に再建されました。
最も聖なるホールである木造のChitSabhaにはナタラージャ(踊るシヴァ神)像とパールヴァティの像が祀られています。
四方にあるゴープラは7層高さ約72mで、西側が最も古いものです。

Ashtalakshmi Kovil

2010-04-08 12:14:27 | India
12°59'33.39"N 80°16'13.33"E

Ashtalakshmi Kovil

インド・Tamil Nadu州Chennai・ヒンドゥー教寺院
1976年に造られたエリオットビーチ沿いに建つ寺院。
Ashtaは8の意味で、8種の姿態のラクシュミーが祀られています。

Jami Masjid @ Gulbarga

2010-03-29 18:23:36 | India
17°20'27.03"N 76°49'49.38"E

Jami Masjid

インド・Karnataka州Gulbarga・イスラム教モスク
南インドで最も古いモスクのひとつで、バフマニー朝Bahmaniの首都グルバルガの金曜モスクとして
1367年Muhammad1世(1358-75年)によって建てられました。
平面プランは54×66mで、屋根には1つの大ドームと四方にやや小さいドーム、その間を埋めるように75個の小ドームが載っています。

St Andrew's Kirk @Chennai

2010-03-23 19:00:58 | India
13° 4'46.39"N 80°15'50.54"E

St Andrew's Kirk

インド・Tamil Nadu州Chennai・キリスト教教会
チェンナイのスコットランド・コミュニティのために建てられた教会。
現在の聖堂が造られたのは1821年、James Caldwell大佐とThomas Fort de Havilland少佐のもとで建設されました。
教会の内部はマホガニー材で覆われ、床には大理石が敷き詰められています。
青いラピスラズリが貼られたドームは直径約16mあり、16本の円柱が支えています。

Jalakanteshwara Temple

2010-03-17 16:57:44 | India
12°55'20.49"N 79° 7'44.64"E

Jalakanteshwara Temple

インド・Tamil Nadu州Vellore・ヒンドゥー教寺院
ヴィジャヤナガルの砦内にある1550年頃に建設された寺院。
水に住むシヴァ神Jalakanteshwaraを祀っています。
3重の塀に囲まれ、南にゴープラがあります。

Jami Masjid Bijapur

2010-03-09 18:58:57 | India
16°49'18.82"N 75°43'42.95"E

Jami Masjid @ Bijapur

インド・Karnataka州Bijapur・イスラム教モスク
アーディル・シャーヒー朝(1490-1686)の首都Bijapur(勝利の都)の中心的なモスク(金曜モスク)。
1578年Ali Adil Shah(1557-80年)の時代にヴィジャヤナガルとの戦いに勝利したのを記念して建てられたとされます。
後にムガル朝のAurangzebによって1686年大規模な修復、増築が行われました。

Marundeeswarar Temple

2010-02-27 17:47:12 | India
12°59'7.94"N 80°15'41.01"E

Marundeeswarar Temple

インド・Tamil Nadu州Chennai,Tiruvanmiyur・ヒンドゥー教寺院
Marundeeswararとしてのシヴァを祀る寺院。
創建は7世紀頃と考えられていますが、チョーラ朝時代の11世紀の年代が示された石碑が多く発見されています。
またヒンドゥー教の叙事詩ラーマヤナを記したValmikiもここに礼拝に訪れたとされています。

Nava Bhramma temples

2010-02-16 18:17:01 | India
15°52'38.39"N 78° 8'8.29"E

Nava Bhramma temples

インド・Andhra Pradesh州Alampur・ヒンドゥー教寺院
7-8世紀東チャルキヤ朝Badami Chalukyasによって建設された寺院群でシヴァ神を祀る9つの寺院が残っています。
北東にある3棟は、8世紀初頭の建築で素晴らしい彫刻の残るVishwa Bhramma寺院と、Vira Bhramma寺院、Arka Bhramm寺院です。
Bala Bhramma寺院はこの寺院群の主要寺院とされ、702年の碑文が発見されています。同じエリアにKumara Bhramma寺院があります。
Swarga Bhramma寺院は681-696年Lokaditya Ela Arasaによって建設されたという銘が残っており、
美しい彫刻が施された塔Rekhanagara vimanaと、寺院本体にも精巧な彫刻が見られます。
Padma Bhramma寺院は部分的に荒廃しているものの、見事に磨かれたシヴァリンガが祀られています。
その南東にGaruda Bhramma寺院があります。
Taraka Bhramma寺院は荒廃していて中に彫像はありません。

Ekambareshwara Temple

2010-02-04 17:50:17 | India
12°50'50.42"N 79°41'58.56"E

Ekambareshwara Temple

インド・Tamil Nadu州Kanchipuram・ヒンドゥー教寺院
もともとは紀元前600年頃から寺院があったとされる場所に
パッラヴァ朝時代、シヴァを祀る寺院として再建されたもので、チョーラ朝にも増拡されています。
最も高いゴープラRaja Gopuramは高さ約57mあります。
広大な寺域を囲む外側の石の周壁はヴィジャヤナガラ朝王のクリシュナ・デヴァラージャKrishna Devarajaが
1509年に建設したもので、その他寺院に残る建物の多くもヴィジャヤナガラ朝時代のものです。

Ibrahim Rauza

2010-02-02 18:09:52 | India
16°49'37.01"N 75°42'9.55"E

Ibrahim Rauza

インド・Karnataka州Bijapur・イスラム教モスク、墓廟
ビジャープル王国最盛期のイブラーヒーム・アーディル・シャー2世Ibrahim Adil Shah II.(1580-1627年)が
17世紀初頭に建設した墓廟とモスク。
130×140mの塀で囲まれた境内に墓廟とモスクが並んで建っています。
右の大きい方が廟で、王と王妃、王の娘と2人の息子、王の母が埋葬されています。
ドームの直径は約13mです。
左にあるのがモスクで、ミナレットは高さ約24mです。