近くまで行ったので
前に住んでいた
豊野町の家へ。
このうちに関しては
感覚的に、多分ひと区切りついた。
見て良かった。
「ぼくたちに
早く出た方がいいよって
教えて、守ってくれたおうちだから
見に行ったりして
優しくしてあげたい」
と息子からのリクエストで。
うーん、ちみ
やさしーね。
噂どおり。
なくなってました。
そして感慨もなく。
あー、そーかー。
とすんなり受け入れられるかんじ。
相変わらず
緑が美しかった。
夕方で
空も美しかった。
子どもは、友達と再会して
楽しそう。
野いちごとって、サッカーして。
大人は、せっかくだし、なんていって
梅を収穫したりして。
平熱で
普通に楽しんでる風。
前回
崩れた家を初めて
目にした時に
「ドリフの屋台崩し!」
なんて
真っ先に思ったくらいで
あまりにひどいと
人って面白くなっちゃうんだな
と思ったけど
今回行ったら
鉄の建築資材の散らばり具合なんて
AKIRAだね。
とか
くだらない事
真っ先に思ったりして
意外と太い神経をしている。
この場所に仮設住宅
なんて話もきいたけど
子どもの友達の
一年生からきいた話で。
詳細はどうなんだろう。
大家さんは後処理が
大変みたい。
崩れそうだと両隣りに悪いでしょ?
私たちが出た後のため
空き家扱いとなってしまい
こわす費用は全額自費となる。
数百万円。
熊本の田舎は、空き家が多い。
理屈は分からなくもないけど
いつも、みんなが払ってる
税金って
こんなとき使わずいつ使うのか?
東北だってまだまだ大変と聞くし。
外に見栄はって
無駄ばかりのように見える。
そんなこと
ぶつくさ考えながら
日常を取り戻すことと
来るか来ないかわからない
次の地震に備えることを
同時にしてしまう。
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