イジュー·ホーロー

ミュージシャン。雑記。喫茶店と映画。古本屋。猫など。flexlife青木里枝

大洋映画劇場 に やっと行けた。

2023年11月21日 | 映画











福岡 #大洋映画劇場
やっと行けた。







上映前にアナウンスがあったり
ホスピタリティがあっていいなー

子供の頃日比谷あたりで
レ・ミゼラブルをみた時を
思い出した。

ちょっとおめかしして行く
フォーマルな作りで





劇場、の名に
ふさわしくて 嬉しい。







3月に取り壊しとのことなので
それまでに もっかい
なんとか行きたい。

古い建物も古い街並も
近頃では木や公園も
実際換えがない1点物。だから

価値を理解して守って行くほうが
より魅力的な社会だと
私は信じてるけど
(ケースバイケースではある)




古い物、車、家より

新築 新車だよ君!っていう
価値観が長らく主流だったことや

公共的なものを壊して
とりあえず"現金化したい おじさん達"の
なせるわざなのか

保存しようとすると
お金が沢山かかる。

物を長く使うと
ペナルティがつく感じがする。
ヨーロッパが羨ましい。

長く大切に物を使う国の方が
人に対しても
例えば加齢することに
リスペクトが払われているように思う。




それをみると
私はとっても悲しい。

大洋映画劇場は
別の理由だった、
とは思うのですが。






この日は #バッファロー66

当時 流行り過ぎて 今観るのも
照れるかんじがあったけど
なんだかんだ面白かった。

展開が
主人公の男に都合良すぎ
とはおもったけど

映画の中くらい幸せなとこみたい。

という気持ちもあるので
まぁ いいのかなー これで。






ストレスなのか
膀胱が弱いのか

トイレを探して、でも見つからなくて
半泣きで駆けずり回わる描写が
たびたびあって

格好いいと
当時もてはやされてたけど
報われない寂しい、情けない男として
描かれてはいたので

見た側がちゃんと
うけとれてなかったんだな。
とも感じた。

全体的に
タクシードライバーの変奏曲
というか

あの主人公トラビスが里帰りしたら
ぬるい地獄が待ってるね。的な

90sにアメリカンニューシネマ
やりたかったんだねというとこは
共感する。

この映画が大ヒットしてたと思うと
渋谷系的な価値観が
共有されてた当時って
不思議な時期だった。






大物俳優こんなに沢山出てたのか
という映画でもあった。







ビンセントギャロ 元気なのかな…
帰りはやっぱりサントラ聴いた。

@大洋映画劇場
#ビンセントギャロ



















謝謝

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