もやもやする為に
観るような映画だった
寒くて雨降りの
薄暗い日に見ると
なかなか
喰らってしまう。けど
終わりの余韻が強いから
冒頭って
どんなだっけ?
とまた流し
あぁー
そういうことか。と
細部に気付かされ
これこそ
映画体験だなぁとか
偉そうな事
思ったりする。
原作の村上春樹
納屋を焼く。
は
村上春樹体験の少ない私でも
若い頃読んでいて
変な味わいだけど、確か好きだった。
忘れてる。また読みたい。
映像は70年代のATGの
青春の殺人者とか
永島敏行が出ていそうなのを
思い起こさせる感じもあって
ギリギリまで暗い画面とか
生活感しかない地方都市の部屋とか
村上春樹っていうより
確かに 半地下の住人 な感じ。
いいなと思った。
詩的表現が多いから
1時間半くらいに まとまってたら
もっとずっと好きかもしれない。
(ずっと集中は難しかった笑)
1時間のTV ver
評判良さそうなので見たいな〜
嫌な物。
惨めな物。
認めたくない物。
燃やしちまえ。
は
今の社会とか
自分の中にある"持たざる者"感に
スポットが あたりすぎて
引きずられ過ぎないように観ないと
あぶないかもしれない。
PG12って
なってた。
こんなの小学生に見せられないよ。
どういう基準でつけてんだろう。
は いつも謎。
コムアイさんぽいヒロインとか
出演者 良かった。
色んな捉え方が出来るから
あれって
どういう事なんだろうとか。
堂々巡りしながら
気がつけばこの映画の事を
考えしまう。
…日々のウサを
忘れさせるのが映画だから
こんな映画全然だめ。
って感想をみかけた。
分からない ではないけど
それじゃ
らんぼう すぎないかい?
辛い。しょっぱい。甘い。
味覚が単純に なりすぎてるとか
そんな話に近い気がする。
謝謝
謝謝