イジュー·ホーロー

ミュージシャン。雑記。喫茶店と映画。古本屋。猫など。flexlife青木里枝

アメリカン・ユートピア で 友人と再会

2021年06月16日 | 映画




夕方。

熊本だと観られないと
思い込んでた
アメリカン・ユートピア。

やってると聞きつけ行く。
ありがたいわぁ





福岡在住の友人
ビーザボイス鈴木俊二君が
なぜか 来てて

1年ぶりくらいに再会。

上映前に
すでに あがる。


トーキング・ヘッズも
デビッドバーンも
全然通っていないけど

2年位前に
アメリカンユートピアの名前でやってた
パフォーマンスをYouTubeでみて
素晴らしかったので

ほとんど何も調べないで
観た。





行く途中の電車で
コレを読んでた。

コレはディストピアの話だし
メディア論みたいでもあるので
大いに関連があるって感じで

実際とても良い
頭のウォーミングアップとなった。

本にもアメリカンユートピアにも
燃やす燃やされるがモチーフとして出てくるのは偶然じゃない気が。



と言う訳で
デビッドバーンを理解してない私でも
もろもろ すんなり入ってきて

ジャネルモネイのカバーのあたりで限界
涙腺が洪水に。

説教くさくないし
分かりにくくしてもいない。

けど
奥行きと時間軸は広く深い。






イッツオールライト
という言葉に

ほんとにそうかなと
引っかかることも 多かった近頃だけど

今夜のイッツオールライトは
頷くことができた。

エンドロールで
監督がスパイク・リーだった事を
思い出し、腑に落ちた。
(ほんとに予習ほぼゼロ 笑)




テクノロジーを使うことで
ライブにつきものだった

様々なケーブル
(マイクやギターとアンプをつなぐ
様々な ひも。しばり。)
から解き放たれて

それぞれのパフォーマーが
時に細胞 時に情報のように
自在に動いているのも示唆的で

美しくて賢い
見せ方だと思った。





なんだかんだ
ビジネスマンとしても凄い。

でも、なんだかんだ
猛烈に歌ったり踊ったりしたくなるとこ
そこ こそが シンプルに凄い。




この映画を、再会した
音楽やってる友達と
(席こそ離れてたけど…)

一緒に観られたなんて
なんちゅー
粋なサプライズ。





終わってから
長々立ち話した。

分断 からの ユートピアは
神から もらうもの じゃなく
私達(= you君達)が作るもの。

肌の色とは
地図でしかない。

地球全部が多国籍なチーム
という視点をもらえた。







もう一回見たかったけど
熊本は明日までみたい。

は〜 すべりこみ。





あとで俊二君から2ショット写真
もーらおっと






謝謝

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