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国内問題が優先されるのは理解できるけど

2009-01-11 20:58:24 | その他
保坂 展人氏が、イスラエルの「軍事行動」という名のテロ行為について少し触れてたのだが・・・。
・この冬の冷え込みと心を寒くするニュース(2009年1月11日 保坂 展人のどこどこ日記)

『この冬と~』という題の記事で、保坂氏は日本国内の社会問題について色々述べている。
その中に、イスラエルによるテロ行為について触れてる部分があった。
以下、保坂氏の blog 記事『この冬と~』からその部分を引用しておく。

---- 以下引用 ----
(中略)
パレスチナではイスラエルによる虐殺が続いている
。イスラエルは、国連安全保障理事会が8日採択した「即時停戦決議」(アメリカのみ棄権)を正面から拒否して、攻撃を続けている。
国連安保理決議もユダヤロビーの影響力が強いアメリカが同意しなければ、何ら具体的な規制力にならない。
ユダヤ人が民族絶滅・ホロコーストの攻撃をナチス・ドイツから受けたことは誰もが知っているが、イスラエルがパレスチナにやっていることは、無差別市民虐殺そのものではないか。
イスラエルの攻撃目標はハマス幹部だったとしても、周囲の家族や隣人も巻き添えにするのはかまわないと考えているのは許しがたいことだ。

 日本外交は「停戦」「紛争終結」に向けて、大きく姿を見せるべきだが、アメリカの属国として長い間、外交の自主性を失って久しいので指をくわえて見ている状況だ。
目の前で、無差別市民虐殺が繰り返され、国連安保理決議も無力だとすれば、イスラム原理主義のハマスやレバノンのヒズボラへの支持が膨らんで「中東和平」「パレスチナ独立」の道はより厳しいものとなる。
一日も早い停戦が実現するように声をあげたい。
(以下略)
---- 引用以上 ----

この引用部分で述べてる内容ってのは、案外日本の国会議員が持ってるパレスチナ問題に関する見解としてはかなり真っ当なものかもしれないけどね。
もっとも、俺もこの件について保坂氏の事をとやかく言えた義理ではないが・・・。


ただ、保坂氏・・・というより、国会議員の方々に注文したいことがある。







今後国会の委員会とかで、イスラエルの「軍事行動」という名のテロ行為に関する日本政府の見解を追及してくれないか?






日本国内の問題(と議員の椅子)が最優先なのは理解できるけど、この問題もかなり重要だっぺよ~。


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