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自民党延命の功労者

2007-11-06 20:20:49 | 時事ネタ(国内)
いい加減、小沢 一郎民主党代表辞任発表(まだ辞任が確定してないようだが・・・)について触れておくか。
・党首の辞任 民意貫く当たり前の政治こそ(2007年11月6日 日本共産党中央本部)

一応、今回は↑から一部引用ということで勘弁。
---- 以下引用 ----
自・民の「大連立」は、参院選挙で国民が「ノー」の審判を下した自民党の政治を、延命させるものです。
民主党は、自公の政治を批判し、「政権交代」を掲げて議席を伸ばしました。
そのほとぼりも冷めないうちに、自民と連立して政権に参加するなどといいだすのは、まさに国民の意思を裏切るものです。

 小沢氏は辞意を表明した記者会見で、自民党との連立に参加することで、参院選での公約を実現し、政権運営への実績を示すといいましたが、自公政治ノーという国民への公約を裏切って、政権に参加すれば多少の要求が実現できるなどというのは、民主党に一票を投じた国民を愚弄(ぐろう)するものでしかありません。
小沢氏の「密室談合」を容認し、辞意表明に対しても慰留を続けている民主党も、その責任が問われます。

 自民党にも民主党にも求められるのは、参院選挙で国民が下した審判を謙虚にうけとめることです。
いま開かれている国会は、参院選挙後最初の、本格的な国会です。
直面する国政の重要問題について国民の前で堂々と論議をおこない、そのうえで衆院の解散・総選挙で国民の信を問うべきです。
主権者である国民の意思を尊重するという当たり前の原則が守れない党では、政権を担当する資格がないことになります
---- 以上引用 ----

なにかにつけ、自民党の延命に協力しているといわれる日本共産党にこうも書かれては、民主党所属の国会議員は頭が痛いんだろうな。
後、民主党を支援してる人たちも。


なんか、今回の件といい十年以上前からの小沢氏の行動を思い出すと、自民党政治を終わらせると言いつつ実は誰よりもそれの延命を手助けしていたという皮肉な構図が見える。

そして、今回の件に関してこうも考えてみた。
小沢氏も安倍氏も、政治や選挙・・・ひいては市民は自分達が権力をつかむための道具の一つにすぎない、という感覚で生きているのかもしれない。
だから、一度権力を掴めば、どんなにKYと言われても権力の頂点から降りようとしなかったし、選挙結果を適当に解釈して大連立の話に乗ろうとしたんだな。
悲しいことに、権力をつかむためだけに政治家になった(あるいはなろうとする)連中が、まだごまんといるんだろうな。

ま、その手の人たちを当選させたのは投票した人たちなんだが・・・。


困ったもんだ。




2007年11月7日追記
結局、小沢氏は代表辞任を撤回したそうな。
とりあえず、小沢氏や民主党の執行部の人たちにはこう言いたい。


「金返せ~」


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