藤原康行の太鼓音楽館 

音楽としての和太鼓とは一体・・。作曲・教師・和太鼓と手広く活動する太鼓本舗かぶら屋の藤原の気ままなコーナーです。

久しぶりに・・

2015年01月17日 | Weblog
投稿が、逆に戻るのですが、先日1月10日(土)にアステール中ホールにおいて林英哲さんのコンサートがありました。
私は英哲さんとはご縁で何回かお会いしたこともあり(林さんは忘れてらっしゃるでしょうが・・(笑))、和太鼓のソリストのパイオニアとして本当に心から尊敬している方です。

今まで、オーケストラとの共演や宮島の能舞台でのソロコンサートなど色々見てきましたが、この新春コンサートは大阪でやっているのは新聞では見てましたが、ついに広島に来られるということで楽しみにしていました。

今回は英哲風雲の会のメンバー4名の方と共に出演され、笛などない打楽器だけのコンサートでした。

その中で一番素敵だったのでは以前鼓童がよくやってた「モノクローム」。
英哲さんが鬼太鼓座時代に取り組まれていた、和太鼓初の現代曲(故石井眞木作曲)で林さんの今までの思いがとても伝わってきた感じでした。

そして明りが色なしで本当にシンプル、最後の大太鼓のソロはいつもながら素晴らしかったです。まるで大太鼓の音に包まれてる感覚です。

そして英哲さんのコンサートはいつも終わってからじわじわとその味わいがこみ上げてくる・・。これが英哲さんの魅力だと思います。

翌日、私は頼山陽記念館でのコンサートに出演させていただきましたが、その影響は大きかったと思います。

ありがとうございました!



最新の画像もっと見る

コメントを投稿