今回は鳥ではないのだが・・・
鳥を探し回ってひたすら野山を歩き回っていると,鳥以外にもいろいろな動物,昆虫,植物にお目にかかれる。その中でも頻度が高いのがニホンリス(ホンドリス)である。数匹の群れで行動していることが多い。山道を歩いていて芯だけになったマツボックリをよく見かけるが,それはリスの食痕である。
一般的にリスというとペットショップで売られているシマリスを連想する人が多いのではないだろうか。確かにペットのリスは愛らしいが,野生のリスもそれに劣らずめんこいものである。私などはリスを見かけるとその動きや仕草につい頬がゆるんでしまう。
下の写真は私の撮影のホームグラウンドである「県民の森」で出会ったリスだ。なかなかいい毛並みをしていて,胸のあたりの毛が白っぽいのがわかる。
こちらのリスはマツの横枝の上で何やら食事中。こうして見ると体の大きさに対して不釣り合いなほど大きい尾が目立つ。世界的にも樹上性のリスには尾の大きい種類が多い。この尾で動きのバランスをとっているのだろう。
さて,今日は大晦日。来年もいい野鳥や野生動物に会えますように…。
皆さん,よいお年をお迎えください。
鳥を探し回ってひたすら野山を歩き回っていると,鳥以外にもいろいろな動物,昆虫,植物にお目にかかれる。その中でも頻度が高いのがニホンリス(ホンドリス)である。数匹の群れで行動していることが多い。山道を歩いていて芯だけになったマツボックリをよく見かけるが,それはリスの食痕である。
一般的にリスというとペットショップで売られているシマリスを連想する人が多いのではないだろうか。確かにペットのリスは愛らしいが,野生のリスもそれに劣らずめんこいものである。私などはリスを見かけるとその動きや仕草につい頬がゆるんでしまう。
下の写真は私の撮影のホームグラウンドである「県民の森」で出会ったリスだ。なかなかいい毛並みをしていて,胸のあたりの毛が白っぽいのがわかる。
こちらのリスはマツの横枝の上で何やら食事中。こうして見ると体の大きさに対して不釣り合いなほど大きい尾が目立つ。世界的にも樹上性のリスには尾の大きい種類が多い。この尾で動きのバランスをとっているのだろう。
さて,今日は大晦日。来年もいい野鳥や野生動物に会えますように…。
皆さん,よいお年をお迎えください。