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新人モデルの撮影 (ポートレート スタジオ ファイン)

2008年07月09日 | ポートレート撮影法
この写真のモデルは工藤美由紀さん。東京写真連盟2006年小野上温泉撮影会です。
撮影会は2回目、水着の撮影は初めてです。よろしくお願いしま~す。

私にとって、他の撮影会やレースクイーンの経験があるモデルをより魅力的に撮影することも楽しいが、

まったくモデル経験がない女の子にモデルのやり方を教えるのはもっと楽しいのです。


私が東京写真連盟の撮影会では継続して撮影している野崎瞳さんが2005年の小野上温泉の撮影会ではまだ新人で、つきっきりで指導しながら撮影して、いい写真をたくさん撮影できました。

今回の工藤さんも緊張しており、ブルブル、ガタガタ、初めのうちは顔も引きつっておりました。

そのようなモデルにポーズを教えながら、多少セクハラの言葉もいって笑わせ、緊張をほぐしながら撮影していきます。モデルをやりたいという女の子ですから、撮影してもらうことは好きなはずですし、カメラマンのシャッター音は心地よく感じているはずです。

新人は「かわいければよい」のです。

モデルとしての経験によってどの程度ポーズをさせるかという配慮は絶対に必要です。

このモデルも本業は勤務者です。モデルに本業、撮影会の経験、所属事務所、今後の希望を私は聞きますが、私に限ってはその女の子をどのように写真表現するかの配慮です。

はじめは緊張するかもしれませんが「モデルって楽しいのです」

女の子であれば、一度撮影会のモデルをやってみるとやめられなくなりますよ。



「ポートレート スタジオ ファイン」工藤美由紀写真集
http://21-civilization.com/portrait/mizugi/2006tokyo-onogami/kudou01.html

水着の撮影は初めてですが、午前中の1時間半で、ここまでできるようになりました。

最後に他の新人モデルの参考にしていただくために、私が注意をしたことを述べておきます。

1.ほとんど役員や私の指導に従ってポーズをしたので、それほど注意をしていません。モデルを触っていませんが、まさに手取り、足取り教えました。注意というよりも雰囲気つくりをやりました。

2.もっとも再三注意をしたことは、どのような姿勢であれ、たとえ前かがみであっても、猫背になってはいけない、胸は突き出し気味にすることです。

3.大規模の撮影会では、同じポーズを長めに(新人モデルの場合はポーズをかえるように言うまでずっと同じポーズをやっているので長めになるが・・・)、目線は扇風機のように右から左、左から右に公平に配ることです。

4.はじめはともかく、撮影終了時にはカメラマンに向かい「ありがとうございました。」と挨拶するように言いました。カメラマンからかわいがられるモデル、役員がまた撮影会に参加させようと思うモデルになったほうが得です。


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