まさちゃんのふるさと、続き～

まさちゃんの小さいころは、天の橋立というと、海水浴客がたくさん訪れる夏が、にぎわっていて、夏以外の季節は、観光客といっても、静かな感じだったけど、最近、大江山も含めて、国定公園に指定されたためか、夏以外でも、ぼちぼち観光客が来てくれてるみたいだわ～





『　人おして回旋橋のひらくとき　くろ雲うごく天の橋立　』与謝野晶子

この橋は、船が通るたびに９０度旋回する珍しい橋なんよ

文殊堂のある陸地と天の橋立をつなぐ橋で、昔はてんころ舟で渡ってたんだって・・・





ピ～！って合図がなったら、橋が動き始めるよ






ちょうど汽船が通ってる写真撮ったのに、消してしまったわ～



　　　　　　　　　


松並木をしばらく歩いていくと、「磯清水」という井戸があるんだよ






この磯清水は、四面海水中にありながら、少しも塩味を含んでないところから、不思議な名水として伝わってるんだって

ここの井戸水が、塩味を含んでないとすると、大昔は、天の橋立はなくて、ずっと陸地だったのかな、、、なんて思いながら、不思議な名水を一口頂いてきたよ

この清水、今も耐えることなく「名水百選」に選ばれてるらしい。。。






今日はね、お母さんも一緒に連れてってあげるつもりだったけど、少し体調がよくなかったから、まさちゃんとお母ちゃんと二人で、白山神社にお参りして、あとは、金沢卯辰山のあじさいの花を見て来たよ

車に乗ってる間中、二人で、いっぱい、いっぱいおしゃべりして楽しかったな～

母は綺麗なあじさいの花を見て、「有難い、有難い、、、」って、喜んでくれてたよ

さぁ、あしたも、元気にがんばろうっと

みんな！笑顔で加油加油　　中国語で、がんばろう！だってさ～

今日も来てくれたあなた、ほんとにありがとうね　シェイシェイ

まさちゃんのふるさと～

　　　　　　　　　

まさちゃんのふるさと、丹後の宮津は、日本三景の天の橋立のすぐそばにあるんよね～

 だから、いつも宮津湾に行くと、天の橋立が見えて、小さい頃から天の橋立は、生活の中の風景の一つやったわ

天の橋立は古くから名所として知られていて、百人一首の小式部内侍の歌に

『　大江山いく野の道の遠ければ　まだふみもみず天の橋立　』という歌があるよ

約7000本の松林が3キロほど続いていて、人が逆さになって見ると、天に架かる橋のように見えることからこの天の橋立という名がついたんだって～

↑の写真はね、南側からの眺めで「飛龍観」って言われ、龍が天に登る姿に見えるって、最近人気らしいわ

ずっと向こうの東側からの眺めを「雪舟観」と言って、「股のぞき」で昔から有名だよ




ここは、智恩寺。。。日本三文殊の一つで「知恵を授かる文殊さん」として有名なんよ

ここの中に入ると、右手に地獄と天国のふる～い絵がかけてあってね、まさちゃん、小さいころ、これ見るの怖かったわ～

「あぁ～悪いことしてたら、天国いけないんやなぁ、、、」って、子供心にこれ見て、よく思ったよ





お寺の人に「これ、写真撮っていいですか？」って聞いたら
「あぁ、いいですよすみからすみまで、端から端まで撮っていいですよ」なんて言ってくれたけど、結構、幅が広くて一部分だよ、これ、、、

貴重な絵だから、大事に保存されているらいいわ～





なんか、今見ても、怖いやろう？

みんな～悪いことせんとこうね・・・人に優しくしとこうね

　　　　　　　　　


智恩寺の中で、ゆっくり寝てる可愛い猫ちゃん、発見！
まさちゃん、そう～っと近づいて、フラッシュたいて写真撮ったけど、びくともしないで、ぐっすり寝てたよ


　　　　　　　　　　

これ「知恵の輪灯ろう」。。。この輪を三回くぐれば文殊様の知恵を授かるっていう言い伝えがあるんだって、でも、どうやって、くぐるんやろう～？




おとといは、雨も降ってたので、お母ちゃんをカラオケに連れてった

最初「歌えるかな、、、」って心配そうだった母も、メロディがなり始めたら、少しずつ思い出して、楽しそうに歌ってたよ

去年、口の中にガンが見つかり大きな手術をして、今は歯も全くない母だけど、以前と同じように楽しそうに歌が歌えることに、そばで見てるまさちゃんも神様に感謝してるよ

まさちゃんが、AIの歌を歌ってたらね、そばでお母ちゃんが、膝をたたいてリズムとってるんよ

よく音楽聞いてたら、ドラムのリズムにちゃ～んと合わせてた

「お母ちゃん、なかなかやるね」って、まさちゃん、思ったし、音楽って、人の心をすっごく楽しくさせてくれるんだなぁ、、、って、思ったわ

今日は、お母さんも一緒にどこか連れていこうっと～

さぁ、今日も笑顔でがんばりましょう
みんな、元気にガンバガンバだよ～