まさちゃんのふるさと、丹後の宮津から、天の橋立を眺めてるんよ。
少し分かりにくいけど、山と宮津湾の間に長く天の橋立が見えるんだけどな・・・
この写真は、うえの兄が撮って送ってくれた写真だよ。
宮津湾の中にいかだみたいに、浮いてるのは、灯篭流しの準備のためのだよ。こんなのがいくつも浮いてたわ。
これは、精霊船と言って、一年以内に亡くなって新盆を迎えた家族がこうした船を頼んで、しばらく家に飾り16日の夕方に皆、灯篭流しの場所に運んでくるんよ。
まさちゃんのお父ちゃんは器用な人やったから、おじいちゃんの船を自分でベニヤ板か何かで一生懸命作ってたわ手作りした分、重かったみたいだけど、おじいちゃんはきっと、喜んでくれたと思うよ。
こんなにきれいに飾りもつけて、燃やすんだよね・・・
今年は、お天気もよく、あんまり風もなかったので、灯篭も片寄ることやく、キレイに流れてたよ。船から順番に精霊船に火をつけて流されてくよ。
まさちゃん、いつも夏休みの絵日記に、赤と白の灯篭を描いて、夜空に花火の絵を描くのが、恒例だったみたい
今年もたくさんの人達が遠くからも来てくれて、みんな早くからビニールシートかなんか敷いて場所取りしてたわ 暑いのにご苦労様
たいがい、お墓参りには帰るけれど、なかなか16日の灯篭流しに合わせられなくて、今年はバッチリ、ふるさとのお盆でくつろがせてもらったよ。
もうじき83歳になる母も、最初は家の二階から見えるから~て言ってたけど、お姉さんの誘いで、浜の近くまで見に来て、大きな花火とキレイな灯篭流しに満足してたわ。
久しぶりにふるさとの空気いっぱいにすって、元気もらったまさちゃんだったよ。