ひとりひっそりフォト俳句

フォト俳句を始めました。
写真に気持ちを添えた備忘録にしたい。

2024-08-17 19:49:49 | フォト俳句

 

あおのける  昨夜鳴いてた  蜩や

 

暑すぎて虫がいない。

蝉の声も数えるほどしか聞かない。

蚊も少ない。

 

早朝の歩道に蝉が落ちていた。二匹も落ちていた。


台風

2024-08-16 20:36:32 | フォト俳句

 

台風の  雲の切れ間に  月出でぬ

 

朝から台風の影響で雨。

十六日なので、雲の切れ間に墓参りをした。

思った以上に墓参りの人が集まっていた。

 

月が見えたが、すぐに消えた。やはり雨が降って来た。


盆送り

2024-08-15 22:13:35 | フォト俳句

 

義母(はは)の伴  口数減って  盆送り

 

義母の実家の初盆に行って来た。

叔母が亡くなり、叔父ももうすぐ施設に入るそうだ。

実家に住む人はいなくなるらしい。

 

じっと車の外の風景を見ていた。


盆三日

2024-08-14 20:28:11 | フォト俳句

義母(はは)の寝顔  そっと覗いて  盆三日

 

墓参りや来客が続き、少し疲れた。

九十六才になる義母も疲れたらしい。

いつもの時間に起きて来なかった。

 

規則正しい生活が長生きの秘訣だろう。

休みになると、なんとなく体調が悪い。


盆提灯

2024-08-13 20:29:44 | フォト俳句

 

去年より  一つ減らして  盆提灯

 

今年も盆提灯を飾った。

幾つかあった提灯も、全部飾ることはなくなって久しい。

今年は、対の提灯だけにした。

仏様が帰る道を照らすためらしいが、逝ってから三十年経つから迷うことはないだろう。

 

すごい方向音痴だったのを思い出した。