実父、実母は亡くなってもう10年以上経つ。
姑は、99歳になって、まだまだ。
母親とは、多分一緒に住めなかった。母親の介護もしたいとは思わなかった。
母親は、認知症の診断は受けてないが、明らかに認知症状があった
父親は、癌末とわかり入院している間、毎週末 帰省した。
父親と一緒に病室にいるのはとても幸せだった。父親の介護は、多分できただろうと思う。
長生きして、動けなくなっても、一緒に過ごせたように思う。
姑は、よく忘れるようにはなっているが、穏やかだ。
よく、ありがとうと言う。何かをする都度、「ありがとー」と
耳が遠いので、何度も説明することがめんどくさいのか、夫(息子)は
何も話さない。ご飯ですよも言わない。手で口に手を持ってくるだけだ
まだまだ、姑の人生は続きそうだ。
忘れるというのは、笑いを産む。
朝ご飯を食べ終わったあと、昼の食事をセットしてテーブルに置くと
またすぐに食べようとする。
自宅でお風呂入ったすぐ後に、お風呂なんて入っとらんというのに、
3時にはきちんと「おやつ」を食べにくる。
用意を忘れるとちゃんと要求する。
良く食べるかわいいおばあちゃんだ。
できれば、私より長生きしてほしい