合宿を振り返って・・・２

週末は、全体練習お休みです。


チームの練習合宿は、私が小学生だった頃からの伝統です
試合合宿の良さもありますが、練習こそがチームワークを育てるものだと考えます
心と体を鍛え、同じ釜のご飯を食べ、寝食を共にすることで、チームの絆を深めています

特に今年は、チームとしての“一体感”をテーマに合宿をスタートさせました

まずは初日は通常練習でもおこなっている【ボールコントロール・止める】をテーマにおこないました
まずは止める蹴るが出来ないことには次へ進めません
ここで翌日からの、練習のグループ分けの参考に・・・

二日目は【守備】をテーマに、主にオンザボールの時とオフザボールの時の守備の間合いの確認をおこないました
チョット難しくなりますが、この辺りから、声の出せる選手と声の出ない選手とで、差が出始めました・・・
合宿では、理解度と共にグループ分けをしていきます

三日目は【ボールポゼッション～ボールキープ～】がテーマでした
やはり、攻守に声を出す事を要求するとともに、初日と二日目のテーマの確認をしながら練習の総仕上げとなりました

考えていた８割ほどのメニューはこなすことが出来ました


合宿のもう１つの目的は、身体をいじめること
練習の前後におこなわれる坂路ランニングは、ロング・ミドル・ショートに分かれ疲れ具合などを考慮して走ります

今年もＯＢが引っ張ってくれて、激しい競争が繰り広げられました

予想外と言っては本人に失礼ですが、ほとんどのランニングでトップで走り続けた選手がいました
自分の限界に挑戦する姿は、今後の飛躍を期待せずにはいられません

もう１つのランニングは・・・
最終日最後の練習としておこなわれる、名物“川ダッシュ”

コーチに引っ張られながら走る選手も・・・

平均タイムをクリアできないと永遠に続くダッシュは、卒団生誰もが経験した地獄のトレーニング
ここでも限界まで追い込み・・・
最後は涙を流す選手も・・・
全力で走った人だけが判る、この苦しさが今後の練習や試合に必ずや活きてくることでしょう

秋には、必ずや成長した子供達があることと思います



私ごとではありますが、本日また１つ大人になりました・・・
四捨五入すると・・・
今後も、気持の続く限り頑張っていきます