気持ち・・・

強いチームと言われるより“いいチーム”と言われたい・・・
そんな気持ちでチームを作っています

チームとしての確たるスタイルはありません
その年その年の個性を活かしたチーム作りを心掛けています
それでも毎年共通して言えることは“気持ちの入ったチーム”を作っている事です

トップチームの選手になることを目標に
イタリアンブルーのユニホームを着ることを目標に

チームのまとまりは、個の力が上手く組み合わさった時に発揮します
今はまだまだ個の力のみで戦っています
大会で勝ちあがっていくことで選手の気持ちがまとまった時に、このチームの最大の力が発揮されることと思います

今年のチームもそろそろ仕上げの時期です
ここまで着たら技術的な上積みより、“気持ち”の上積みをいかに引き出すか・・・
ここからが私の本当の仕事かも・・・

“気持ちの入ったいいチーム”仕上げます

指示・・・

海部地区選手権大会初戦・・・
圧倒的に押し込むものの１点のみで迎えたハーフタイム・・・

ベンチの話は２０秒あるかないか・・・
３分近くの時間を選手だけで話し合っていました・・・
ベンチからの指示ではなく子供たち自身で何をやるべきか考える試合だと思いました
メンタルの部分が多いようで、多くの指示を出したところで、何も変わらないと判断しました・・・
後半は３点を奪い、ひかえ選手も全員出場することが出来たことが唯一の収穫・・・

二回戦は、お互いに手の内を知り尽くしている相手・・・
全日本予選の時は、雨中戦となり、ポジションを大幅に変えるなど、奇襲作戦が成功してのものでした

今回は１１人制での試合・・・
奇襲作戦は考えず、今のバランスでの勝負を選択しました

前半は、押し込みながら得点を奪えず・・・
と言うか、シュートを打たせてもらえない展開・・・
時々、カウンター攻撃を受けるものの、今一つ戦う気持ちが・・・

ハーフタイム・・・

今回は細かい指示を与え、時間いっぱいを使って後半へ・・・
試合時間内での決着をのぞむため、より攻撃に重点をおくポジションチェンジをしました

３人の三角形を時計の逆回りにまわしたところ・・・

みごとに当たり
先制点は動かした選手から生まれました

試合中のポジションの変更は勇気のいることです・・・
でも、試合の流れを読み、勝利を目指すのにベストの選択は何かを常に考え動かしたことが“当たる”時は嬉しいものです