下を向かない・・・

中学２年生の冬の部活練習中でした・・・

サイド攻撃の練習中、センターリングから中でシュートを合わせる練習中の出来事です
私は、サイドをドリブルで駆け上がり、ゴールラインぎりぎりでセンターリングを上げて、中の選手がシュートしやすいボールをあげ、シュートを決めてくれて満足していると・・・
『どこ見とるんだー』との監督の言葉・・・

もう一度順番が回ってきて、同じようにプレーすると・・・
『何度言ったら判るんだこっち来い』



パンチではなく・・・
前の子がミスをして脱がされていたスパイクで頭を・・・
コツン
取り換えのアルミが全身に電気を走らせました・・・

なぜ怒られたのか・・・

「おまえは、センターリングをあげたら、そのままラインを割り、中のシュートも見ずに戻ろうとしている・・・　インプレー中にグラウンド外に出て、目をそらすとは何事だー」

センターリングを上げることにだけ満足をしていましたが、練習中であれ、ボールから目を離していたことを指摘されようやく怒られた理由が判りました・・・

それ以降のサッカー人生の中で、試合中にボールから目を離すことは無くなりました
相手ゴールラインを割り、ゴールキックに備え戻るときもバックステップで戻るようにして、ボールから目を離さないようにしていました・・・　それはスローインの時も同じです

それは今も守っているつもりです・・・審判の時にも試合中にボールから目を離すことはしていないつもりです。


今の選手たちはどうでしょうか・・・
試合中に下を観る選手が多すぎます

『下を向かない』

ボールだけを観ろとはいいませんが、試合中に、他ごとを考えることなく試合に集中するにはボールから目を離さないのが一番です
１つのプレーが途切れた時こそ、次に備えてボールから目を離さないようにしてほしいものです

練習中止・・・

本日水曜日の練習は雨天のため中止です。
この後、雨が止んでも体育館練習はおこないません。