贈られた千羽鶴の保管が問題になってメモ帳やらカレンダー、名刺なんやらに再利用されるようになったとかいう話は聞いたことがあったが、
スニーカーまで出来るようになるのか…こういう取り組みは素直に凄いな、立派だなとは思うが、それじゃあ買うか?となると正直ご辞退申し
上げたいなと。そもそも論として、スニーカーを買うような世代じゃなくなってること、更には値段がね…1足であの値段なら、正直5~6足は
軽く買えちゃうご時世なのでね。まぁ、平和運動に熱心に取り組んでおられる方々にアピールしてください。
寄贈された千羽鶴をスニーカーに再生 広島の靴メーカーが商品化
国産スニーカーブランド「SPINGLE MOVE」を展開するスピングルカンパニー(広島市)は、広島・長崎などに寄贈された千羽鶴を再利用した生地を採用したスニーカー「SPINGLE MOVE『SPM-1005』」を5月21日に1万8700円で発売する。
折り鶴再生糸(折り鶴レーヨン)を使い、緯糸に折り鶴レーヨン、経糸に綿を使用したオリジナルのキャンバス生地を開発し、アッパーに採用した。生地の開発は難航したが、篠原テキスタイル(広島県福山市)の協力を得、約1年かけて実現したという。
アッパーは生成り色で、ビンテージスニーカーのような雰囲気に。ベロ上部分には、色とりどりの折り鶴の写真をプリントした織ネームを取り付け、インソールには折り鶴をモチーフにしたカラフルなオリジナル柄をプリントした。 XS~XL(ユニセックス)の全7サイズ展開。初年度500足の販売を計画している。
千羽鶴は広島だけで毎年約1000万羽(約10トン)寄贈されており、市はその保管に困っているという。
環境配慮型素材メーカー・カミーノ(東京都港区)は、折り鶴を再生紙・再生糸化し、平和教育活動に活用する「ONGAESHI プロジェクト」を2011年に開始。広島を拠点とするスピングルカンパニーがこの活動に賛同し、“千羽鶴スニーカー”が完成した。
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