恐喝する方もする方だが、そもそも論として最初から盗撮しなきゃ何の問題も起きなかったのにね?
消費者金融からカネ借りた後でビビッて警察に出頭するくらいなら恐喝された時点で恐喝者を引きずって
「そうですね、じゃあ警察行きましょう」と開き直るくらいならまだ格好良かったんだが…
“盗撮ハンター”男3人を恐喝容疑で逮捕 「会社クビ、人生台無しになるよ」と被害女性の代理人装い100万円要求か
捜査車両に乗せられ次々と警察署へと連行されたのは、盗撮犯から示談金名目で現金を脅し取ったとみられる男3人。男らは、盗撮犯を標的に犯行を繰り返していたとみられる、いわゆる“盗撮ハンター”だった。
“盗撮行為を見つけて脅迫”繰り返す
恐喝と営利略取の疑いで逮捕された笹尾翼容疑者(33)、松岡洸太郎容疑者(34)、酒井勇志容疑者(26)。 3人は2022年8月18日午後5時半過ぎ、東京都豊島区のJR池袋駅近くの路上で、女性の下半身をスマートフォンで盗撮していた30代の男性に対して示談金を要求し、現金100万円を脅し取った疑いが持たれている。 笹尾容疑者ら3人は、人通りの多い駅前の歩道や駅構内で盗撮行為を見つけると、「認めなかったら警察に連れて行く」などと脅迫し、現金を脅し取る行為を繰り返していたとみられる。 その犯行手口は、次のようなものだった。
「声かけ役」など3人で役割分担して犯行か
JR池袋駅前の歩道で、女性の下半身をスマートフォンで盗撮した男性を見つけると、まず笹尾容疑者が声をかける。 笹尾容疑者: 盗撮したでしょ、携帯出せよ。認めなかったら警察署に連れて行く。 こう言って男性の右腕をつかみ脅迫。その後、男性を近くの商業施設に連れて行くと、今度は松岡容疑者が被害女性の代理人を装って現れ、示談金を要求する。
松岡容疑者: 「最低100万円は欲しい。このことが会社にバレたらクビだよ。人生台無しになるよ。払えないなら警察に行くしかない」
盗撮した弱みにつけ込んだ恐喝行為。男性は松岡容疑者の要求通り、その日のうちに100万円を消費者金融から借り入れて渡した。 その後、男性が盗撮行為を認めた上で警察署に相談したことで事件が発覚。3人は防犯カメラなどの捜査で浮上し、逮捕された。 警視庁は3人の認否を明らかにしていないが、盗撮行為を見つける役、声かけ役、示談金の要求役など、きっちりと役割分担をした上で犯行に及んでいたとみられている。 警視庁は、同様の被害が複数確認されていることなどから、多数の余罪があるとみて調べを進めている。