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真の健康は、精神的、情緒的、社会的な健康状態を言います。そんな健康を目指す生活行動の決め手に太極功があります。

十三要点と大極拳術十要

2010-06-28 | Weblog
王宋岳の「十三勢歌」を銭育才老師が訳文された。軽く読み流すと誤解するので注意。

1、十三の項目は七言詩で経典のように太極拳の真髄を語って、命を意識すれば、肉体と精
  神の源泉を知るその要は、人体の第二腰椎と第三腰椎のツボ「名門」が生死の穴だと。

2、虚実の矛盾は、宇宙の法則重力と遠心力にある。緊張を解いて自然体となる、無意識に  委ねる。この無意識は鍛錬で鍛えられた技のこと。

3、「清中蝕動」これは太極図の原理を具現した実践論法です。「動中求静」に近いがニュ
  アンスが少し違います、神秘な技能が絡みます。

4、「勢勢存心揆用意」とあるのですが、武蔵の真剣勝負の意念みたいなものと思います。

5、「刻々留意在腰間」腰椎に意識をして、のびのびと腹式呼吸を取り入れろ。

6、尾骶骨、僕は「仙骨」の重要性を重視しています。人体の生命源を司る部分ではないか
  と日頃思うのですが、この仙骨を点として百会から吊り下げられた操り人形をイメージ
  しなさい。

7、細心に心を配り、潜在意識の働きを促せ。

8、何故に太極拳を研鑽してあるのか、何故木の枝はあのように伸びて絡んでいるのだろう
  か?イメージと認識の大切を書かれてあるのではと。

9、体と用の書き出しですが、体は内面的な原理原則、用は動きを伴う技量のこと。
  (継続は力なり)と解釈しておきます、ゴメンナサイ

10、終わりなど人生には無い!

11、この部分は、よく解らないでごめんなさい。

12、太極拳はその技法と効果は究極なるが故に励みなさい。

13、ここは「しきしききんゆん」くれぐれも励みなさい。


さて、十要とは

虚霊頂継剄

含胸抜背

松腰

分虚実

沈肩墜肘

用意不用意

上下相隋

内外相合

相連不断

動中求静

 解釈は、既にみなさんご存知でしょう。太極拳は全てにこの十要がかつようされてある。

 日本の太極拳人口は、中国の昇竜のごとくオバサンカリキュラム的に発展してあります

 が、今一度、何故に太極拳なのか?本気で取り組む為に振り出しに戻るのもいいかなぁ?

 太極拳の深さを認識するためにです。太極拳愛好爺より



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