精神保健指定医研修会＠東京

９月２日（日）精神保健指定医の研修会がある。５年ごとの更新が必要。まあ自動車免許のようなものだ。（かなりちがうか？）
当初は精神病院で勤務する場合に　入院が必要だが患者さんが合理的に入院理由を判断できないことも少なくないので、制止院医学的な見地から「医療保護」入院が妥当かどうか判断するのがいちばんの役割だ。

ところが、開業したので入院の判断はしなくてもすむのに、まだ更新を続けている。
一つには、ちょうど開業する頃に、精神病院でなくて　通常の外来でも　精神保健指定医が初診で診察すると　保険診療で点数が高くなった。（専門医が診察するので点数が高く設定されている・・・という意味合いなのだろうか）

開業したては　１日患者さんが来ないかもしれない・・・とか一応心配になるわけですよ。（今はどれだけ楽するか　考えてますけど・・・）それで　開業した年に更新だったので、研修を受けてきた。

・・・で今は１日一人の初診患者さんを診られないけど、指定医を続けている。
また、障害年金やその他診断書で　精神保健指定医　が記載することが望ましいと位置づけられている書類があるので、免許を持ち続けている方がよいか・・・と考えて更新を続けることにしている。

病院勤務でないので措置入院の鑑定業務は　この５年はおこなってない。

・・・で　困ったことに指定医研修会の日に　子どものサッカーの練習試合と、選抜チームの懇親会が重なった・・・
次の週にある勉強会＠東京は　子どものサッカー　「北中城村長杯」なので　と丁重にお断りした。
最近は、「是非、お子様のサッカーを優先させてください・・・」と話が分かる人が増えてきた。（笑）