前職勤務中に知人の沖縄国際大学教授から頼まれた大学講義.
確か最初は、児相嘱託委員で一緒だったO教授の依頼。
児童福祉を沖縄県復帰以来実践している先生。
あまり人の事を褒める事のないチョー上から目線の俺でも尊敬する先生。
その依頼を断る訳にはいかないでしょう。
講義は琉大にいる頃、浦添看護学校でも数年、精神科看護通年を担当していた。
美人がいてドキドキだった。(笑)
辞職し,開業した時期と重なりました。
沖縄国際大学の講義、開業した年は忙しくもなくて,年間30コマ精神医学講義も、それほど苦にもならず。
ちょうどMacBookを使い始めたので,ある意味Macと付き合いながらやっていた。
が、2年目,3年目はさすがに忙しくなり,6時半の講義がギリギリとなり始めた。
また、この時間帯,西原インターが混むし、沖国大前の道路はいつも渋滞・・・
その後はO教授は退官したが、クリニック開業当時からお世話になったC先生が沖国大教官になり、お付き合いで講義を依頼されることになる。
で、3,4年続けて辞めさせてもらいました。講義時間に間に合わないので。
ただ、他の精神科医にお願いしても、やはり通年で30コマ講義が出来る先生はいない。
そこで、数名の精神科医がひとり数コマ受け持つ オムニバス形式で講義が組み直された.(水曜日の夜なのも都合が良かったし)
これはC先生グッドアイディアなのだ。
数年ぶりに,講師陣に参加。
精神医学総論2コマ 児童精神医学2コマを担当していた。
3年前から,総論→神経症、人格障害 と担当が変わった。
児童精神医学は2コマのまま
4年ほど前から、大学院での児童精神医学特論をI先生から依頼された。
I先生の旦那さんとは これまた児相の会議でちょこちょこ顔を合わせる関係だった.
世の中狭いのだ。
考えようによっては、院生には自分自身が臨床で気になることを話すことができて
大学院生対象の方が講義しやすい面もある。
大学生はオーソドックスな授業をする必要はあるわけだが。
一度、講義すると骨格は出来ている。それでも毎回,ちょこちょこと構成を入れ替える。
聞いている学生は,去年の講義と今年の分で違いは分からないので毎年同じでも変わらないのだろうけどね。
で、今年 大学院生には
児童精神医学総論(最近は総論で話したい事が長くなってきた)
発達障害(主にADHDの診察で注意すべき事柄)
自傷行為の理解と対応(松本俊彦先生の虎の威を借る講義(笑) あ、このタイトルにすれば良かったと今ごろ考えるトホホ)
昨日で今年度分が終了.計7コマ。
C先生との立ち話では,来年度は児童精神医学大学生対象の講義を1コマ増やそうかという案が浮上している。
人格障害、神経症の講義では数十年ぶりに小此木啓吾を読んで,さらにはコフートの三部作を購入.
そろそろ来年の7月に備えるか。
この大学、大学院の講義も、こんなこと言うと怒られそうだけど、準備する時間と講義する時間を考えると
コストパフォーマンスは良くない。
(大きな会社の産業医でもして、1時間過ごしてウン万円の方がコスパはbetter)
(市町村や学校から依頼される講義よりは,ちょっとだけ講師料金は高いけど)
コスパの問題、お金のためにするのでもなく、自分のこれまで行ってきた、精神科の臨床を、これから精神医学関連,臨床心理領域で活躍していく人に伝える事ができれば。
そんな老婆心からなのである。
講師は呼ばれているウチがハナなのだ。
確か最初は、児相嘱託委員で一緒だったO教授の依頼。
児童福祉を沖縄県復帰以来実践している先生。
あまり人の事を褒める事のないチョー上から目線の俺でも尊敬する先生。
その依頼を断る訳にはいかないでしょう。
講義は琉大にいる頃、浦添看護学校でも数年、精神科看護通年を担当していた。
美人がいてドキドキだった。(笑)
辞職し,開業した時期と重なりました。
沖縄国際大学の講義、開業した年は忙しくもなくて,年間30コマ精神医学講義も、それほど苦にもならず。
ちょうどMacBookを使い始めたので,ある意味Macと付き合いながらやっていた。
が、2年目,3年目はさすがに忙しくなり,6時半の講義がギリギリとなり始めた。
また、この時間帯,西原インターが混むし、沖国大前の道路はいつも渋滞・・・
その後はO教授は退官したが、クリニック開業当時からお世話になったC先生が沖国大教官になり、お付き合いで講義を依頼されることになる。
で、3,4年続けて辞めさせてもらいました。講義時間に間に合わないので。
ただ、他の精神科医にお願いしても、やはり通年で30コマ講義が出来る先生はいない。
そこで、数名の精神科医がひとり数コマ受け持つ オムニバス形式で講義が組み直された.(水曜日の夜なのも都合が良かったし)
これはC先生グッドアイディアなのだ。
数年ぶりに,講師陣に参加。
精神医学総論2コマ 児童精神医学2コマを担当していた。
3年前から,総論→神経症、人格障害 と担当が変わった。
児童精神医学は2コマのまま
4年ほど前から、大学院での児童精神医学特論をI先生から依頼された。
I先生の旦那さんとは これまた児相の会議でちょこちょこ顔を合わせる関係だった.
世の中狭いのだ。
考えようによっては、院生には自分自身が臨床で気になることを話すことができて
大学院生対象の方が講義しやすい面もある。
大学生はオーソドックスな授業をする必要はあるわけだが。
一度、講義すると骨格は出来ている。それでも毎回,ちょこちょこと構成を入れ替える。
聞いている学生は,去年の講義と今年の分で違いは分からないので毎年同じでも変わらないのだろうけどね。
で、今年 大学院生には
児童精神医学総論(最近は総論で話したい事が長くなってきた)
発達障害(主にADHDの診察で注意すべき事柄)
自傷行為の理解と対応(松本俊彦先生の虎の威を借る講義(笑) あ、このタイトルにすれば良かったと今ごろ考えるトホホ)
昨日で今年度分が終了.計7コマ。
C先生との立ち話では,来年度は児童精神医学大学生対象の講義を1コマ増やそうかという案が浮上している。
人格障害、神経症の講義では数十年ぶりに小此木啓吾を読んで,さらにはコフートの三部作を購入.
そろそろ来年の7月に備えるか。
この大学、大学院の講義も、こんなこと言うと怒られそうだけど、準備する時間と講義する時間を考えると
コストパフォーマンスは良くない。
(大きな会社の産業医でもして、1時間過ごしてウン万円の方がコスパはbetter)
(市町村や学校から依頼される講義よりは,ちょっとだけ講師料金は高いけど)
コスパの問題、お金のためにするのでもなく、自分のこれまで行ってきた、精神科の臨床を、これから精神医学関連,臨床心理領域で活躍していく人に伝える事ができれば。
そんな老婆心からなのである。
講師は呼ばれているウチがハナなのだ。