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ファミリー メンタル クリニック

児童精神医学,サッカー,時にテレビや映画、Macのネタ。
要するにひとりごと・・・

4月19日の講義準備中

2007年04月10日 | 精神保健・医療行政
クリニックで一緒に仕事をしていた沖国大・知名先生に頼まれて,今年度沖国大での精神医学の講義をすることになりました。
クリニックがスタートした2年間は時間に余裕もあり,年間30コマの通年講義をおこなっていました。しかしそのうち時間が取れなくなり,ここ4年は離れていました。

今回は 4月に精神医学総論,10月頃に児童精神医学関連の講義 合計3コマ(6時間)です。
総論というのは幅が広い割には話としては難しいので,今回は映画の話を入れることにしました。

脳炎と薬物療法,また薬物による精神症状という観点で レナードの朝
自閉症の演技が素晴らしい レインマン
強迫症状で 恋愛小説家
重度の強迫神経症 アビエイター
PTSD または 恐怖症やパニック発作で コピーキャット
アカデミー賞をとった ビューティフルマインド (Schizophrenia 今は統合失調症と訳されるのですが, 当時は精神分裂病と訳されていました)
最後に犯罪精神医学や人格障害という視点で(本来は精神分析的という視点も必要でしょうが) 羊たちの沈黙 を講義で取り上げようと想います。

発達障害という点では フォレストガンプも考えましたが少し精神医学の講義には・・・とパスしました。
昔なら カッコーの巣の上で が候補になるのでしょうが 古すぎて誤解されそうです。
また,世間一般では 17歳のカルテ を進める方もありますが,自分で見た印象では医学的にはイマイチの演出でした。

児童精神医学関連の映画は今のところぱっと浮かんできません。(児童虐待に関連してはいくつか作品は見てますが)
Nさん,すみません。 現在上映中のモーツアルトの映画を進められたのですが,見に行く時間がとれません。

こうやって書いていくと講義の準備と言うよりも自分の趣味を話しているようですね。(笑)

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2 Comments(10/1 コメント投稿終了予定)

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ビューティフルマインド (RAM)
2007-04-12 00:36:03
平日の午前中、素っ気ないシネコンで見ました。映画もよかったですが、孫を連れたおじいさんらしき人が大泣きしていたのがとても印象的でした。
ミスター・ビーンはお好きではないのですね^^;
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Mr.ビーン (なかまた)
2007-04-12 11:29:40
なるほど・・・・ですね。
ADHDに説明では、こち亀 の両さん をイメージしてもらってます。
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