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Transcendence 映画

2015年08月15日 | Media TV/Cinema/Book
トランセンデンス transcendence 【名詞】【不可算名詞】
1超越,卓越,優越.
2(神の)超絶性.

6月にWOWOWで録画したTranscendence (映画 吹き替え版)を見た.昨日の夜と今朝に分けて。
最近の映画は英語をそのままカタカナで表記している.
トランセンデンス transcendence 意味分かんねえ.映画版のwikiはこちら


監督を見ると,

ウォーリー・フィスター(Wally Pfister, 1961年7月8日 - )アメリカの映画撮影監督。
2000年の『メメント』以降はクリストファー・ノーラン作品を手がけている。
『バットマン ビギンズ』、『プレステージ』、『ダークナイト』、『インセプション』でアカデミー撮影賞にノミネートされ、『インセプション』で受賞を果たした。
2014年、『トランセンデンス』で監督デビューする。

と言うことだ。
なるほど.
この展開は、そう言われたら.

ここで出てくるテーマは 不老不死だったり,タイトルの超越者ということだろう。
途中でゾンビ映画みたいになったりするが。

ロビンウィリアムス主演映画 200年活きるロボット物語を思いだした.
タイトルは日本ではアンドリューなんたらかんたら とロボット名だった。が、原題はbicentury man
このタイトルでオチは分かったような気になり見ていた.

不老不死,死んだ者が形を変えて生き返る・・・その現代版だね。
これまでだと霊が降りてきたような演出が多かったけど。(ゴーストのように)

果たして不老不死、永遠の愛,可能だとしたら SF的に発想したら、
この監督は、こんな映画になりました。
日本ではあまりヒットしなかったかも知れない。
もう一ひねり欲しかったかな~

ただテレビ画面で見ていても、映像は美しく,刺激的だ。
脚本がイマイチの分,映画が映像美であることを重視しているとも云える.
もともとがカメラ担当の監督だ。

バットマンビギンズ,ダークナイトなどと通じる 人が生きていく業 を描いている。
不完全燃焼の監督デビュー作のようだが,次回作を期待している.(上から目線失礼)

あとで町山智浩氏のレビューがあるか、例によって、探してみようっと。

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