大は小を兼ねないことも

明日は小学校の学芸会。うちの子たちが通う学校は１学年が５０人程度。何とか毎年２クラスとなる。
生徒も少ないと言うことは先生も少ない。運動会や学芸会などの大きな行事で６年生の力が運営上どうしても必要。
運動会での用具の運搬片づけなど，リレーでコーナーの旗を持つ係などなど。
学芸会でも証明，低学年の誘導，ビデオ撮影，会場整備などなど。
単に自分たちの演目だけをこなせば良いわけでなく，それでも上手に行っている。このように裏方として働けることがどれほど大切なことか，今彼女らには分かるよしもないだろう。
大規模校で何でも先生が準備する学校が必ずしも良いとは限らない。
通勤近くの中学校前での光景。どういう訳か最近父兄が横断歩道などの安全点検，生徒の誘導，車の誘導などしている。というと大げさだけど，要するに中学生が道を渡り登校するのに父兄がお世話しているという話。
ゆとりの教育，生徒の自主性・・・ふ～，中学生の交通指導をしている事自体これは大問題と思わない感覚はおかしい！