リコールまで時間かかりすぎ…重大製品事故の再発24件(朝日新聞) - goo ニュース
国の「重大製品事故報告・公表制度」をめぐり、経済産業省所管の独立行政法人・製品評価技術基盤機構(NITE〈ナイト〉)が事故の原因調査を終えてから、リコールが始まるまでに平均57日かかり、その間に24件の事故が再発していたことが総務省の行政評価でわかった。国への報告遅れや調査期間の長期化も判明。同省はリコールまで長時間を要していることが事故の再発要因と判断し、年明けにも経済産業省や消費者庁に改善を勧告する。
同制度は2007年5月に始まった。国(09年8月までは経産省、その後は消費者庁)に報告された重大事故は09年度までで3774件。NITEが原因調査にあたり、製品の欠陥が見つかれば経産省が事業者にリコール(無償点検・修理など)を促す。
重大事故が発生する可能性が高いものは、リコールが必要と分かれば早急に対応するのが重要です。
国の「重大製品事故報告・公表制度」をめぐり、経済産業省所管の独立行政法人・製品評価技術基盤機構(NITE〈ナイト〉)が事故の原因調査を終えてから、リコールが始まるまでに平均57日かかり、その間に24件の事故が再発していたことが総務省の行政評価でわかった。国への報告遅れや調査期間の長期化も判明。同省はリコールまで長時間を要していることが事故の再発要因と判断し、年明けにも経済産業省や消費者庁に改善を勧告する。
同制度は2007年5月に始まった。国(09年8月までは経産省、その後は消費者庁)に報告された重大事故は09年度までで3774件。NITEが原因調査にあたり、製品の欠陥が見つかれば経産省が事業者にリコール(無償点検・修理など)を促す。
重大事故が発生する可能性が高いものは、リコールが必要と分かれば早急に対応するのが重要です。