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長者番付で中国やロシアが躍進、「目立ってないのは日本」

2011-03-10 17:30:32 | Weblog
長者番付で中国やロシアが躍進、「目立ってないのは日本」(トムソンロイター) - goo ニュース

 米誌フォーブスが9日発表した2011年版の世界長者番付では、商品価格の高騰やアジア地域の経済成長を背景に、ロシアや中国、ブラジルで資産総額10億ドル(約830億円)以上を所有する「富豪」が急増した。

 今年の富豪数は全体で1210人となり、国別では米国が413人で最多。2位の中国は昨年の約2倍となる115人、ロシアも101人として、それぞれ100人の大台に乗った。都市別に見ると、モスクワが79人で最も多く、2位ニューヨークの58人に大差をつけた。

 ロシア勢の伸長は商品価格の上昇が要因で、ブラジル勢も商品価格の高騰や通貨高が後押し。また中国のほか、昨年から6人増やし55人となったインドでは、好調な経済を受けて幅広い業種から富豪を輩出した。

 フォーブス誌のスティーブ・フォーブス最高経営責任者(CEO)は会見で、今年のランキングの要因が「BRICs諸国、コモディティー、アジア太平洋」だと明言。ただ「商品価格は急騰することもあるが、急落することもある」と指摘した。

 また、同氏は「富の観点から言うと、目立っていないのは日本だ」とし、「経済規模からすると、富豪が極めて少ない」との見方を示した。

 個人別では、メキシコの富豪カルロス・スリム氏が資産総額約740億ドル(約6兆1230億円)で、2年連続の首位。2位は560億ドルでマイクロソフト会長のビル・ゲイツ氏、3位は500億ドルで米著名投資家ウォーレン・バフェット氏となった。

 また、会員制交流サイト「フェイスブック」のマーク・ザッカーバーグCEOが135億ドルで52位に入るなど、同社の創業メンバーや出資者6人が新たにリスト入りした。

世界第3位の経済大国であるにもかかわらず、長者番付で日本人の話題が出ないのは、経済が下り坂で、落ち目になっていることを象徴しているようです。日本人には話題になるような大金持ちはいないようです。