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EV参入へ海外メーカー虎視眈々 日本で実証試験開始

2011-03-06 08:24:00 | Weblog
EV参入へ海外メーカー虎視眈々 日本で実証試験開始(朝日新聞) - goo ニュース

海外の自動車メーカーが相次いで日本で電気自動車(EV)の実証試験を始めた。EVは日本メーカーが世界に先駆けて量産化しており、海外メーカーも「先進地」日本への参入を目指す。

 独BMWは今月から、小型車「ミニ」を改造したEVを14台つくり、東京都内でモニターに使ってもらう実験を始めた。1回の充電で約160キロ走れるという。BMWはニューヨークやロンドンで実験を行っており、各国で集めたデータをもとに、2013年の発売を計画する。同社の担当者は「日本でもEVを販売したい」と話す。

 独ダイムラーは、2人乗り小型車「スマート」のEV10台をモニターに使ってもらう実験を今月中に始める。

 独フォルクスワーゲン(VW)は1月、浜松市でEVの実証試験を始めた。

 各社とも将来の日本市場へのEV参入を検討しているが、充電設備が課題だという。出先で使う急速充電器はまだ、各国・地域で規格が統一されておらず、海外メーカーのEVはそのままでは日本の急速充電器に対応できない場合が多い。

 もっとも、「海外の実験では、日常の短距離移動だと、自宅での充電で十分との結果が出ている」(BMW)といい、日本でも主に家庭での充電を前提にした実験をする方針だ。

過去にも何度かEV推進の話はあったようですが、まだ実用化には至っていません。
今回の実証実験でそのめどが立つのか注目されます。