以前撮影したポジフィルム(リバーサルフィルム)をデジカメコピーしました。
これと1枚目は結構気に入っています。
ホントはフィルムをライトボックスに載せてルーペで鑑賞するのが良いです。
不便だし大きくは見えませんが、美しいなって感じます。
ポジの場合、コピースタンドがあれば作業は軽快です。
マウント仕上げだとすごくお手軽(スレーブ仕上げだとフィルムホルダとか必要になります。)
フィルムホルダを使うのは結構面倒でストレスを感じますがマウントだと置いて位置を合わせるだけです。
埃が大敵ですが、これはスキャナでも同じだと思います。
ペンタックスのフィルムデュプリケーターとか10万超えてたと思うので、安価なコピースタンド(1万4千円ぐらい)で個人的に楽しむのならOKかなと。
写真は全てミノルタα-7、ソニー85mmF2.8、フジフィルムのプロビア100Fで撮影したものを、ソニーα65+50mmF2.8マクロでコピーしたものです。
デジカメはAPS-C機なので、フルサイズ対応の50mmマクロで135フィルムを等倍撮影しようと思うと1コマが入りきりません。
フルサイズだとフィルム1コマとセンサーが同じサイズなので、レンズの倍率目盛1:1(最短撮影距離かな)にピントを固定してカメラを前後すればよいのですが、APC-Sなので1:1.5付近で適当に撮ってLRでトリミングすることにしました。
ゴミ取り(実体とデータ化してからのレタッチ)がちゃんとされてないのが何枚もあるな・・・。
これってホントに根気が必要ですね。
ライトボックス+ルーペでフィルムを鑑賞する時は細かい埃よりもフィルムの美しさしか目に入らなかったりするんだろうなあ。