トコトコと出かけたり出かけなかったり

写真とかバイクでのツーリングやキャンプのことを書いたり書かなかったり・・・。

持ってるカメラ4 ニコンF3HP

2017-11-19 23:29:54 | お気軽撮影

ニコンF3のハイアイポイントファインダー搭載機種がF3HPです。
眼鏡かけてる私には助かるファインダーですね。


1980年から20年も作られたってすごいロングセラーですが、やはりよくできています。
FM3Aなんかと比べフィルムの装填とか一々面倒な操作になっているのですが、ここはやはりプロ機ということですね。


私の個体はAEも問題なく動いていますが、液晶が滲んでいるものとかあるらしいですね。
電子関係のパーツは、どうしても経年劣化が機械的な部品よりありそうな気がします。


中古で程度の良いものも沢山あるので、F3はガンガン使ってもいいかな。
露出計がわかりにくいのが難点だと思うけど、大体この天気だったら絞りF8で1/125秒とか分かる人が使えばほぼ問題ないのかな。
私は露出計がわかりやすいのが好きですが・・・。
それでも堅牢でAEも正確だし信頼して使ってます。

アップしてある画像のレンズは例によってAi改造済みのオート50mmF1.4です。

持ってるカメラ3 ニコンFM3A

2017-11-19 21:29:11 | お気軽撮影




このニコンFM3A、発売が2001年ですから21世紀のカメラです。
FM系の最終型ですから基本は機械式シャッターなのですが、ハイブリッドシャッターでAEもできるというFMとFEの統合機種のようです。
機械式で1/4000秒を実現するなんてすご過ぎますが、どちらかというと絞り優先AEで使うことが多いです。

アップした画像のレンズはAi以前の50mmF1.4ですがAi改造してあるので普通に使えます。
最短撮影距離が60センチなのが弱点で、Ai50mmF1.4Sの45センチだと全然使い勝手が違ってきます。
ただ、カッコいいんですよね。(笑)

FM3Aは中級機ということでファインダー視野率は100%じゃありません。
F3やF2と比べるとどうしても道具として重厚感はありませんが、FM10というコシナOEMしかMF機の現行機がない状況ではニコン内製で最後に咲いた高性能MFフィルム機かなと。
大事過ぎてあまり使ってないのですが、使ってなんぼのものですから、近いうちにフィルム通してあげないとね。

持ってるカメラ2 ニコンF2フォトミックA

2017-11-19 18:13:56 | お気軽撮影

ニコンF2フォトミックA、私の個体はブラックボディです。


アイレベルのファインダー搭載機が人気らしいけど、頭でっかちのフォトミックAファインダーが便利で私には合ってます。


とにかくリレーズラグタイムが極めて短く気持ちが良い機種です。
シャッター速度1/80秒以上で中間速度が使えるのも楽しいな。
機械としての信頼性が高く頼りになります。

ニコンのF一桁機だとF5とF3もありますが、純粋な機械式シャッターはF2までですから。
と、ハイブリッドシャッターのFM3Aもあるけど、道具としては中級機とプロ機って、やはり違いますね。

フォクトレンダーVCメーター2

2017-11-19 17:49:48 | お気軽撮影

カメラ本体の話ではありません。
ホットシューに装着する露出計です。


コンパクトでスマートな取り付け方法がお気に入りですが、実際に使う時は三脚に固定したカメラで使用するでしょう。


電池の蓋はすぐ外れることで有名なので気を付けないと…。


今日はニコマートFT2に着けてみたけど、カメラ本体の露出計が、ちゃんと動いてたら当然必要ないはずです。

ウチのFT2は一応露出計動いてるはず。
で、固定して比較したら大体来てました。

持ってるカメラ1 ニコマートFT2

2017-11-19 08:32:37 | お気軽撮影


1970年代、父がブラックボディを持っていて、私が初めて触った一眼レフカメラです。
父は、いつの間にか手離してしまったのですが、私が懐かしくて中古で購入しました。
FTnは結構出てる気がするのですが、FT2は余り出てない感じですね。

ニコンの普及機ブランドがニコマートなのですが、FT系は機械式シャッター搭載機で後のFM系に引き継がれる系統です。
ニコマートにはEL系もあり、こちらは電子シャッター・絞り優先AE搭載で後にFE系に引き継がれます。

FT系は、ニコンとしては珍しくシャッターダイヤルがマウント基部に配置されている特徴があります。
これはコパルスクエアSシャッターを採用したことによるもので、カム軸がシャッター面と垂直に交わる設計だからということです。

ニコマートFT2(Nikomat FT2)は1975年(昭和50年)3月に発売されました。
ニコマートFTnを改良し、固定ホットシューの採用、シンクロソケットの単一化・タイムラグ自動調整、水銀電池から酸化銀電池への使用電池の変更が行われました。
使用電池が変更されたので、現在でもアダプタなしで電池が購入できるのが嬉しいところです。(露出計の寿命のほうが心配)

Ai前のカメラなのでレンズ交換では「ニコンのガチャガチャ」の儀式があります。
邪魔くさいけど、楽しいです。
Aiレンズもカニ爪はついているので色んなレンズが使えます。

さて、私が持っているのはFT2のシルバーボディで露出計は動いてますが、どうもスローガバナーが不調のようで低速シャッターが不動です。
日中の撮影など通常の動作は問題ないので、そのまま使っています。