DC-8 Super 62
JA 8037
JA 8052
60 年代の終わりころ、JALに導入された、長距離用の機種。従来の-50シリーズから改善されて、エンジンポッドなども、、デザインが変更されています。
とにかく70年代を中心に、羽田や大阪空港では、ダグラス、ボーイングの機種がDC-8-61、DC-8-55、DC-8-33、そして727、737などが日常の光景として行き来していました。
大阪空港では当時離発着の門限が、夜10時から9時に変更されて、規制が厳しくなっていました。夜、ターミナルの天ぷら屋の窓から見ていたら、目の前をDC-8-61がタキシングしていくのを見て、時計はもう8時55分、これは間に合わないとおもっていたら、目の前の短い滑走路を猛然とダッシュしていきました。
ああ、東京行き最終便だから、飛行機の重量が軽くて、あの滑走路で離陸できたんだとおもいました。機長の機転の賜物だと、感心していました。