マクロビオティック日記・香山雅子

マクロビオティック総合学院の最新情報&出来事・コラム・エッセイ・メッセージ。お料理や学院の様子などを写真を交えてご紹介。

マクロビオティック パーティー 開催

2007年06月30日 | Weblog
マクロビオティックのバラエティー豊かなメニューを
お気軽に体験していただけるパーティーを開催いたします。

お肉・卵・乳製品・砂糖・化学調味料を使わない
オーガニックな玄米と野菜が中心のメニューで健康的です。
でも味はどうなのという方は是非一度お試しください。

デザート2品を含む、全12品をご用意いたしております。
ご家族やお友達と一緒にご参加いただくと更に楽しめます。
下記の日程のうちどちらかをお選びください。




日時:7月14日(土)17時~
   7月21日(土)12時~

会費:大人(中学生以上)1名 ¥1,575
子供(小学生以下)1名 ¥630

場所:フルリール マクロビオティック アカデミー
   静岡県沼津市三枚橋町11-16 2F
   
お申し込み・お問合せ:055-963-0026

お申し込みは先着順にて受け付けいたします。
最終締め切りはそれぞれ3日前までですが、
定員になりましたら締め切りとなります。

お待ちいたしております!


子供の頃 vol.2

2007年06月26日 | Weblog
私の中の記憶はかなり薄れているのですが
子供の頃はかなり体が弱かったように記憶しています。

生まれた時、黄疸でしたし(すぐに治ったそうですが…)
生まれてすぐに風邪をひきました。
小学校の低学年のときアレルギーの為予防接種が受けられなかった
事もありました。
体育も動機が激しく、苦しくなってしまうので見学したこともあります。
抱っこされて脱臼したり、子供なのに冷え性で、すぐに風邪をひく
といった感じです。

その上、食が細くてご飯を食べないのでは心配もして
当たり前ですよね。

あげれば他にも沢山ありますが
陰性の症状と、陽性の症状の両方が出ていました。

恐らく、子供なのに陽性の物が大好きで、
体が陽性に傾きすぎると、極端な陰性が欲しくなり、
摂っていたのかも知れません。

もしくは、私くらいの年齢ですと、丁度添加物がもてはやされていた時で
今ほど添加物の恐さがクローズアップされていませんでしたし、
逆にありがたがって何にでも化学だしを使っていました。
環境も、光化学スモッグなどで最悪でしたね。

化学調味料やインスタント食品、加工食品を小さい頃から摂っていて
陰性が強くなってしまって、逆に陽性の食事を
好んで摂っていたのかも知れません。

もしかしたら、母親の胎内にいた時から添加物の入った食品と
同時に、陽性の強いものも摂っていたとか
生まれたときに抗生物質を投与されていたかのも…
という可能性もありますよね。

ということで、こんなに酷い体調で何とかこの年齢まで生きてきたのは
自分でもよく頑張ったなーと思いますし、健康の大切さや
健康だと、夢も叶うし、幸せも、喜びも増えるということがわかりました。
実は、玄米を食べていると夢が叶う体質になるそうですよ。

逆に体調がよくなかったからこそ、マクロビオティックに出会えたのかも
知れませんし、今ではこの体にも、産んでくれた親にも感謝しています。

つづく

子供の頃

2007年06月25日 | Weblog
今日は少しさかのぼって、子供の頃のお話をさせていただきます。

食べたものから、血液がつくられ、血液から細胞がつくられる事は
周知の事実ですが、
マクロビオティックでは子供の頃に食べたもので
基礎的な体質がほぼ決まってしまうといわれています。
普通に考えたら、確かにそうですよね。

そのことを知った私は、子供の頃に何を食べていたかな?
と考えた事がありました。

幼稚園くらいのときは、食が細くて小さなお弁当を半分食べるのが
やっとでしたし、何故かなかなかお腹が空かない子供でした。
体もすごく小さくて、細くて、骨と皮だねなどと言われていましたね。
実は、私にとって「ご飯を食べなさい。」はすごく苦痛でした。
いつも、ご飯を食べないという理由で怒られていました。

母は私がご飯を食べない事を父に話して「お前が悪い。」と
怒られていましたね。
それも理不尽な話ですが、我が家はそんな典型的な日本の家庭でした。
お母さん、お父さん、ごめんなさい。

祖母も協力して様々な「ご飯を食べさせるプロジェクト」を
展開するのですが、なかなか巧くいきません。
別に、私も意地になって食べないとかではなく、お腹が空いたら
満足感に満たされるまで食べていたのですが、他の子と比べて
極端に少ないというだけのことでした。個人差ですよね。
でも家族は、私があまりにも細くて、成長も遅かったので
とても心配していたのだと思います。

ご飯に甘い桜でんぶをかけたり、ふりかけをかけたり、
ところが、私は甘いご飯が嫌いでした。
ですから、ふりかけは食べれましたが、桜でんぶは駄目でした。
おにぎり、梅干し、漬物、お味噌汁は大好き。おせんべい大好き。
私にとって、梅干しのおにぎりに海苔たっぷり&お味噌汁に漬物は
最高のご馳走でした。

マクロビオティックを勉強して改めて自分のことがよくわかりました。
これでは大きくなる訳がありません。
すごく陽性なお食事なので、すぐにお腹が一杯になってしまって
量を食べることも出来ません。

もし、家族の誰かがマクロビオティックを知っていたとしたら、
誰もこんなに悩まなくてすみましたね。
父も怒らなくてすみましたし、母も怒られなくて、私も怒られずに
きっとすくすくと成長していたことでしょう。

次回へつづく

マクロビオティック・ダイエット 

2007年06月21日 | Weblog
マクロビオティックの中で陰陽は結構難しく感じますよね。
体調にも陰陽があり、食べ物にも陰陽があります。

最初私の体調は陰性に傾いていると思い込んでいたのですが、
実は陰性の部分と陽性の部分がありました。

よく考えてみると、お肉などの陽性なものも、野菜といえばサラダや
ワイン・甘いデザートなど陰性なものも両方たっぷりとっていました。
ある意味バランスが取れていたのかも知れませんが、
陰陽両方の臓器の機能不全があったのですが、臓器の不調は
本当にもう駄目というところまで気づかないことが多いですよね。
だから、怖いともいえます。

私の場合も疲れやすい、冷え性、体がだるい、肩コリ、首筋のコリ、
肩甲骨の間のコリ、ときどき肋間神経痛もありましたが
そういえば、しばらく肋間神経痛は出てないですね。
忘れていましたが、今気付きました。
自分自身の体調が陰なのか、陽なのかすらわかりませんし、
どこの臓器が弱っているかは全くわかりませんでした。

勉強するにつれて、少しずつ、理解できるようになります。
わからないのにいろいろと急激にやってみて、
体調が大きくぶれてしまうので、まづは玄米を取り入れるところから
少しずつ始めて、時間をかけて体調を整えていくように
すると激しい反応が出ることも少ないですね。

陰性を真ん中の中庸にしようと思って、陽性に陽性に傾く
食事を取ると、陽性が強くなりすぎてしまって、
陽性過多の症状が出てきます。

そのちょうどいいバランスの加減がわかるまで、私の場合は
何年もかかりました。
無理に陰性を陽性に傾けようとあせらずに、少しずつ中庸の食事で
やっていたほうが、早く体調が整ったかもしれませんね。

でも、マクロビオティックの理論の面白さにはまって
自分でいろいろ試してみたかったのもあって、
苦しむのも承知のうえで、勉強の一環で、次はどんな風に自分の体が
変化するのか、どんな症状が出るのか、実はちょっと楽しんでました。
私ってちょっと変?

興味のある方はいろいろ試してみてくださいね。

つづく

マクロビオティック・ダイエット

2007年06月20日 | Weblog
マクロビオティックを実践して、必ずといって良いくらい
たれもがぶち当たるのは陰陽の壁ではないでしょうか?

机上の理論で陰陽を習っていても、一向に理解できません。
物事、身の周りに起きるすべてのことが、実は陰陽に
密接に関係しているという事が、理解できたのは
何年も経ってからでした。

どんなことでも陰陽の原理が作用しているなんて、にわかには
信じられませんし、自分の体調が陰性なのか陽性なのかも
わかりませんでした。

でも実は、なんだかいろんなことが悲しくなっちゃうこととか
女の子にはありますよね。
そんなときは、陰性になっているときで、涙を排出すると
スッキリして、なぜ、そんなに悲しかったかわからないくらいの
ことって、経験ないですか?

そんなときは体内にたまりすぎた陰性の要素を我慢しないで
排出した方が良いんです。

泣きたかったら我慢しないで泣いたほうが良いんです。

これも陰陽なんです。ちょとびっくりでしょ?
私も、始めはびっくりしましたが、同時に妙に納得しましたね。

それに、悲しくなくても早朝にヨガをしている最中に
涙が自然と流れてきたこともあります。
ヨガに感動したのではなく、朝は排出の時間帯で
私の体が陰性に偏っていたんです。
それに、玉ねぎを切っていて涙が出るのも
陰性体質だそうですよ。心当たりはありませんか?

こう考えると、陰陽ってすごく面白くないですか?

つづく

マクロビオティック・ダイエット

2007年06月18日 | Weblog
マクロビオティック・ダイエットの基本はやはり玄米です。
玄米は栄養バランスもよく、体調を整える作用や腸の中をキレイにする作用もある、
まさにパーフェクト食品です。

無農薬・有機栽培の玄米はお値段もよく、はじめはちょっとお高いかなー
と思いましたが、玄米はよく噛んで食べることで白米の半分の量で
お腹一杯になりますし、さらに白米よりも腹持ちがいいのです。
ですから金額的には、実はそんなに変わらないんです。

ただし、よく噛まないと消化されずにそのまま体の外へ出てしまいますし、
お腹が痛くなってしまう場合もあります。

我が家には炊飯器がありませんので、圧力鍋で炊くのですが
始めの頃は、日によって炊き上がりがまちまちで、いつも美味しく
炊けるわけではないんですが、だんだん火加減、水加減が
上手に出来るようになり、いい加減に炊けるようになってきました。
自分の好みの硬さに炊けるようになってくると、玄米を炊くのも
手間ではなくなってくるのですが、始めは難しかったですね。

始めの頃は圧力鍋で炊いたり、電気釜で炊いたり、土鍋で炊いたりと
いろいろ試していたのですが、我が家の電気釜が壊れてしまったのをきっかけに、
新しい電気釜は買わない決意をしました。
この決意は私にとって、とても大きな決意でした。
あえて面倒臭い選択をしたわけですから…。
私にとっては、電子レンジを使わないと同じくらいのものです。

これも私がマクロビオティックに移行するとても大事なきっかけだったのかも
知れませんね。またなんてGOODタイミングで壊れるんでしょうか?
まだ買ってから2年くらいだったのに…。

実は玄米は食べたくないと言い続けていた、私の父も私が炊いた玄米は
美味しいと言って食べてくれますし、玄米好きになりました。
あれだけ玄米嫌いの父が玄米を食べるようになってくれただけでも
私はすごく嬉しいです。

ともあれ、美味しい玄米&マクロビオティック料理を食べてみると
案外自然にマクロビオティックな生活が出来るきっかけになるのかも知れません。
来月、マクロビオティック・パーティーを企画しようと思っています。
マクロビオティックなお料理を試してみませんか?

つづく

マクロビオティック・ダイエット

2007年06月16日 | Weblog
マクロビオティックへの移行期間にはかなりいろいろなことが起こります。
お肉や乳製品は、すぐに食べなくてもいられるようになるのですが、
問題は甘いものです。

甘いものは中毒性があって、しばらく甘いものを食べないようにしていると
禁断症状が出て、甘いものが無性に食べたくて我慢できなくなってきます。

体から甘いものが抜けていく過程で、非常に苦しみますね。
甘いものは最後まで私を悩ませてくれました。

スイーツの誘惑はとても魅力的で、期間を決めて
その期間は絶対に食べないくらいの強い意志で挑まなければ
禁断症状には勝てませんね。

1ヶ月とか決めて、その期間はどんなに食べたくても我慢する
ようにすると、体から糖分が大分抜けて、その後無性に食べたくなる
ようなことがなくなります。(私の経験では)

ところが、それに安心して「ちょっとならいいかなー。」を
やってしまうと歯止めが利かなくなって、また無性に食べたくなって
しまいます。

そんなことを何度も繰り返して、しかも体から糖分が抜けるときは
酷い頭痛と、熱が出ることもあります。

そういえば、KIJ(クシ インスティテュート オブ ジャパン)の
リーダシッププログラムの最中にも酷い頭痛と熱や咳で辛かったですね。
不思議なことに、より厳密にマクロビオティックの正しい食事を実践すると
体内に蓄積されていた糖分が早く抜けてくるんですよね。
逆に、糖分は徐々に抜くのは至難の業ですね。
甘いものが好きな方で、糖分を抜きたいと思う方は、
是非集中的に抜く方法をおすすめします。

まだまだ、つづきます。


マクロビオティック・ダイエット

2007年06月15日 | Weblog
チーズ事件が一段落した頃、主人と韓国に行きました。
その頃は、マクロビオティックに対する主人の理解もまだ無い頃で
孤独にマクロビオティックを実践していました。

韓国にも野菜料理は多いのですが、野菜だけのメニューは
あまりありませんでした。
鍋やスープにも鳥や牛肉のだしが使われていたりとか
キムチなどの刺激の強いお惣菜が多かったですね。

主人から「ちょっと位なら食べても大丈夫だよ。」とか
「前はいっぱい食べてたでしょ。」などとそそのかされ
チーズ事件も忘れ、せっかく韓国に来てるしなどと思い
お肉を一切れ食べてみたのですが、チーズのとき同様
やはりそんなに美味しいものではありませんでした。

そして事件は起こりました。
たった一切れのお肉なのに、すごい吐き気で眠れません。
ムカムカしてやはり夜中に戻してしまいました。
主人はいっぱい食べていたのになんとも無いということは
食中毒ではないようです。

次の日頭痛と胃の痛みが酷く、真直ぐ立っているのが苦痛で
前かがみになってしまいます。ベットに横になっていると少しは
楽なのですが…。チーズの時と同じでした。

不幸中の幸いは、その日が帰国の日でしたので何とか帰ってきました。
旅行で食べるものはすごく大変ですし、せっかく旅行に来て
また体調が崩れたらと思うと、不安になります。
旅行は大好きなのに、日本と違う気候、食べ物でどのように
体調を整えていくかを解決しなければ…。
日本でも、韓国料理とかタイ料理とかイタリアンのお料理が
食べたくても、食べれないのかしら?
と不安がいっぱいになって、マクロビオティックってどうなの?
と思った韓国旅行事件でした。

つづく

マクロビオティック・ダイエット

2007年06月14日 | Weblog
帰宅後、なんだか胃の辺りがムカムカしてきて、
時間が経つほどどんどんひどくなってきました。

寝れば治るかなーと思って横になったのですが
治まるどころか、とうとう夜中に戻してしまいました。
消化されていないチーズは確認できましたね。
吐き気と、酷い頭痛と、お腹もこわしてまさに七転八倒の苦しみでした。
翌日も頭痛と誰かに、胃をギュ―と握られているような感じで、
胃がシクシクと痛み何も食べれませんでしたし、
2日経っても胃の痛みは残っていて、食欲が出ませんでした。

以前は大好物で、たっぷり食べていたチーズでまさかこんなに
苦しむなんて想像できませんでした。
私の体は短期間のうちにチーズが消化できない体へと変化したようです。
あまり美味しいと感じなくなっていたのも、その変化のひとつかも知れません。
これだけ苦しんで、あまり美味しくないのでは、本当に割りに合いませんよね。

久司先生は「もう一生分食べちゃったから、食べなくてもいいんです。」と
教えてくださいましたが、本当にその通りかもしれません。

私の中には高級な美味しいチーズの記憶がありますから、
チーズを見ると食べたくなったりすることもありましたが、
徐々に匂いが受け付けなくなっていき、最近では見ても食べたいとは
思わなくなってきました。
食べたいと思わなくなると、我慢しなくていいのですごく楽になりますね。

新谷弘実先生の「病気にならない生き方」の本によりますと、
乳製品を摂ると腸に穴があくと書いてありましたから、
もしかしたら私の腸にも既に穴があいているかも知れません。
ですから、食物繊維には非常に気を使いますね。

つづく

マクロビオティック・ダイエット

2007年06月13日 | Weblog
ともあれ、1週間の成果を持続すべく私のマクロビオティック・ダイエット
いえ、マクロビオティック奮闘記は続く訳ですが、

毎日玄米というのは、はっきり言って飽きます。
これは先ずマクロビオティックにトライしたほとんどの方が
感じることではないでしょうか?

ダイエットの目的は痩せることですから当然油も控るのですが、
メニューも味気ないし、ボリューム感、満足感共にありません。
なので、植物性タンパク質のお豆腐にごま油と御醤油をかけたら
満足感が出るかなーとか、実際には油の取りすぎになってしまいます。
味噌汁を具沢山にしてみたりとか、マクロビオティックとは違う方向に
進んでしまいそうなほど、まさに試行錯誤といった感じでした。

お野菜はもともと好きでしたので、お肉は、別に食べなくても
苦になりませんが、乳製品は大好きでした。
牛乳もチーズもバターもヨーグルトも生クリームも全部好きでしたので
時々無性に食べたくなりました。

マクロビオティック・ダイエットを始めて1ヶ月程たった頃でしょうか
出先でお昼を食べることになり、一緒にいた方とピザを食べました。
トマトとバジルのピザです。チーズはたっぷりでしたが、チーズ以外は
平気かなーと思ったのですが、あんなに大好きだったはずのチーズが
すごくヘビーでこってりと重たく感じました。以前はチーズ臭いのが
そこが美味しいのよねと感じていたはずなのに、チーズ臭くてあまり
美味しいとは思いませんでしたし、とにかくすごい油でした。
以前大好きだったものがあまり美味しくないのにはちょっとショック
でしたし、寂しい感じでした。なんだか人生損した気分です。

事件は、その日の夜に起こりました。
つづく

マクロビオティック・ダイエット

2007年06月12日 | Weblog
マクロビオティック・ダイエットの1週間も無事に終わり
自分なりに満足のいく結果もえられました。

心も体もスッキリした感じで、しかも落としたくない部分バストサイズは
変わらずにヒップやお腹周り、太ももなどの落したい部分のサイズダウン
が出来て、顔の輪郭もスッキリ。1週間の苦しみも無駄じゃなかった!
「マクロビオティック」ってすごい!! と思いました。

その後食事を元に戻すのが惜しくなって、何とか美味しくて
普段も続けられるマクロビオティックMENUは無いものかと
本やインターネットで探してみたのですが、当時はなかなか情報が
得られなくて、その中でも見つけた本はほとんど読みましたが
やはり、これが正しいとか、陰陽のバランスが自分に本当に
あっているのか分かりませんでした。

実はそれまでの私は、病気ではありませんでしたが、体が弱く
よく風邪も引きましたし、肩こり・冷え性・目の疲れ・疲れやすい・
代謝が悪く・胃腸も弱く、低血圧・貧血・寝ても疲れが取れない感じでした。
食事は気をつけて、バランスよく何でも食べていましたし、
勿論お肉・お野菜・乳製品・お味噌汁・白米・魚介類・果物など
更にサプリメントもしっかり摂っていました。
お食事だけでは足りないものもサプリメントで補給することで
体調も何とか保っていてたという感じです。
でも、今のように体の内側からエネルギーが満ち溢れてくるという
感じではなかったですね。昔はエネルギーの流れや滞りなど、
自分の体調なのにそれを感じ取ることが出来ませんでした。

少ない情報の中で迷いながら作る私のマクロビオティック風のお料理は
あまり美味しくなかったですし、非常にバランスの悪いものでした。
初心者に、陰陽のバランスはなかなか難しいですね。

マクロビオティック・ダイエット奮闘記 次回へつづく




マクロビオティック・ダイエット

2007年06月11日 | Weblog
ダイエットの内容は「玄米と玄米粥、梅醤番茶・野菜スープ・ひじき蓮根・
切干大根・きんぴらごぼう・沢庵・梅干し」だったと思います。

よく噛んで食べるとは聞いていましたが、当時は噛むことがこれ程重要な
こととは知らずに、噛むことに苦痛を覚えながらダイエットという目的のために、
噛んだ方が効果があると自分自身に言い聞かせていました。

ですから私の中で、はっきりいって「マクロビオティック・ダイエット」は
全然楽しくないし、美味しくないものでした。

2日位で2Kg位減るのですが、食欲も食事の量も減っているのに、
その後あまり体重の変化は見られなくなり、体がだるくなって
3日目、4日目はひどい頭痛と微熱で寝込んでしまいました。

今ならなぜそうなったのか理解できますが、当時は分からず
今まで経験したことが無いくらいのヒドイ頭痛に苦しみました。

5日目には少し楽になり、体が軽くなりました。勿論体重もです。
丁度、風邪で高熱が出て、汗をびっしょり掻いて熱が下がった次の日
のように、少しふらふらするのですが、体の中が浄化されたみたいで
スッキリした感じですね。デトックスですね。

体もスッキリ、脂肪もスッキリ、結果的に体重5Kgと体脂肪5%
の減量達成となった訳ですが、かなりキツかったですね。

その時の経験を踏まえ更に7年間の経験プラスKIJで学んだ知識を生かして、
今後のボディメイキングにも取り組んでいきたいですね。

次回へつづく

マクロビオティック・ダイエット

2007年06月09日 | Weblog
今から7年前「ダイエットにいいよ」と知人に教えていただいて
マクロビオティックに出会いました。

痩せることが目的でしたが、もともと身体の仕組みや構造の勉強を
していたためあまり無理なダイエットはしたくなかったので
マクロビオティックにチャレンジしてみたのですが、
1週間で5Kg、体脂肪5%減少するという驚くべき結果でした。

今なら普通の食事ですが、バブル時代の飽食を経験している私には
よく1週間続いたなーと思うほどキツイものでした。
毎週焼肉屋さんに行き、家でもビーフシチューやステーキ
チーズもドルチェもたっぷり摂っていたのですから
お肉も卵も乳製品もお砂糖も摂らないなんて信じられない
というより、不可能、生きていけないと思ったほど
衝撃的なものでしたし、自分には続けられないと
思っていましたが、紆余曲折ありながらも
結果的に7年も続いてしまいました。

これから、少しづつ私のマクロビオティックライフ
過去の経験について書いていきます。

乞うご期待 つづく