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マクロビオティック日記・香山雅子

マクロビオティック総合学院の最新情報&出来事・コラム・エッセイ・メッセージ。お料理や学院の様子などを写真を交えてご紹介。

マクロビオティック・ダイエット

2007年06月16日 | Weblog
マクロビオティックへの移行期間にはかなりいろいろなことが起こります。
お肉や乳製品は、すぐに食べなくてもいられるようになるのですが、
問題は甘いものです。

甘いものは中毒性があって、しばらく甘いものを食べないようにしていると
禁断症状が出て、甘いものが無性に食べたくて我慢できなくなってきます。

体から甘いものが抜けていく過程で、非常に苦しみますね。
甘いものは最後まで私を悩ませてくれました。

スイーツの誘惑はとても魅力的で、期間を決めて
その期間は絶対に食べないくらいの強い意志で挑まなければ
禁断症状には勝てませんね。

1ヶ月とか決めて、その期間はどんなに食べたくても我慢する
ようにすると、体から糖分が大分抜けて、その後無性に食べたくなる
ようなことがなくなります。(私の経験では)

ところが、それに安心して「ちょっとならいいかなー。」を
やってしまうと歯止めが利かなくなって、また無性に食べたくなって
しまいます。

そんなことを何度も繰り返して、しかも体から糖分が抜けるときは
酷い頭痛と、熱が出ることもあります。

そういえば、KIJ(クシ インスティテュート オブ ジャパン)の
リーダシッププログラムの最中にも酷い頭痛と熱や咳で辛かったですね。
不思議なことに、より厳密にマクロビオティックの正しい食事を実践すると
体内に蓄積されていた糖分が早く抜けてくるんですよね。
逆に、糖分は徐々に抜くのは至難の業ですね。
甘いものが好きな方で、糖分を抜きたいと思う方は、
是非集中的に抜く方法をおすすめします。

まだまだ、つづきます。