11月27日(月)、。
大田市仁摩町で、「石州炭」製炭技術現地研修会を開催しました。
これは、隠岐管内の木炭生産者グループの方々が、仁摩木炭生産組合の尾土井博氏の「石州炭」の視察研修に来られるということで、ご厚意によりこれに併せて開催させていただいたものです。
当日は、悪天候の中、木炭生産者などを含め15名の参加があり、「石州炭」の製炭方法の説明や炭生産に関する意見交換などが行われました。
「石州炭」の製炭に取り組んだ経緯とその方法について、尾土井氏から説明されました。
木炭生産者との意見交換
この「石州炭」は現在、木炭は焼き鳥店などに納入し調理燃料として、竹炭は炊飯用などをはじめ風鈴などの工芸用などにも利用されています。
個人的な感想としては、「石州炭」の木炭は爆跳(パチパチはねる現象)もなく、火力 も長持ちするようです。また、竹炭を炊飯用や飲料用に使うと、ごはんや水が更においしく なるようです。
今後、研究機関で「石州炭」の成分分析を行う予定もあり、結果が出ましたら、このブログでも紹介していきたいと考えています。