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クルマニアックス車楽の果てし無き独断暴走

マイペースで書いでぐんし。筋トレメインで書いでぐんしども、クルマ/バイクの試乗だばガッツリ秋田弁で書いでぐんし。

MFD.大試乗会 in Moto Field Dockers 埼玉戸田店様①

2024-04-05 12:06:00 | TOP-RIDE AKITA"乗るしかねがべ、秋田さ秋田の風っこ吹ぐ!!"
2024/03/31(日)。埼玉県戸田市さ在るバイクショップ"Moto Field Dockers 埼玉戸田店"様さ行って、"MFD.大試乗会"さ参加して来たがった。

試乗機種:
スズキ: GSX-8S
スズキ: V-Strom 800

試乗コース:
[Moto Field Dockers 埼玉戸田店]様⇒西電話局通り⇒[美女木三丁目交差点/左折]⇒R298⇒彩湖グリーンパーク内⇒住宅街⇒[道満(東)交差点/右折]⇒美笹西通り⇒[美女木六丁目交差点/右折]⇒R298⇒幸魂大橋⇒[松ノ木島交差点/左折]⇒県道88号(水道道路)⇒住宅街(左折)⇒R17(新大宮バイパス)⇒[美女木八幡交差点/右折(Uターン)]⇒R17(下道)⇒住宅街⇒[美女木四丁目交差点/右折]⇒西電話局通り⇒[Moto Field Dockers 埼玉戸田店様]




SUZUKI: GSX-8S

車両型式:
8BL-EM1AA

エンジン型式:
FRA1

冷却/レイアウト/気筒数/弁方式:
水冷並列2気筒
DOHC4バルブ(1気筒辺り)

総排気量:
775㏄

燃料タンク容量:
14㍑

使用ガソリン:
ハイオク

圧縮比:
12.8:1

最高出力/最大トルク:
69㎾(80㎰)/8,500rpm
76N·m(7.7㎏f·m)/6,800rpm

全長×全幅×全高:
2,115㎜×775㎜×1,105㎜

ホイールベース/最低地上高:
1,465㎜/145㎜

シート高:
810㎜

装備重量:
202㎏

最小回転半径:
2.9m

変速比:
① 3.071-
② 2.200-
③ 1.700-
④ 1.416-
⑤ 1.230-
⑥ 1.107-

1次減速比/2次減速比:
1.675/2.764

フレーム型式:
ダイヤモンド

キャスター角/トレール:
25°/104㎜

タイヤサイズ:
前: 120/70ZR17 M/C(58W)
後: 180/55ZR17 M/C(73W)

メーカー希望小売価格:
¥1,067,000-

カラー:
[Pearl Cosmic Blue]
[Glass Matt Mechanical Grey]
[Matt Black Metallic No.2]

エクストリーム系のスタイリング、縦さ付けらえだ角目2灯のヘッドライト。"GSX-S1000"どご軽快にしたんた印象だがった。

せば、乗ってみるべが。
ライポジはビャッコ前傾姿勢さなったアップライトだアンベで、良あべだども攻撃的だ部類さ入るんた印象。シートもそった固ぐねぐ、コシ効いでら座りアンベだがった。
ステップ⇔シート間の高さも充分在って、膝の曲がりアンベもそったきじぐねがった。車体軽ィなも有って、何た風な走りするが楽しみになってきた。

エンジン始動。視易いメーターが、1,500rpmでアイドリングしてらなどご表示してらがった。先導どシンガリどご務めるさスタッフさんどご含めだ8人体制で、ギアどご1速さ入れでスタート。西電話局通りどご走る。
並列2気筒特有のドゴドゴした排気音どは裏腹に、下の力も結構有るんた印象で乗り易い。一個一個の爆発の間さも"トルク"って名前の液体入ってらんたぐ思えで、帯みでんた特性だがった。
車体の軽さも有ってが、速度のノリもおが良がった。走行中、2,000rpmがら使えるクイックシフターもチョシアンベ良ふて、スッス入ってぐんたタッチだがった。

美女木三丁目交差点どご左折して、R298どご走る。
車の量だばしったげ在るども、流れだば結構速い。アクセルONで引っ張って見だば、6速4,500rpmで104㎞/hの加速どご見せでけだがった。途中の左車線がら"彩湖グリーンパーク"の中さ入って、施設内の通路どご通る。キャンプどがジョギングしてら人方へっぺ居だおんでどでんした。
ハンドリングだば軽ふてスッス寝でけるんたアンベで、曲がり込んでらコーナーどがも軽快にクリア出来だがった。勿論、安定性もシャキッとしてらがった。
途中、"ヤクルトスワローズ"のグランドばりでねぐ、選手用のバスど"横浜ベイスターズ"の球団バスも見付けで、「珍しいモノどご見せで貰った」気分だがった。

住宅街がら道満(東)交差点どご右折して、美笹西通りどご通る。更に美女木六丁目交差点どご右折して、R298どご爆走する。
6速1,500rpmがらの加速力も中々で、面白ェぐ走れる一台だど思えだ。幸魂大橋どごハイペースで通過、ビャッコ遅れだばりでアクセルONであっという間に先頭さ追い付けるこのバイク、"リッター殺し"ども取れるべなど思う。

松ノ木島交差点どご左折して、水道道路どご走る。
此処ら辺は細っこい路地の続ぐ上に、コーナーどがもチョコチョコ有ったりする。運送会社どが土木会社どがが結構集中してら事も有ってが、トラックどがバスどがの車庫がへっぺ有ったがった。
5速~3速のギアで走っても、クイックシフターどシフトのチョシアンベ軽い事も有って面白ェぐ走れだ。在る意味、車で言えば「6速MTのスポーツカー」みでんたぐも思えだがった。

途中の突き当たりどご左折して、R17(新大宮バイパス)どご爆走する。
リッターモデルの性能迄はいがねったって、そのトルクでガッツリアクセルどご捻って堪能出来るこの良あべだ加速力だば、ハマる人も結構居るなでねがども思う。実際、アクセル捻ったばりでも結構速え走りどご見せでけるし、ツーリングさも合ってらんでねがども。

美女木八幡交差点どご右折でUターン、R17の下道どごビャッコ走って左折する。住宅街どご走ってすぐ美女木四丁目交差点どご右折、西電話局通りどご走る。
あっという間の試乗だがったども、色んたバイクの表情どご視れだ気分で、無事お店さゴールした。

前さも書いだ通り、このバイクは車で言う所の"スズキ: スイフトスポーツ"で、最大公約数的に言えば"6速MTドライバーズカー"だ印象だがった。レスポンスも鋭ぐ、ギアもスパスパ極って面白ェぐ走れだがった。
俺だば"MT車(ドライバーズカー)/リッターバイク大試乗会"さ参加する時に、このバイクで出向ぎでぐなった。車重ど走りの軽快さだば、乗ってで面白ェぐなるがったがらだ。
楽曲だば"Impressed/by Charlie Sexton"が合ってらんたぐ思える。楽曲のメロディーラインの雰囲気どこのバイクの操作性ど走りの軽さが、走った先の楽しみどご更に膨らませらえるんたぐ思えだがらだ。

もしオメ方「"エクストリーム系スタイル"の軽いバイクさ乗りで」ど思ってらなだば、はだまだ「750㏄以上リッター未満の一台」どご探してらなだば、して何より「比較的"パンチ"の効いだんた攻撃的だ一台」さ乗りでなだば、このバイクさ乗ってみでけれ。
車体/操作性/レスポンスの軽さど、トルクフルだエンジンの組み合わさったこの一台だば、なんぼ乗ったたって面白ェぐなる乗り味どご味わえるべど思う。





スズキ大試乗会 in ユーメディア湘南様

2024-03-22 12:43:00 | TOP-RIDE AKITA"乗るしかねがべ、秋田さ秋田の風っこ吹ぐ!!"
2024.03.17(日)。茅ヶ崎市中島さ在る"ユーメディア湘南"店様さ行って、"スズキ大試乗会"さ参加して来たがった。

試乗機種:
スズキ: GSX-S1000GX

試乗コース:
[ユーメディア湘南]様⇒国道1号⇒[茅ヶ崎西インター交差点]⇒[茅ヶ崎西IC]⇒新湘南バイパス⇒[茅ヶ崎JCT]⇒[茅ヶ崎料金所]⇒[藤沢IC]⇒国道1号⇒(城南交差点)⇒県道43号⇒県道44号⇒(四谷交差点)⇒国道1号⇒(藤沢インター交差点)⇒[藤沢IC]⇒新湘南バイパス⇒[茅ヶ崎料金所]⇒[茅ヶ崎JCT]⇒[茅ヶ崎西IC]⇒(茅ヶ崎西インター交差点)⇒国道1号⇒[ユーメディア湘南]様

試乗参加料金:
¥2,000-





車両型式:
BBL-EK1AA

エンジン型式:
DTB1

エンジン冷却方式/レイアウト/気筒数/弁方式:
水冷/並列4気筒/DOHC4バルブ

総排気量:
998㏄

ボア×ストローク:
73.4㎜×59.0㎜

圧縮比:
12.2:1

最高出力/最大トルク:
110㎾(150㎰)/11,000rpm
105N·m(10.7㎏-m)/9,250rpm

変速段数:
6速

ギア比:
① 2.562-
② 2.052-
③ 1.714-
④ 1.500-
⑤ 1.360-
⑥ 1.269-

1次減速比/2次減速比:
1.553/2.588

全長×全幅×全高:
2,150㎜×925㎜×1,350㎜

ホイールベース:
1,470㎜

シート高:
830㎜

最低地上高:
155㎜

キャスター角/トレール長:
25.5°/97㎜

タイヤサイズ:
前: 120/70ZR17 M/C(58W)
後: 190/50ZR17 M/C(73W)

車両装備重量:
232㎏

乾燥重量:
-㎏

最小回転半径:
3.2m

燃料タンク容量:
19㍑

メーカー希望小売価格(税込):
¥1,991,000-

カラーリング:
[Triton Blue Metallic]
[Pearl Matt Shadow Green]
[Glass Sparkle Black]


"スズキ: GSX-R1000 K5(2005年式モデル)"さ積まれでらがったパワーユニット"DTB1"は、シリーズ中一番ロングストロークでトルクフルだユニットどして知られでらがった。今だばスズキ"GSX-S1000"シリーズで定番の一基どしても知られでらったりする。
して今回、そのパワーユニットがそれ迄走ってらった舗装路どご出で、色んた道どご走ってげる機会どご掴んだ。それが今回試乗させで貰う"スズキ: GSX-S1000GX"で、"グランドクロスオーバー"ってカテゴリーの一台どなる。

せば、跨がってみるべが。
跨がってみだアンベはシート高こそ高げども、座りアンベは固めの中さ柔っこい部分あるんたふてケッツ痛ぐならね印象だがった。シート⇔ステップ間の高さも十分有って、膝の曲がりアンベは楽だがった。
バックミラーも視易ふて、形状も良あべだがった。ニーグリップもやり易ふて、好感持でだがった。

エンジン始動。スタッフさんどご含めだ3人体制で、クラッチどご握ってシフトペダルどご踏み込む。ギアどご1速さ入れでクラッチどご繋げでスタート。国道1号どご藤沢方面さ向がう。
ロングストロークどご誇る"GSX-R1000 K5"のエンジンどご積んでらばりあって、加速はしったげ(秋田弁訳:凄く)ノリ良がった。6速1,000rpmがらアクセルどご捻ったたって車体どごゴエゴエど引っ張ってぐんたトルクの太さだば、数年前に茨城の絶版車試乗会で乗ったがった"GSX1100S 刀"どご思わせるんたイメージだがった。
キャラで言うなだば、"座頭市/藤虎(アニメ·ワンピースさ出で来る座頭市みでんたキャラ)"どご連想させる。クイックシフターだば"2,000rpm"がら作動するタイプで、軽快で"カチッ"としてらタッチだがった。

茅ヶ崎西インター交差点どご左折して、茅ヶ崎西ICがら新湘南バイパスさ入る。
「風圧は皆無」ど迄は言わねども、そった気になるんたレベルではねがった。特に下半身さ風圧どご感じるんた事はねふて、しったげ快適だ気分だがった。下のトルクもしったげ(秋田弁訳:沢山)あって、気分良ぐ走れだ。
茅ヶ崎中央ICど茅ヶ崎JCTどご通過しながら加速どご味わい、"112㎞/h@6速5,000rpm"の加速力だば、下道走ってらばりでだば分がらねべがったトルクの太さどご感じだがった。高速域のハンドリングも直進安定性効いでらなは言わずもがなで、長距離ツーリングで重宝する事だべど思う。

茅ヶ崎料金所で停車、先導のスタッフさんに料金どご払って貰って出発する。藤沢ICがら国道1号さ降りで城南交差点どご右折。更に県道43号線さ入った後、すぐ右折して県道44号さ入る。
低中速域のハンドリングも良い意味合いで普通だがった上、カーブの寝かせ込みもスッと軽ぐやれるがった。特に渋滞中の道路でだば、その太ってトルクど高げハンドル位置も有って、低速でも安定させ易がったなさしったげドデンした[秋田弁訳):とても驚いた]そった意味でだば、「バイクどご意識さねで乗れるんた一台」だども思えだ。

四ッ谷交差点どご右折して、国道1号どご一旦藤沢方面さ向がう。藤沢インター交差点どご左折して藤沢ICがら新湘南バイパスどご茅ヶ崎方面さ向がって、茅ヶ崎料金所で高速料金どご払って貰い、高速走行さ入る。
5速以下のギアさシフトダウンしたじぎの鋭で加速も凄げがったども、どっちがって言えば"112㎞/h@6速5,000rpm"みでんたぐ、トップギアで走らせだりした方が、より「濃いぃ」トルクどご堪能出来るんたぐ思えだ。滑らかで飛んでぐんた走りだば、改めで長距離ツーリングさ持って来いだど思う。

茅ヶ崎JCTど茅ヶ崎中央ICどご通過して、茅ヶ崎西ICで新湘南バイパスどご降りる。茅ヶ崎西インター交差点どご右折して国道1号どご平塚方面さ戻る。
分厚いトルクどご味わうんたアンベで高速寄りのギアどご使い、最後の区間どご走って無事、お店さゴールした。

オラがら触れでみだこのバイクは「レーサーの心臓どご積んだ"オンロード寄りのバギー"」みでんた印象だがった。「スズキの花形モデル"GSX-R1000"の心臓どご使って、良ぐこった面白ェバイクどごこしぇでけだおんだ(秋田弁訳:良くこんな面白いバイクを作ってくれたものだ)」ど感心したがった。
オラだば"サファリの野獣"さなった気分で、ダンジャグ(秋田弁訳:やんちゃ)だ乗り方してみでぐ思う。勿論、高速長距離ツーリングさも。それも真っ赤でド派手だジャケットどご着た上で。
食い物さ例えれば"横浜家系超濃厚ラーメン"、楽曲さ例えれば"Red fraction/by MELL"が合ってらんたぐ思えだ。極太だ味わいばりでねぐ、ハードだギターど重でベースどご主体にこしぇらえだメロディーラインさ優しさどが綺麗事どご一切廃した強烈だ歌詞が絡まった部分ど、このバイクのトルクフルでダンジャグだ性能の雰囲気が合ってらんたぐ思えだがらだ。

もしオメ方、「"GSX-R"の雰囲気どご味わえるクロスオーバーモデルさ乗りで」ど思ってらなだば、はだまだ「"トルクの塊"の全天候型ツーリングバイク」どご探してらなだば、して何より、「"DTB1"の新たな旨味どご味わってみでぐなった」なだば、是非ともこのバイクさ乗ってみでけれ。
極上·極太·極濃·極厚だトルクの可能性どご見出だせるばりでねぐ、色んた所さ行ってみでぐなる衝動さ駆られる筈だど思う。

今回試乗させで戴ぎました、"U-MEDIA湘南"店スタッフ様、大変楽しませで戴ぎました事、この場どご借りで御礼申し上げます。

有り難うございました。
m(_ _)m



"Aprilia/MOTO GUZZI"フルラインナップ試乗会③

2023-08-14 21:15:33 | TOP-RIDE AKITA"乗るしかねがべ、秋田さ秋田の風っこ吹ぐ!!"
(②がらの続き)



MOTO GUZZI: V100 Mandello S

エンジン種類:
水冷4ストV型2気筒
DOHC4バルブ
(1気筒当たり)

排気量:
1,042㏄

ボア×ストローク:
96.0㎜×72.0㎜

最高出力/最大トルク:
117ps(85.8㎾)/8,800rpm
10.7㎏f·m(105N・m)/6,750rpm

圧縮比:
ー:1

使用ガソリン:
ハイオク

燃料タンク容量:
17ℓ

車両重量:
233㎏

乾燥重量:
212㎏

全長×全幅×全高:
2,125㎜×835㎜×ー㎜

ホイールベース:
1,475㎜

最低地上高:
ー㎜

トランスミッション:
6速

変速比:
1速: ー
2速: ー
3速: ー
4速: ー
5速: ー
6速: ー
1次減速比: ー
2次減速比: ー

シート高:
815㎜

タイヤサイズ:
F: 120/70ZR17
R: 190/55ZR17

最小回転半径:
ーm

フレーム形式:
チューブラースティール


キャスター角度/トレール:
ー°/㎜

舵取り角度左右:
ー°

希望小売価格(税込):
¥2,640,000-
[Avant-garde Grey]
[2121 Green]

乗り出し価格:





縦置き空冷Vツインユニットで知られでら、イタリア最古のバイクメーカー"MOTO GUZZI"。オラのフィルターどご通せば"イタリアの[BMW]"が、初めで水冷ユニットどご採用した一台どなる。
このバイクは"V100 Mandello"の上級モデルで、脚回りは"OHLINS製電子制御サスペンション(標準はKYB製)"ど、"グリップヒーター/クイックシフター(アップダウン双方向対応)"どご備えられでらなだどしゃ。外観は往年の"ヤマハ: TDM900/850"どごイメージしたんたスタイリングで、個人的に「"オマージュモデル"だがや?」ど思ったがった。

せば早速、試乗させで貰うべが。
跨がってみだあんべはハンドルが高めの位置さ有ってアップライトで、おがしげんた前傾姿勢もねがった。シートも柔っけタイプで、全体的に見るど乗り易いライディングポジションだがった。
シート⇔ステップ間の高さも高めで、膝の曲がりアンベも楽だがった。ミラーも高めの位置さ有って視易がった。

エンジン始動。スムーズだアンベのエンジン音どご聴ぎながら、クラッチどご握ってシフトペダルどご踏みしめで、ギアどご1速さ入る。2,500rpm付近でクラッチどご繋げでスタート。隊列どご組んで夏の道路さ踏み出す。左折して霞橋どご渡り、"新山下一丁目"交差点どご左折、[横浜市主要地方道82号線]どご本牧方面さ向がう。
案の定、トルクの磐石振りだば言わずもがなで、水冷ユニットばり有って一発一発の爆発の間さトルクって液体詰まってらんたぐ思えだ。クイックシフターのチョシアンベも"スチャッ"て軽いんたタッチで、乗り易ぃなが際立ってらがった。
6速2,500rpmで75㎞/hの加速力だば、余裕有って快適だがった。このまま高速さ乗って秋田さ帰りでぐなった位の快適性どご感じだ。

左折して[国道357号線]どご山下方面さ戻る。
ハンドリングはオンザレールみでんたイメージで、ピタッと寝がせらえだ感触だば、まさしぐ"イタリアのBMW·Rシリーズ"みでんたアンベだがった。ハンドル位置も高めだおんだがら、高速·低速共チョシアンベだば良いんたぐ思えだがった。
"首都高速湾岸線·本牧埠頭ランプ入口"前どご左折して、すぐ[錦町交差点]どご右折する。軽い寝かせ込みがピタッと決まった時の感覚だば、まさしぐ"イタリアのBMW"そのもの。無論、そのトルク感だば長距離ツアラーそのものだがった。
本牧橋どご渡って最後の直線どご堪能して走る。ぬぐいながらも無事、お店さゴールした。

このバイクは、ネイキッドモデルど長距離ツアラーみでんた印象どご持つ一台だがった。さきた乗ったばりの"Aprilia"どが、他の"DUCATI/bimota/MV AGUSTA"どがど比べればキャラこそ違うども、"焼酎"みでんたぐジックリ飲んだたってサワーにして飲んだたって味有るんた一台だど思えだ。
オラだば[ジャケット/チャップス(Rough & Road製)/ブーツ(KADOYA: Black Ancle-A)/バトルグローブ]ど言ったコーデで、日常的に乗りでぐ思ってしまう。敢えで望むなだば、このバイクで秋田の酒蔵どご巡ってみでぐ思う。
楽曲だば"秋田の行事/by 高橋 優"がバッチリ合ってらんたぐ思う。秋田のお囃子どが色んたモノ詰まったんた歌詞の内容ど、高速ばりでねぐ低速もも味わえるんた、まさしぐ日本酒どが秋田サワーどごジックリ味わったんたトルクフルだ乗り味が被ったんたぐ思えだがらだ。

もしオメ方「"SSモデル"さ食い飽ぎでら」なだば、はだまだ「"BMW"ばりの高速性能」どご求めでらなだごったば、そして何より「長距離どごガッツリ走れで、BMWよか安いモデル」どご探してらなだごったば、是非ともこのバイクさ乗ってみでけれ。
イタリア最古の伝統的だ乗り味どご更新させだんた乗り味だば、日本酒/焼酎みでんたぐジックリ味わってこその魅力さ溢れでらべど思う。敢えで、乗ってみる事どごお薦めする。ンメバイクだど。

今回試乗させで戴きました、"U-MEDIA横浜新山下"店様、大変楽しませで戴きました事、この場どご借りで御礼申し上げます。まだ、参加させで貰うんし。
有り難うございました。
m(_ _)m

"Aprilia/MOTO GUZZI"フルラインナップ試乗会 in U-MEDIA横浜新山下店様②

2023-08-13 09:09:32 | TOP-RIDE AKITA"乗るしかねがべ、秋田さ秋田の風っこ吹ぐ!!"

Aprilia: TUONO V4 1100 FACTORY

エンジン形式:
水冷V型4気筒
65°DOHC4バルブ
(1気筒当たり)

総排気量:
1,077㏄

ボア×ストローク:
81.0㎜×52.3㎜

圧縮比:
13.6:1

最高出力·最大トルク:
129㎾(175㎰)/11,350rpm
121N·m(12.3㎏-m)/9,000rpm

変速段数:
6速

ギア比:
① -
② -
③ -
④ -
⑤ -
⑥ -
一次減速比: -
二次減速比: 2.800-

全長×全幅×全高:
2,070㎜×810㎜×-㎜

ホイールベース:
1,452㎜

シート高:
837㎜

最低地上高:
-㎜

キャスター角/トレール長:
-°-'/-㎜

タイヤサイズ:
(前) 120/70ZR17
(後) 200/55ZR17

車両重量:
209㎏

乾燥重量:
-㎏

最小回転半径:
-m

燃料タンク容量:
17.9㍑

メーカー希望小売価格(税込):
¥2,475,000-

カラーリング:
[Time Attack]
[Aprilia Black]

さきた試乗した"RSV4 1100 FACTORY"のネイキッドモデルどなる。レースさガチなれるんたあの尖ったアンベの乗り味だば、今迄試乗させで貰ったSSモデルの中で一番辛口だがったあの乗り味が、この[TUONO(トゥオーノ/イタリア語で"雷鳴")]、何た風に味変わったが確かめでみる事にする。

せば、跨がってみるべが。
跨がってみだアンベは前傾姿勢のアップライトだライディングポジションで、上体だばしったげ楽だがった。シート高は若干下がってらがなど思えだ一方、座りアンベは格段に良ぐなったども思えだ
ステップ⇔シート間の高さも良あべで、心無しが膝の曲がりアンベも楽だがった。一回乗ってらどは言え、ニーグリップのやり易さも含めだ街中の乗り易さだば今から期待してらがった。

エンジン始動。Vツインみでんたドコドコ感有るんたエンジン音どご聴ぎながら、クラッチどご握ってシフトペダルどご踏みしめ、ギアどご1速さ入れでクラッチどご戻してスタート。
左折して霞橋どご渡って、"新山下一丁目"交差点どご左折、[横浜市主要地方道82号線]どご本牧方面さ向かう。
改めで、エンジンのトルクが濃いって印象だがった。乗り易しなは当然、車体の軽さどがアップハンドルのライディングポジションどがも有るべども、軽快感が半端ねんた印象だがった。
少ねふてもオラホの腕でサーキット·街中どご走るなだば、この"TUONO"の方が楽に速ぐ走れるんたぐ思えだ。実際、6速2,500rpmで73㎞/hの加速力は速めだど感じだがった。

左折して[R357]どご山下方面さ向がう。
ハンドリングは軽ふて安定感有って、コーナーどご攻め易いんた印象だがった。改めでアップライトだバーハンドルが一番効いでらんたぐ感じらえだ。
確かに前傾姿勢さなってらども、低速·高速でもハンドルが扱い易ふてオラホの腕さ有ってらんたぐ思えだ。そう言う意味だば、走りの汎用性はコッチのバイクが濃いんたぐ感じだ。

"首都高速湾岸線·本牧埠頭ランプ"前どご左折して一般道さ入り、"錦町"交差点どご右折して後はゴールのお店迄一直線だ。本牧橋どご渡って、クイックシフターのチョシアンベどご堪能してらったども、途中オーバーヒートでエンストしてしまった。因みにその時の水温計は"130°"どご表示してらがった。なんぼヌグイ(秋田弁訳:暑い)がったが解って貰えるべど思う。
そったこったは有ったども、無事お店さゴールした。

このバイクは超濃厚だ旨味どご持ってら一台で、最っ強の汎用性どご持ってら、最っ高に面白ェ一台だど思えだ。ラーメンで喩えるなだば、最初に乗った"RSV4""からか麺(博多一風堂メニュー)"みでんた味わいで、今試乗させで貰った"TUONO""赤丸新味(博多一風堂メニュー)"みでんた味わいだがった。
俺だば"豚骨ラーメン/ニンニクラーメン"どご食いに行ぐ時に乗りでぐ思う。或いは"6弦·7弦のエレキベース"どご買いに行ぐ時どが。濃厚だ旨味みでんた味わいのトルクは、それ位のイメージだがった。
楽曲だば"GOING HISTORY/by 林原 めぐみ"が合ってらんたぐ思う。熱どご帯びだんたミディアムテンポのメロディーラインど、このバイクのトルクフルで豪快だ走りが被ったんたぐ思えだがらだ。

もしオメ方「"RSV4"ど一線どご画したレーサー」どご探してらなだば、はだまだ「"RSV4"よりトルクフルだレーサー」どご探してらなだば、そして何より「低速·高速問わねで、カッコ良ぐ走れるイタリアンレーサー」どご探してらなだごったば、是非ともこのバイクさ乗ってみでけれ。
濃厚だトルクどアップハンドルどご活かしたこのバイクだば、何時でも何処でも8耐ばりの走りどご味わえる筈だど思う。

因みにさきた取り上げだ"博多一風堂"の創業者で現会長の"河原 成美"さん曰く、「自分の好きなバンドが"一風堂"だったから、"博多一風堂"と命名した」このバイクの創業者も、自分の好ぎだモノの名前どご命名してら意味で共通してら。そう言った意味でだば、この"Aprilia"は、「イタリアの"博多一風堂"」ど見なす事も出来るど思う。
(③さ続く)











"Aprilia/MOTO GUZZI"フルラインナップ試乗会 in U-MEDIA横浜新山下店様①

2023-08-12 14:35:05 | TOP-RIDE AKITA"乗るしかねがべ、秋田さ秋田の風っこ吹ぐ!!"

2023/08/06(日)。
横浜市中区新山下さある"U-MEDIA 横浜新山下"店様で催されだ"Aprilia/MOTO GUZZI フルライン試乗会"さ参加して来たがった。

試乗機種:
Aprillia: RSV4 1100 FACTORY
Aprilia: TUONO V4 1100 FACTORY
MOTO GUZZI: V100 Mandello S

試乗コース:
U-MEDIA横浜新山下店様⇒一般道(左折)⇒霞橋⇒❬新山下1丁目交差点/左折❭⇒横浜市主要地方道82号線⇒(左折)⇒R357⇒❬首都高速湾岸線·本牧埠頭ランプ入口前/左折❭⇒一般道⇒❬錦町交差点/右折❭⇒本牧橋⇒U-MEDIA横浜新山下店様


Aprilia: RSV4 1100 FACTORY


エンジン種類:
水冷4ストV型4気筒
DOHC4バルブ
(1気筒当たり)

排気量:
1,099㏄

ボア×ストローク:
81.0㎜×53.3㎜

最高出力/最大トルク:
217ps(159.6㎾)/13,000rpm
12.8㎏f·m(125N・m)/10,500rpm

圧縮比:
13.6:1

使用ガソリン:
ハイオク

燃料タンク容量:
17.9ℓ

車両重量:
202㎏

乾燥重量:
ー㎏

全長×全幅×全高:
2,055㎜×735㎜×ー㎜

ホイールベース:
1,435.8㎜

最低地上高:
ー㎜

トランスミッション:
6速

変速比:
1速: ー
2速: ー
3速: ー
4速: ー
5速: ー
6速: ー
1次減速比: 1.659ー
2次減速比: 2.652ー

シート高:
845㎜

タイヤサイズ:
F: 120/70ZR17
R: 200/55ZR17

最小回転半径:
ーm

フレーム形式:


キャスター角度/トレール:
ー°/㎜

舵取り角度左右:
ー°

希望小売価格(税込):
¥3,399,000ー(Ultra Dark/Aprilia Black)

乗り出し価格:




1945年、"バリエ·ベルナルド·バッジオ"が自転車の創業どご始めで、1968年に"イタリア·ノアーレ"で息子の"イバノ·バッジオ"がオートバイさ参入したがったなだど。社名の由来は、創業者のバリエが憧れでらった車"LANCIA: APRILIA"がらとられだなだどしゃ。無許可で勝手に名乗ってらがったんたども。
今回試乗させで貰うこの"RSV4 1100 FACTORY"、挟み角65°のV型4気筒ユニットどご採用してらおんで、エンジンの前後幅どご抑えでらんた工夫してらなだどしゃ。
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参考:
ホンダ: VFR800シリーズ/挟み角: 90°
ホンダ: VFR1200シリーズ/挟み角: 75°
ホンダ: RCV/挟み角: 75°
DUCATI: 全モデル/挟み角: 90°
※何れもV型ユニット搭載車
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アプリリア製V型ユニットのシリンダー挟み角が何ぼ狭いが、皆さんさも分がって戴げるべど思う。

せば早速、試乗させで貰うべが。
跨がってみだあんべはシートが硬ふて高げ印象で、まんま鈴鹿8耐で走ってらんたレーサーそのものだがった。ステップ⇔シート高も低ふて、正座してらんた錯覚どご起ごした位。セパレートハンドルは思ってらよか低ぐは感じらえねがった。
一方、しったげどでんしたなが、カウルがら"ボゴッ"と出張った"一体型ウィングレット"で、ラジエーターがらの放熱性どご良ぐして冷却性どご上げるばりでねぐ、大気圧で車体の走行安定性どご高めるウィングスポイラーの役目も兼ねでらがったりする。

エンジン始動。"ヤマハ: YZF-R1/MT-10"さ積まれでらクロスプレーンユニットみでんた、ドコドコ感強えエンジン音どご聴ぎながらクラッチどご握る、シフトペダルどご踏みしめでギアどご1速さ入る。2,500rpm付近でクラッチどご繋げでスタート、隊列どご組んで夏の道路さ踏み出す。左折して霞橋どご渡り、"新山下一丁目"交差点どご左折、[横浜市主要地方道82号線]どご本牧方面さ向がう。
今迄試乗させで貰ったバイクの中で、最も2ストさ近けんたエンジン特性だど思った。確かにトルクはそれなりに有ったがったども、街中どご6速ギアで走ってみるど、「あら?思ってらよかトルク細っしぇぐね?」ってすら思った。どっちがって言えば、4速〜5速でアクセルどご開け気味にして走った方が、元気良ぐ走ってける印象だがった。

左折して[国道357号線]どご山下方面さ戻る。
ハンドリングは勿論軽ふて、硬いシート故に体重移動はやり易なでねがど思う。スッと寝がせらえるんた軽さは、200㎜の幅どご持ったリアタイヤどご履いでらどは思えね位だがった。恐らぐは845㎜の高げシート高も効いてらなでねべがども。
クイックシフターは走行中3,000rpm辺りがら使えるんたぐなってらんたふて、シフトペダルのチョシアンベも"カチョッ"てスムーズに入ってぐんたぐ思えだ。因みにオラホの場合、早めのシフトアップで6速迄使って走る事多い。んだどもこのバイクさ関して言わせで貰えれば、そった乗り方なギクシャクするばりだがった。実際、6速2,000rpmで58㎞/hの速さだがったども、あんまりお薦めは出来ね乗り方だがったど思う。

"首都高速湾岸線·本牧埠頭ランプ入口前"どご左折して、[錦町交差点]どご右折。山下方面さ進む。
オラホも半分意地で6速ギアどご使って走ってらったども、今思えば5速〜4速でダッシュ掛げるんたアンベで走った方良がったなど思う。それでもコーナリングどご含めだ、車体の操作性は軽い方だがった。
道なりにコースどご走って本牧橋どご渡る。4速〜5速で良あべだ加速力どご堪能してらったども、このぬぐいなでバイクが途中エンスト起ごしたがった。その時の水温計は"120°"どなってらがった。なんぼぬぐいがったが解って貰えるべがど思う。そったトラブルは有ったども、無事[U-MEDIA横浜新山下店]様さゴールした。

このバイクは今迄試乗させで貰ってきた"SSモデル(レーサーレプリカ)"中、最も辛口だ一台だど思ったがった。ラーメンさ例えれば"超激辛豚骨塩タンメン·生ニンニク&ハバネロ爆マシ"みでんた一杯だべど思う。
オラだば"ジャケット/チャップス/グローブ/ブーツ"共皆バトル仕様のコーデで乗りでぐ思う。それも8耐どがのレースどご観に行ぐ時どが、本気になれねふてウダウダ悩んでら時どがで乗ってみるなも良ねでねがども。
楽曲だば"Snakebite/by RACER X"合ってらんたぐ思う。攻撃的だバッキングど超高速ギターフレーズ、して何より"RACER X"の中でも1·2どご争う位の技巧曲だ事が、このバイクの激辛だ乗り味ど被ったんたぐ思えだがらだ。

もしオメ方"1100㏄"SSモデルどご探してらなだば、はだまだ「より強ぐレースの匂いする激辛だ一台」どご探してらなだば、そして何より「走りさ"剥きに"なれる、最強最辛の一台」さ乗りでなだごったば、是非このバイクさ乗ってみでけれ。
今迄味わった事ね位の辛口だ乗り味どご堪能出来るべど思う。ただ、個人的に忠告させで貰うども、呉々もこのバイクで高速道路どがサーキットどご走るなでね限り、6速ギアは使わねでとっておいたおいだ方良い。ギクシャクするばりで楽しめねがったがら。それだごったば、5速〜4速位のギアどご使った方が気分良ぐ走れるべがら。

(続く)