クルマニアックス車楽の果てし無き独断暴走

マイペースで書いでぐんし。筋トレメインで書いでぐんしども、クルマ/バイクの試乗だばガッツリ秋田弁で書いでぐんし。

スズキ大型バイク試乗キャラバン in U-MEDIA橋本店様

2024-06-13 16:48:00 | TOP-RIDE AKITA"乗るしかねがべ、秋田さ秋田の風っこ吹ぐ!!"


2024/06/09(日)。
相模原·橋本さ在る"U-MEDIA橋本店"様さ出向いで、スズキ大型バイク試乗キャラバンさ参加して来たがった。

試乗参加料金:
¥1,000-(税込)

試乗コース:
U-MEDIA橋本店様⇒県道503号線⇒[氷川神社前交差点/左折]⇒大山氷川線⇒[小山一丁目交差点/左折]⇒宮上横山線⇒[南橋本一丁目交差点/右折]⇒R16(側道)⇒[第二ふたば園前T字路/左折]⇒南橋本小山線⇒[南橋本駅入口交差点/右折]⇒宮上横山線⇒[南橋本四丁目交差点/左折]⇒宮上横山線⇒[清新六丁目交差点/左折]⇒南橋本小山線⇒[清新小学校前交差点/左折]⇒県道503号線⇒U-MEDIA橋本店様

使用パワーモード:
Aモード(SPORTS)
[SDMS(Suzuki Drive Mode Selector)]





試乗車種:
スズキ: GSX-8R

車両型式:
-

エンジン型式:
FRA1

冷却/レイアウト/気筒数/弁方式:
水冷4スト並列2気筒
DOHC4バルブ(1気筒辺り)

総排気量:
775㏄

ボア×ストローク:
84.0㎜×70.0㎜

燃料タンク容量:
14.0㍑

使用ガソリン:
ハイオク

圧縮比:
12.8:1

最高出力/最大トルク:
59㎾(80㎰)/8,500rpm
76N·m(7.7㎏-m)/6,800rpm

全長×全幅×全高:
2,115㎜×770㎜×1,135㎜

ホイールベース/最低地上高:
1,465㎜/145㎜

シート高:
810㎜

装備重量:
205㎏

最小回転半径:
3.2m

変速比:
① 3.071-
② 2.200-
③ 1.700-
④ 1.416-
⑤ 1.230-
⑥ 1.107-

1次減速比/2次減速比:
1.675/2.764

フレーム型式:
ダイヤモンド型スチール

キャスター角/トレール:
25°00"/104㎜

タイヤサイズ:
前: 120/70ZR17
後: 180/55ZR17

メーカー希望小売価格:
¥1,144,000-

カラー:
[Triton Blue Metallic]
[Matt Black Metallic No.2]
[Matt Sword Silver Metallic]

"The New standard of Sport"─────このバイクのキャッチコピーだどしゃ。往年のSSモデル"GSX-R"シリーズどごイメージしてらがったオラがらせば、結構ポジション的に楽だんたぐなってらなども思えだ。

せば、乗ってみるべが。
ライポジは思ってらった通りアップライトで、シートの座りアンベも普通に良がった。ステップ⇔シート間の高さも有って、膝かぶの曲がりアンベも楽だがった。
車体も細身だおんだがらニーグリップもやり易ふて、かなり取り回しも良アベでねがどおもう。ミラーは視易ふて、設置場所も良がったど思う。
個人的に言えば、"DUCATI: SUPERSPORT 950S"どごイメージしたがった。

エンジン始動、"ドルルル"って静か目だエンジン音が響ぐ。クロスバランサーの効果も有ってが、振動はそったねふて鼓動感どごガッツリ味わった。
メーターパネルの視認性も良アベで好印象だがった。スタッフさんの先導で隊列どご組んだ後、軽めだクラッチどご握って2,000rpm付近でギアどご1速さ入れでスタート。県道503号線どご走る。
ロングストロークのユニットどご語るばり有って出だしのトルクの太さだば、早めのシフトアップでもゴエゴエど引っ張ってぐ加速どご見せでけだ位だがった。2,000rpmがら作動するクイックシフターはチョシアンベ良がった一方、低速だど何かギクシャク感見受げらえだ印象だがった。

[氷川神社前交差点]どご左折して大山氷川線どご走った後、[小山一丁目交差点]どご左折して宮上横山線どご走る
ハンドリングだば軽快で、スッス曲がってげるんたアンベだがった。直進安定性も決まってらアンベで、膝ど踝のグリップどご効がせでら事も有ったべど思う。何れにしたたて、ハンドルさ無駄だ力どご入ねで走れだなが気分良がった。

[南橋本一丁目交差点]どご右折してR16(側道)どご道なりに走った後、[第二ふたば園前T字路]どご左折して南橋本小山線どご走る。
道幅も広めになってらがったがら、アクセル開げ気味で早めのシフトアップで走る。[73㎞/h@6速3,000rpm]の加速だがったども、リッタークラスさ近け走りども思えだ。良あべだ意味で「バイクの事どご考えねで走れるバイクでねべが?」ども。

[南橋本駅入口交差点]どご右折して宮上横山線どご走って、[南橋本四丁目交差点]どご左折して走ってぐ。
アップライトだライポジも有ってが、コーナリング時の寝かせ込みの軽さは勿論、直進安定性も改めで感じらえだ。これだば毎日でも乗ってみでぐなるべど思う。

[清新六丁目交差点]どご左折して南橋本小山線さ入り、[清新小学校前交差点]どご左折して県道503号線どご走ってぐ。
「此所迄来えばゴール迄一直線、最後の加速どご味わうべ」ど思ってらったども、皮肉だ事に渋滞さ合ってしまった。腹悪いごど(秋田弁訳:悔しい/胸糞悪い)。しかだねがら、ストップ&ゴーでエンジンの低速トルクどご味わう事どする。R16の交差点どご過ぎで、無事お店さゴールした。

このバイクは機動性ど汎用性どご持った、スズキ製の一台だど思う。ブーツだば"KADOYA: BLACK-ANCLE(A)/AVIREX: AV2931 TIGER"どが、何たシチュエーションさも使えるばりでねぐ、履ぐなも脱ぐなも歩ぐなもじょさねんた、バイク用ショートブーツさ喩えらえる。
俺だばこのバイクさ乗る時、上記のショートブーツど丈の短けライディングジャケットは必須で選ぶど思う。
楽曲だば"Ambitious/by Hound Dog"合ってらんたぐ思える。このバイクの色んた使い方出来る汎用性ど分厚いトルクどライポジの快適性が、この曲のメロディーラインど「失敗さビビらねでやってみれ‼️」って内容の歌詞さ合ってらんたぐ思えだがらだ。

もしオメ方「振動どご感じさせね"ミドルスポーツ"」どご探してらなだば、はだまだ「スズキ謹製の"SUPERSPORT"」どご探してらなだば、して何より、「汎用性どごガッツリ持ってら"フルカウルスポーツバイク"」どご探してらなだごったば、是非ともこのバイクさ乗ってみでけれ。
兄弟車の"GSX-8S"ど並んで、どっかさ出掛げる時の相棒どして最高の一台どなるべど思う。

今回の試乗会参加でお世話になりました[U-MEDIA橋本店]様[スズキ自動車株式会社]様、大変楽しませで戴ぎました事どご、この場どご借りで御礼申し上げます。

有り難うございましたm(_ _)m




YSP試乗車キャラバン in YSP府中店様

2024-06-04 16:12:00 | TOP-RIDE AKITA"乗るしかねがべ、秋田さ秋田の風っこ吹ぐ!!"

2024/06/02(日)。
東京·府中さ在る"YSP府中店"様さ出向いで、"YSP試乗車キャラバン"さ参加して来たがった。梅雨さ入る前の試乗会だがったがら、何としたたって乗りでがった。

試乗車種:
ヤマハ: TRACER 9 GT+ ABS

試乗コース:
YSP府中店様⇒住宅街⇒[美好町交差点/左折]⇒甲州街道⇒[本宿交番交差点/右折]⇒新府中街道⇒[T字路/右折]⇒熊野神社通り⇒[西恋ヶ窪一丁目交差点/右折]⇒府中街道⇒[寿町三丁目交差点/右折]⇒甲州街道⇒[美好町交差点/左折]⇒住宅街⇒YSP府中店様

使用パワーモード:
SPORT




冷却/レイアウト/気筒数/弁方式:
水冷並列3気筒
DOHC4バルブ(1気筒辺り)

総排気量:
888㏄

ボア×ストローク:
78.0㎜×62.0㎜

燃料タンク容量:
18.0㍑

使用ガソリン:
ハイオク

圧縮比:
11.5:1

最高出力/最大トルク:
88㎾(120㎰)/10,000rpm
93N·m(9.5㎏-m)/7,000rpm

全長×全幅×全高:
2,175㎜×885㎜×1,430㎜

ホイールベース/最低地上高:
1,500㎜/135㎜

シート高:
820㎜~835㎜

装備重量:
220㎏[STD]
223㎏[GT+ ABS]

最小回転半径:
-m

変速比:
① 2.571-
② 1.947-
③ 1.619-
④ 1.380-
⑤ 1.190-
⑥ 1.037-

1次減速比/2次減速比:
1.680-/2.812-

キャスター角/トレール:
25.0°/108㎜

タイヤサイズ:
前: 120/70ZR17
後: 180/55ZR17

メーカー希望小売価格/色:
¥1,496,000-[STD]
(Black Metallic X)
(Blueish White Pearl 1)

¥1,826,000-[GT+ ABS]
(Pastel Grey)
(Blueish White Metallic 2)

"MT-09"系の水冷並列3気筒エンジンどご乗っけだ、軽量ハイパワーだヤマハ製スポーツツアラー。"TRACER"シリーズの中でだば、この"TRACER 9 GT+ ABS"一番グレード高げがったりする。
例えば"GT"の場合だど、"KYB製電子制御サスペンション"の脚回りになってらなだども、今回試乗する"GT+"の場合だば、それさ"ミリ波レーダー活用クルーズコントロール"付でらったりする。ぶっちゃげで言えば「前方車さ対する追突防止デバイス」で、前方車どの間どごミリ単位で間隔空げで走れるんたぐなってらなだどしゃ。
外観は4灯式のヘッドライトで、その内下さ付でら2灯はSSモデル"YZF-R1/R6"のオマージュだがったりするがら、面白ェ一台どご出してけだおんだど思う。

せば、乗ってみるべが。
跨がってみだアンベはアップライトだなは勿論、直立したライディングポジションどご取れるなさドデンする。それさ併せでウィンドスクリーンもデッケタイプどご装備してらがら、長距離ツーリングは快適だど思う。
シート自体は固めの座りアンベだども、座ってら内に良アベだ固ささなってぐ印象だがった。ステップ⇔シート間の高さも十分採られでで、膝かぶの曲がりアンベも楽だがった。

エンジン始動。
3気筒特有の"ドリューン"ってねっぱったんたエンジン音どご聴ぎながら、ギアどご1速さ入れで1,500rpm~2,000rpm付近でクラッチどご繋げでスタート。裏道どご通って美好町交差点どご左折、甲州街道さ入る。
「このバイク、本当に"43㏄(前モデルは"845㏄")"の排気量しか増えでねなだがや?」ど思わせるんたトルクの太さだば、6速1,000rpm台がらの加速もじょさねぐやれるんたふて、リッタークラスど錯覚する位だがった。レスポンス鋭でなは言わずもがなで、走行中2,000rpmがら作動するクイックシフターのチョシアンベも、スチャッと決まって好印象だがった。

本宿交番交差点どご右折して、新府中街道さ入る。車の台数こそ増えで来たども、そごそご流れは速えがったりする。
アクセルどごガッツリ捻ってみるど、改めで濃厚だ豚骨スープみでんた太ってトルクどご味わえだがった。少ねふても、排気量以上のトルクはガッツリ出でら印象だがった。
因みに加速は6速3,000rpmで76㎞/hで、高速だどナンボ出るが解らねども、少ねふても長距離どご快適に走ってげるべなどは思った。パラッと雨さ降られだども、でっけウィンドスクリーンのお陰で、そったに濡れねがった。

T字路どご右折して熊野神社通りさ入る。道幅狭ぐなるなも有ってが、渋滞どストップ&ゴーもちょこちょこ増えで来る。
ハンドリングは軽ふて扱い易ぐ、軽めだ車体どビャッコ高めになってらハンドルも有って、高速~低速の速度域でもチョシ易がった。ニーグリップ(膝)ばりでねぐ、踝(くるぶし)ど併せで車体どご挟み込むんたアンベで走ってみる。するどハンドルさ無駄だ力掛かる事ねぐ、より車体の安定性上がったんたぐ思えだ。

西恋ヶ窪一丁目交差点どご右折して、府中街道さ入る。此処ら辺は鉄道車輌どごこしゃでら(秋田弁訳: 作っている)東芝府中工場も在って、JRの線路ど並走してらルートどなる。
道路が渋滞気味だおんで、信号のストップ&ゴーどご繰り返しながら走る。3気筒特有のトルクフルだエンジン特性ど、高めの位置さ有るハンドルのお陰で、低速でも結構粘れる走りどご見せでけだこのバイクだば、ガチで「とんでもねバイクだなや」ど思ってしまう。

寿町三丁目交差点どご右折して、甲州街道さ入る。最後の区間の大通りどご加速気味に走ってぐ。渋滞もねぐなって車の流れ速ぐなったどごだがったども、途中美好町交差点どご左折して住宅街の裏道さ入って、無事お店さゴールした。

このバイクは、"MT-09"シリーズのエンジンどご乗っけだモデルの中でだば、最強クラスのツーリングバイクだべど思う。ハイテク装備は元より、それ迄の"845㏄"がら"888㏄"さ排気量どご上げだ3気筒エンジンの、豚骨スープ顔負げだ太ってトルクどご、何た場面でも使えるんたぐした機動性の高さも流石だど思った。
オラだば、高速道路⇔幹線道路⇔田舎道どご交えだツーリングルートどご走ってみでぐ思う。イメージどしては[小田原-厚木-八王子-久喜-福島-山形-秋田-男鹿]どご辿ってぐコースで乗ってみでぐなる。[ヘルメット/グローブ/ジャケット/ブーツ]が赤で、[ベスト]だば黒が緑のコーデで。
楽曲だば"Close to your heart/by 愛内 里菜"合ってらんたぐ思う。歌詞どメロディーラインのテンポが、このバイクのエンジン音どキャラさ合ってらんたぐ思えだがらだ。

もしオメ方「直立姿勢でも快適に走れる一台」どご探してらなだば、はだまだ「"900㏄3気筒"のトルクの旨味どご、何た場面でも味わえるんた一台」どご探してらなだば、して何より「高級車殺しのハイテクデバイスどご備えだ、全天候型ツーリングモデル」どご探してらなだば、是非ともこのバイクさ乗ってみでけれ。
ダンジャグでねっぱったんた雰囲気のエンジン音どトルクだば、"ダンジャグだ少年"さ戻った気分でどっかさ行ぎでぐなるべど思う。キャラで言えば昔、アニメさもなったマンガ"忍者ハットリくん"さ出で来る、弟キャラの登場人物"ハットリ シンゾウ"どご、イケメンキャラにしたんたイメージだがった。

今回の試乗でお世話になりました"YSP府中"店様、短け時間だがったんしども、大変楽しませで貰いました。この場どご借りで、御礼申し上げます。

有り難うございましたm(_ _)m






春のバイク祭り in 藤沢高等自動車学校③

2024-05-11 18:16:00 | TOP-RIDE AKITA"乗るしかねがべ、秋田さ秋田の風っこ吹ぐ!!"








BMW Motorrad: S1000RR/M SPORTS PACKAGE
[写真はS1000RR(STD)]


冷却/レイアウト/気筒数/弁方式:
水冷並列4気筒
DOHC4バルブ(1気筒辺り)

総排気量:
999㏄

ボア×ストローク:
80.0㎜×49.7㎜

燃料タンク容量:
16.5㍑

使用ガソリン:
ハイオク

圧縮比:
13.3:1

最高出力/最大トルク:
154㎾(210㎰)/13,750rpm
113N·m(11.5㎏-m)/11,000rpm

全長×全幅×全高:
2,075㎜×740㎜×1,205㎜

ホイールベース/最低地上高:
1,455㎜/-㎜

シート高:
832㎜

装備重量:
202㎏

最小回転半径:
-m

変速比:
① -
② -
③ -
④ -
⑤ -
⑥ -

1次減速比/2次減速比:
-/-

フレーム型式:
-

キャスター角/トレール:
23°48'/101.4㎜

タイヤサイズ:
前: 120/70ZR17
後: 190/55ZR17
[M Sports Package: 後: 200/55ZR17]

メーカー希望小売価格/カラー:
¥2,525,000-[Black Storm Metallic]
¥2,691,000-[Racing Red(Style Passion)]
¥2,947,000-[Right White×M Motor Sports]

"BMW Motorrad"のサーキット·ウエポンどしてレースで大暴れしてら一台。20年前にデビューしたがった"K1200S"のキャッチコピーは"Face the Power"だがったども、このバイクだば"Face the Fast"どなるべがや。

せば、乗ってみるべが。
跨がってみだアンベはまんまレーサーそのもので、絞らえだ低めのハンドル位置ど髙げシート髙は勿論、シート⇔ステップ間の高さも低いがった。んだがらライディングポジションも正座してらんたイメージで、シート自体の座りアンベは固めだがった。

エンジン始動、太めのエンジン音どご奏でさせる。視認性良いメーターは、1,000rpm付近で安定したアイドリングどご表示してらがった。隊列どご組んだ後、クラッチどご切ってギアどご1速さ入れでスタート。
リッター4気筒ばりあって、1,000rpm台がらのトルクが継ぎ目無しで強え印象どご受げだ。特に6速1,000rpm台がらの加速ど粘りだば、"4気筒"さ乗ってら安心感が強えがった位だがった。
200㎰オーバーのパワーどご味わえねんたこの状況が残念だども、車体の軽さも相まってが加速力は強え事も見受げらえだ。クイックシフターのチョシアンベも良がったなは、言わずもがなだ。

ハンドリングは軽さ在る一方、ピタッと安定してら部分も見受げらえだ。高げシート髙も有ってが、カーブでの寝かせ込みも軽いんた印象だがった。
このエンジンだば、"S1000RS"どご出したたって普通に買い手付ぐべど思いながら、無事ゴールした。

このバイクは"BMW Motorrad"の狂気どご孕ませだ、サーキット·ウエポンだど思う。車体の軽さどトルクの太っとさどご思えば、かなりのレース勝利数どご重ねでらったって不思議でねがべど思う。尤もオラの腕ど感覚だば、このコースでこのバイクの旨味の大部分どご味わえるのは難儀だがったども。
オラだばこのバイクさ乗るなさ、"真っ赤でド派手"だジャケットどご着てぐべど思う。「言ってら事、しとじだしゃよ(秋田弁訳: 同じじゃないか)」って言われればそれ迄だども、その位動力性能さ惚れだ事も事実だ。
楽曲だば"Hairtrigger/by Yngwie Malmsteen"合ってらんたぐ思う。ベースの効いだラウドだギターのメロディーラインど「オメは、オラの生け贄どして地獄さ墜ぢでげ」って内容の歌詞が、"長距離ツアラー"どしてその名前どご世界中さ知らしめだ"BMW Motorrad"の持ってら、レースど"Sシリーズ"さ対する執念ど拘りどご垣間見だ気ィしたがったがらだ。

もしオメ方「"BMW Motorrad"の狂気どご見で(秋田弁訳: 見たい)」ど思ってらなだば、はだまだ「ツアラー系のバイクさは興味ね(秋田弁訳: 興味無い)」ど思ってらなだば、して何より、「"Mシリーズ"(BMWの車のスポーツ仕様)の走りどご知ってら」なだごったば、是非ともこのバイクさ乗ってみでけれ。
真面目だ学級委員長が、感情剥ぎ出しで弾げ捲った姿の迫力どカッコ良さどご見だんたアンベの衝撃どご受げる事だべど思う。

今回試乗させで戴きました、主宰の"U-MEDIAグループ様/藤沢高等自動車学校様"、おが楽しませで貰ったんし。この場どご借りで、御礼申し上げます。

有り難うございましたm(_ _)m





春のバイク祭り in 藤沢高等自動車学校②

2024-05-08 11:34:00 | TOP-RIDE AKITA"乗るしかねがべ、秋田さ秋田の風っこ吹ぐ!!"



BMW Motorrad: R1300GS


冷却/レイアウト/気筒数/弁方式:
水冷水平対向2気筒
DOHC4バルブ(1気筒辺り)

総排気量:
1,300㏄

ボア×ストローク:
106.5㎜×-73.0㎜

燃料タンク容量:
19.0㍑

使用ガソリン:
ハイオク

圧縮比:
13.3:1

最高出力/最大トルク:
107㎾(145㎰)/7,750rpm
149N·m(15.19㎏-m)/6,500rpm

全長×全幅×全高:
2,210㎜×1,000㎜×1,405-1,490㎜

ホイールベース/最低地上高:
1,520㎜/850㎜

シート高:
850㎜

装備重量:
250㎏

最小回転半径:
-m

変速比:
① 2.438-
② 1.714-
③ 1.296-
④ 1.059-
⑤ 0.906-
⑥ 0.794-

1次減速比/2次減速比:
1.479-/1.910-

フレーム型式:
-

キャスター角/トレール:
26°12'/112㎜

タイヤサイズ:
前: 120/70R19
後: 170/60R17

メーカー希望小売価格/カラー:
¥2,874,000-[Racing Blue Metallic]
¥2,897,000-[Black Storm Metallic]
¥3,459,000-[Aurelius Green Metallic]

コチラのモデルも、ダカールラリーで活躍したがったモデルの末裔どなる。今回試乗させで貰ったモデルは、シート髙どご下げだ仕様。

せば、乗ってみるべが。
跨がってみだアンベはビャッコでっけ印象だども、アップライトで上体も楽だがった。シート自体も座りアンベ良ふて、長距離どご走ってみでぐなった。
ステップ⇔シート間の高さもキッチリ取られでで、膝の曲がりアンベも楽だがった。スクリーンは調整可能どなってで、一番高げ位置さセットされでらがった。

エンジン始動。静が目だエンジン音どご聴いで、ギアどご1速さ入れる。隊列どご組んでスタート。
レスポンスはビャッコ柔っけアンベながらも、トルクがガッツリ効いでら印象だがった。それでアクセルどご開げれば、しったげ速え走りどご見せでけるながスゲがった。
特に6速2,000rpmがらのトルクの太さだば(ギクシャグ感はビャッコ有ったども)、5速の"オーバードライブギア比"どご思わせねんた位にスムーズで、「3気筒~4気筒ユニットどタメ張れるんたアンベ」って言ったたって過言でねがった。ブッチャげで言うなだば、さきた乗った"1290 SUPERDUKE R"ど違って「一個一個の爆発の間さ"トルク"って液体詰まってらがった」っても言える。

ハンドリングだば良い意味で軽ふて、直進安定性だば言わずもがな、250㎏の車重どデッケ車格がらは信じられねんた位に軽ぐ寝がせ込めるばりでねぐ、起き上がり小法師みでんたぐスッと立ち上がってける。低重心で縦置きボクサーツイン搭載車だがらこそのジャイロ効果どご、ハンドリングさ活がせたなだべど思った。
願わぐば教習所内のコースでねぐ、高速道路どご含めだ公道でその味わいどご堪能してみでがったど思ってゴールした。

このバイクは"全天候·全路面対応型最強ツアラー"だど思う。特に5速ギア比(0.906)ど6速ギア比(0.794)の高さどご感じさせね位の太ってトルクだば、「悪路も高速走行も鬼さ金棒でねべが?」どすら。
オラだばこのバイクさ乗る時、ライダースジャケットの上さ"ROUGH & ROAD製/KADOYA製"どがのベストどご着る格好するべど思う。これだげの分厚いトルクどご持ったバイクだば、色んた所さ走って行ぎでぐなるコーデどごしでぐなるがらだ。
楽曲だば"別離(へばだば)/by 伊奈 かっぺい"合ってらんたぐ思える。分厚ふてブッてふて柔っこいトルクどご含めだ優しいアンベのエンジン特性ど、その軽い寝かせ込みど安定したハンドリングが、この曲の津軽弁どご含めだ優しんた雰囲気ど合ってらんたぐ思えだがらだ。

もしオメ方「全天候·全地形型の最強ツアラーさ乗りで」ど思ってらなだば、はだまだ「デッケ車体どご寝かせ込める楽しみどご味わえる一台」どご探してらなだば、して何より、「長距離どご疲れ知らずで走ってげる一台」どご探してらごったば、是非ともこのバイクさ乗ってみでけれ。
夜行高速バスどごライバルに出来るんた乗りアンベど走りっ振りだば、そったこやぐならねで長距離どご走り切れる頼もしさどご味わえるべど思う。





春のバイク祭り in 藤沢高等自動車学校①

2024-05-07 12:20:00 | TOP-RIDE AKITA"乗るしかねがべ、秋田さ秋田の風っこ吹ぐ!!"

2024/04/28(日)。藤沢高等自動車学校で催されだ、"春のバイク祭り"さ参加して来たがった。

試乗車種:
KTM: 1290 SUPERDUKE R
BMW Motorrad: R1300GS
BMW Motorrad: S1000RR

試乗コース:
教習所内特設コース




KTM: 1290 SUPERDUKE R/R Evo

冷却/レイアウト/気筒数/弁方式:
水冷4ストV型2気筒
DOHC4バルブ(1気筒辺り)

総排気量:
1,301㏄

ボア×ストローク:
108.0㎜×71.0㎜

燃料タンク容量:
16.0㍑

使用ガソリン:
ハイオク

圧縮比:
13.2


最高出力/最大トルク:
132㎾(180㎰)/9,500rpm
140N·m(14.3㎏-m)/8,000rpm

全長×全幅×全高:
-㎜×-㎜×-㎜

ホイールベース/最低地上高:
1,497±15㎜/160㎜

シート高:
835㎜

乾燥重量:
189㎏
191㎏[R Evo]

最小回転半径:
-m

変速比:
① -
② -
③ -
④ -
⑤ -
⑥ -

1次減速比/2次減速比:
-/1.900

フレーム型式:
-

キャスター角/トレール:
25°12'/106㎜

タイヤサイズ:
前: 120/70ZR17
後: 200/55ZR17

メーカー希望小売価格:
¥2,419,000-
¥2,619,000-[R Evo]

カラー:
[Blue×Black]
[Sliver×Orange]

ダカールラリーどがで走ってらオフロードバイクのイメージ強え、オーストリアのメーカー"KTM"。そのロードモデルで、パット見ガンダムみでんた角張ったんたスタイルどご持ってらネイキッドバイク"DUKE"の上位モデルの一台どなる。

せば、乗ってみるべが。
ライポジはアップライトで、ビャッコ前傾効いだんたアンベだがった。シート自体はそった固でぐねがったども、高さが結構有ったがら足付ぎ性だばオフロードバイクさ近けんた印象だがった。それでもステップ⇔シート間の高さは有ったおんだがら、膝の曲がりアンベも楽だがった。
ミラーの視認性も良ふて、走らせるなが楽しみになってきたがった。

エンジン始動、"ドルーンッ"ってエンジン音どご奏でで、ギアどご1速さ入れる。隊列どご組んでスタート。
「1,301㏄の排気量だがら、低回転域のトルクも有るべ」ど思ってらったども、流石に5速1,000rpm台だば「一個一個の爆発の間さ何も入ってね」んた感じの、ギクシャグしたんた特性だがった。そごでギアどご落どしてアクセルどご開げ気味で走ってみだごったば、"野獣"みでんたパンチの強さどご見せでけだがった。
当に"オーストリアのDUCATI"みでんた印象で、ダンジャグだ乗り味どご味わえだがった。大排気量特有の大トルクどごアクセルONで味わえる部分は、公道でも味わってみでぐなる位の魅力さ溢れでらがった。

ハンドリングは軽ィふて、特に寝かせ込みの軽さだばこのモデルが一番でねべがど思えだ。元がモタードみでんた印象のスタイルだがった事も有るなでねべがども。
個人的には、今回乗った試乗車の中で一番軽い取り回しだがったんたぐ思える。そう思ってら内にゴールした。

このバイクは、"大排気量特有のパンチ力"ど"中間排気量特有のブン回す面白味"どご兼ね備えだ、一台で二つの味どご堪能出来るモデルだど思う。乗ってら時も"獣"なった気分で、教習所内のコースがサファリみでんたぐ思えだがった。
オラだばこのバイクで色んた道どご走りでぐなったなは勿論だども、乗るなだば"ヘルメット/ジャケット/グローブ/チャップス/腕時計/爪先"どご全部"赤"にしでぐなってくる。
楽曲だば"The non-fiction days/by BAND-MAID"合ってらんたぐ思える。楽曲全体のメロディーライン(特に中盤のギターソロ)が、このバイクの野獣みでんたダンジャグ振りどご表してらんたぐ思えだがらだ。

もしオメ方、野獣みでんたバイクどご探してらなだば、大排気量のトルクどブン回した時のパンチ力どご味わえる一台どご探してらなだば、して何より二気筒エンジンでリッターSSどご喰らえる一台どご探してらなだば、是非ともこのバイクさ乗ってみでけれ。
攻撃的だライディングポジションで味わえる、このエンジンの旨味だば、惚れねライダーさんは居ねべど思う。