見てきました。
映画館は夏休みと言う事もあり、とても混んでいました。
前評判がジブリのアニメとしては低かったので、落ち着いて見ることが出来ました。
なにより印象に残ったのは、はやり「テルーの歌」でしょうね。
手嶌葵さんの清楚な歌声は、心に優しく響きます。
映画の内容を見るとジブリのアニメとしては、かなり難しいストーリでしょう。
風の谷のナウシカや天空の城ラピュタは、分かりやすいアニメでしたし、
魔女の宅急便やとなりのトトロは、馴染みやすいストーリでしたから。
でも私は、千と千尋の神隠しより、好感が持てましたね。
同じ「名前」「本当の名」という掛詞で話が進みますが、ゲド戦記が私は好きです。
映画館を出てくると、若い男性たちが
「ストーリーせんぜん分からねえ」
と言っていましたが、無理も無いかもしれません。
テーマは「生と死」「光と影」「闇と心」
限りなく抽象的だと思います。
だからこそ本を読むように、自分の頭の中で創造(想像では無いです)しないと
話についていけない。今の人たちが一番苦手な分野だと思います。
今の若者は、小さい頃からテレビゲームなど「与えられる」楽しさばかり。
自分で「造る」という作業が苦手というか経験していないと思います。
小さい頃から本を読むクセをつけていないと「造る」力は育ちません。
テレビゲームの謎解きは「造る」作業では無いですから。
高校時代、政治経済の先生が「モモ」と「ゲド戦記」を読みなさいと言ってました。
私の高校時代ですから、ゲド戦記は「闇との戦い」の事だったと思います。
うはぁ、歳バレ。orz
まあ、私が解説してしまえば、人は誰でも闇を持ち影が付いて回る。
その闇や影を拒否するのではなく、受け入れて自分として生きる。
その生きる事が、死を受け入れるということで、死ぬまで生きる事に
生きる価値があると言う話です。これもある意味抽象的ですね(笑)
あとは、映画を見た人の頭の中で「創造」してください。
「命を大切にしない奴なんか、大嫌いだ」
というテルーの言葉が心に残るだけでも、この映画を見る価値は有ります。
今回は、駿監督ではなく、ご子息の吾郎監督でした。
音楽も、久石譲氏でなくなりました。
それでも、私の青春時代のシンガーソングライターであった谷山浩子さんの曲で
テルーの歌が作曲されています。とても美しい調べでした。
ちなみに、谷山浩子さんは横浜ベイスターズのファンです。
むかし月間ホェールズにインタビューが載っていました。
私的には、とても良い映画だった気がします。
ちょっと抽象的で難しい為に、評価は分かれると思いますが。
映画館は夏休みと言う事もあり、とても混んでいました。
前評判がジブリのアニメとしては低かったので、落ち着いて見ることが出来ました。
なにより印象に残ったのは、はやり「テルーの歌」でしょうね。
手嶌葵さんの清楚な歌声は、心に優しく響きます。
映画の内容を見るとジブリのアニメとしては、かなり難しいストーリでしょう。
風の谷のナウシカや天空の城ラピュタは、分かりやすいアニメでしたし、
魔女の宅急便やとなりのトトロは、馴染みやすいストーリでしたから。
でも私は、千と千尋の神隠しより、好感が持てましたね。
同じ「名前」「本当の名」という掛詞で話が進みますが、ゲド戦記が私は好きです。
映画館を出てくると、若い男性たちが
「ストーリーせんぜん分からねえ」
と言っていましたが、無理も無いかもしれません。
テーマは「生と死」「光と影」「闇と心」
限りなく抽象的だと思います。
だからこそ本を読むように、自分の頭の中で創造(想像では無いです)しないと
話についていけない。今の人たちが一番苦手な分野だと思います。
今の若者は、小さい頃からテレビゲームなど「与えられる」楽しさばかり。
自分で「造る」という作業が苦手というか経験していないと思います。
小さい頃から本を読むクセをつけていないと「造る」力は育ちません。
テレビゲームの謎解きは「造る」作業では無いですから。
高校時代、政治経済の先生が「モモ」と「ゲド戦記」を読みなさいと言ってました。
私の高校時代ですから、ゲド戦記は「闇との戦い」の事だったと思います。
うはぁ、歳バレ。orz
まあ、私が解説してしまえば、人は誰でも闇を持ち影が付いて回る。
その闇や影を拒否するのではなく、受け入れて自分として生きる。
その生きる事が、死を受け入れるということで、死ぬまで生きる事に
生きる価値があると言う話です。これもある意味抽象的ですね(笑)
あとは、映画を見た人の頭の中で「創造」してください。
「命を大切にしない奴なんか、大嫌いだ」
というテルーの言葉が心に残るだけでも、この映画を見る価値は有ります。
今回は、駿監督ではなく、ご子息の吾郎監督でした。
音楽も、久石譲氏でなくなりました。
それでも、私の青春時代のシンガーソングライターであった谷山浩子さんの曲で
テルーの歌が作曲されています。とても美しい調べでした。
ちなみに、谷山浩子さんは横浜ベイスターズのファンです。
むかし月間ホェールズにインタビューが載っていました。
私的には、とても良い映画だった気がします。
ちょっと抽象的で難しい為に、評価は分かれると思いますが。