術後のお目覚めはいかがですかと、おじいさんパソコンのVX君に聞きました。
今日の朝8時過ぎです。一応仮眠は取った「主治医」のエクサ氏ですが、
「患者」の容態が気になり、また火を入れてみました。
昨日、VX君は「開腹外科手術」をしたのですが、その際、まずパソコンの
肺と言うべき、電源ユニットをはずし、さらに目であり耳であり口かもしれない、
FDDユニットの取り外しをしました。
電源ユニットから、伸びる電源コードは、昔も今もあまり変わらないのですね。
すこし、安心。で、多分IDE(イデじゃないwアイディーイーね)のFDの
ケーブルもDOS/Vとほとんど変わらない。灰色のリボンケーブルで、
1番ピン側に赤い線が入っている。今は、リボンよりケーブルやSATAが
主流ですね。筐体内の空気の流れを、良くする為に。私も古い人間だ(笑)
あと写真は、鬼のように「ムカデ」(集積回路、ICやLSI、チップ)などが
並ぶ、マザーボード部分です。ここは「心臓」で、冬は静電気による破壊が怖い。
今は、梅雨の時期なので、手術を決行しました。自分の腕にアースのリングをハメ
どこか金属にコードとクリップをつけて、静電気を逃がすアイティムもありますが
私は持っていません。冬は金属の通電しそうな部分を触って、電位差を下げます。
ネジを回すとき、チップに触るのは、この時期怖くは無いのです
触らないに越したことは無いのですが。怖いのは基盤に張り付くように付いてる
コンデンサなどの小さな部品。これとネジを回すときのドライバーや手と干渉し、
折ったり、つぶしたりしないか?心配でした。ここは心臓なので、ちょっとした
断線も、文字通り、命取りです。
で、今朝、火を入れたら、いきなりビープ音が鳴りっぱなしの警告。ヤバと思い、
すぐ電源を切りました。で、電源コードも抜いてRAMをリフレッシュした後、
もう一度電源を入れると「ピコ!」と作動音。「おっ!」と息を飲むと
今度は、Aドライブの5インチFDDがガタガタ。で画面は出たのですが、
リードエラー。システム的にFDDが逝っていました。
でBドライブから起動すると、なんと起動成功!もちろん外付けのCも問題ナシ。
あとは、ジャンクの部品だな、と思い、NECに約20年前の在庫がある訳無いし
ヤフオクのヴィンテージ物のジャンクを調べていると、なんとVXの前機種の
VMのFDDがベゼル(フロントのパネル)まで付いて2100円。
入札しようとしたら、今は入札もプレミア会員で無いと入札でき無いんですね。
gooのオークションのビッダーズなんか、無料なのに。ま、出品の桁が違う。
仕方なく、月294円(私にとっては大金。でも何故タバコ320円を煙にw)
を払い、即、入札しました。結果は今日の23時前。出品者からのメールが
待ちどうしいです。他に入札者が居ないので(そんなモン買う奴普通いないw)
多分競り落とせると思います。メールが着たら、連絡を取り合い、
ネットバンクから送金して、すぐに送ってもらおう。
ただ、出品者が指定した宅急便は、○リカン便。商売敵じゃねえか(笑)
ヤマ○運輸のネコ使え~~~。ってCMしてます。愛社精神?(爆)