この世界で生きてゆくために

ありふれた毎日を繰り返し、時は過ぎていってしまう。
でも、どんな小さい事でも、優しい瞳で世界を見つめたい

車椅子の彼女から

2006年07月25日 21時23分04秒 | 社会、政治、経済
私が受けてしまった、心に永遠に残るエピソードと、悪い奴らの事を。

福祉事務所に限らず、ソーシャルワーカーとして働く、男、女の中には
「性」に関して、ズボラな人間が、少なくありません。

あ、エクサ氏が、人格破壊して、性に対してズボラとは少し違います。
いや、大いに、全く次元の異なるモノです。「エッチ」と「犯罪」は明確に違う。

エクサ氏は、AVも見ますし、妖しいアダルトサイトも知っています。
アダルトサイトは、何処に落とし穴があるか、分からないのでダウンロードは、
避けていますが「実益を兼ねた社会勉強として」(笑)見に行くだけです。
あ、見に行くのも、注意してください。Active Xや悪質なスクリプト処理から、
クッキー、ブラウザクラッシャーなど、見に行くだけで危険なこともありますので、
要注意です。

新宿歌舞伎町を、何も知らない若い女の子が歩けば危険です。業界に詳しい、
エクサ氏が池袋の怪しい雑居ビルに入ってもまず、危険は無いです。
ネットもリアルも経験と心構えです。

私は、人格破壊ではなく女性が好きです。例外を除き男女問わず好きです。
そこにハンディーを持っているか、いないかの差は有りません。

ただ、私が高校生の時、好きだった車椅子の女の子に言われました。
「あなたの性的欲求を満たす為だけの人間にまで、私は落ちぶれて無い」
「私の体が不自由でなければ、ぶん殴ってやる」
まだ高校生のエクサ氏は、殴られたなんて生易しいモノでは無く心に傷が残った。
決して、彼女を自分の性欲で満たす為に使う気など無かった。

彼女が好きで、彼女が素敵だから、気持ちが通じ合いたかった。
告白する前に、見透かされて(正確には見透かしてくれなかった)
別れました。涙も出ずに夜の首都高に乗り、東京を後にしました。
この体験が、今の私を支えています。

バーチャル(AVや18禁エロゲーや、アダルトサイト)で、どんなに性欲を
掻き立てられても、そりゃ良いじゃないですか。もちろん成人ならネ。
しかし、リアルな女性の体を使って、ただ性欲を満たすならそれは「犯罪」で
女性をモノとして、人間として扱ってない。その、違いの分からない人は、
私は大嫌いです。男でも女でも。

リアルな女性とスキンシップを楽しむのは、まず心を広げてお互いに了解の上。
じゃないと、ただのセクハラになります。最悪は、犯罪になります。

ところが、福祉に携わる職員の中で、職員同士の男女問わずセクハラから、
最悪入所者に対する性的暴力を振るう事件が後を絶えない。
入所者に知的ハンディーがあると隠れてしまう、そんな危険さえ、はらんでいる。
逆に、それを良いことに利用するなら、視覚に傷がいのある鍼灸師から
金を盗んだ男と同じ「最低」です。

悪いことに、女性の体は、生理的に刺激を受けて学習する。だから、
性的虐待を受けると、極度の異性恐怖症になるか、性的刺激を、
かまわず求めるようになってしまう。それを、また利用する男の職員など
最悪です。繰り返しますが、私はどんなにハンディーが重くても、
その女性の考えや、綺麗な純粋な目を見ると、いい意味で好きになる。

浮気性と言わないで。秋山仁先生は「俺は世界中の女を愛している」
「だから、独りだけを愛せない。」と言ったらしいですが、同感です。

若い頃、酒の席で「外へ出ろ」と言われたことがあります。
ハンディーなんか関係ない。酔っていたという理由もありますが。
まだ若かったので、ケンカが正直怖かったので、外へは出ませんでした。
基本的に、エクサ氏は平和主義者です。戦いは何も生まない。
しかし、人間の心の戦いは、いつも「真剣勝負」してます。
そこに、ハンディーの有無は無い。知的や体にハンディーがあっても、
心は、別です。男も、女も無く、私はみんな好きで、いつも真剣です。

逆にハンディーがあっても嫌いな人もいます。脳血管障害で、
高齢になってからハンディーを持った人は、健常者の立場から卒業できない。
だから自分より重い、生まれつきのダウン症など、同じ施設の入所者同士で
「差別」をする。そういう「障害者」は、私は嫌いです。

視覚障がい者の能力

2006年07月25日 21時11分10秒 | 社会、政治、経済
写真は、tweetyさんお気に入りの(いや、発泡酒がでは無い)ダイエット生です。
もちろん、tweetyさんがお気に入りなのは、CM出演者のコンビです。
今日、エクサさんの晩酌は、缶チューハイでは無く、これでした。では本題。

視覚に障がいのある鍼灸師ばかりを狙い、盗みを繰り返していた男が捕まった。
客として、入り込み、隙を見ては、金庫から金を盗んでいたらしい。
「顔を見られないので、捕まらないと思った」と嘯いている。

全盲の視覚障がい者を、ナメちゃいけません。目が見えない事により、
彼らの聴覚は「超能力者」と呼ぶに相応しいです。まず、一般の人が
聞き取ることは全く出来ない3~5倍速で再生した音声を彼らは、
当たり前のように聞き取ります。私たちが、聞いたら「キュリュキュルキュル~」
としか聞こえない音。「これが聞き取れない人がいるのが不思議ですね」
と言うほど彼らの聴覚は、研ぎ澄まされています。
また指先のも、神業で、触覚情報で誰なのか、何処が悪いのか判断できる。

もし、神様という人がいるなら(居るんですけど。私は信じている)
ハンディーを持っている人に、それ以上のフォース(力)を与えている。
そう、私は思いますし、医学的に見ても、体の何処かに衰えや欠如があると
それを補って余りあるほどの、能力が開発されることが証明されています。

逮捕は、当然、なるべくして逮捕された、間抜けな男の事件でした。
間抜けな男は、生活に困って盗みをしたのではなく、交遊費に使っていた。
これも、まったく情けない話です。まあ、その程度の男だったのでしょう。

それから、ある福祉事務所の職員が、詐欺で逮捕されました。
憲法に保障された、最後のセーフティーネットの生活保護費を水増しし、
自らの懐に入れていた。34歳で起訴され懲戒免職(クビ)

実は、よくある事件なんです(よく有るでは、非常に困るのですが)
何を隠そう、私の勤めていた市でも、保護課の事務係員が勝手に「保護世帯」
を作り、自分の銀行口座へ振り込ませた。十年以上続け、被害額のその額、
数千万円。その男は、一戸建ての家を買い、妾を住まわせていた。最低です。
監査の際、発覚し、懲戒免職。家を抵当に入れ、民事でも不正支出の保護費、
返還を命令されました。

実は、福祉に携わる職員の中には、結構悪いヤツが多い。
今回は、不正なカネにまつわる話ですが、次は、女、いや自分の性欲の処理を、
知的ハンディーに向けた「地獄へ落ちる」人間達の話をします。