【北海道東北】 秋保電鉄線路跡探訪

１０月２５日（土）に行われた、
「秋保電鉄線路跡探訪」（宮城県仙台市）
の報告です。


現在の太白山第一トンネルは車がかろうじて走れる程度。

歩道つき車線になった長町～西多賀間。





参加者の声

　その昔、電鉄の始発拠点だった駅跡。
ここからさあ歩きますよ！！
当時は発車して間もなくのどかな田園風景がったが、
今はマンション群に様変わり。
「あの辺りが変電所だったね」
「ここは大きな特殊鋼の工場だったのに今は巨大スーパーとはね」と、
中高年グループは回想しきりの会話が続きました。
　出発時と途中では、当時の電鉄関係者の
生の話を聞き、深く感動しました。
　そして道中模様
その①里山も秋深しなのに道端で蛇が昼寝中、
地球温暖化現象がここにもか！
その②裏側が大きく削られ岩肌むき出しの
異様な山の出現で、しばし呆然！
ここは砕石場でした。
街の発展には必要なのだが、
山が消え緑と水源の破壊につながる課題に
突き当たった場面でした。
　この探訪を企画した塩谷氏（北海道東北地域ブロック代表・理事）は、
要所で軌道跡の今と昔の写真を両手に、
移り変わりを分かりやすく解説・コース誘導と、
気が付いたら秋保温泉にゴールイン。
実にユニークで有意な探訪だったと、
皆さん笑顔を残しながら足湯へ、
日帰り温泉場へと向かいました。