猫の毛色についてお勉強

最近いただいたコメントで、びわが『キジトラ』らしいという情報を入手しました。

先日の動画ブログを見に来てくださったRANRANさまmakiさまより
『うちと同じキジトラですね～』というコメントをいただいたのが始まりでした。
確かにキジっぽい感じがすると彼と一緒に納得していたところ、
RANRANさまからはさらにもう一つ『サバトラ』という言葉を教えていただいたのです。

なんだか奥が深そうなので、ネットで検索してみました。

－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－

調べて驚いたのは、すべての猫はもともと縞模様だということ。
その縞模様のことをタビーというそうです。
ならば、単色の猫（白猫や黒猫、アビシニアンみたいな猫とか）はどういうことかというと
被毛の色素を形成する遺伝子の組み合わせによっては、縞模様がはっきりと現れない場合もあるそうなんですね。
あんなにキレイな白や黒の猫も、実は縞模様猫なんだと考えるとちょっとびっくり。

そしてそのタビー（縞模様）にもいくつかの種類があり、
・マッカレルタビー
・クラシックタビー（アメリカンショートヘアなどのような模様）
・スポッテッドタビー（いわゆる豹柄です。縞模様が途切れています）
・ティックドタビー
という４つが主なタビーの種類になるそうです。

マッカレルタビーは猫の野生種にもともと見られる縞模様で、
日本猫に多く見られる、細い縞模様がこのマッカレルタビーと呼ばれるそうです。

この『マッカレル』というのが『鯖』にあたり、『サバトラ』の呼び名が見えてきた気がします。

そして上の話はいったん置いておいて、
日本猫の毛色を表現するにも、いろいろな呼び方というか分類があると知りました。

日本猫の毛色は大きく分けて
・1色（ソリッド）
・2色
・2色ブチ（斑）
・2色トビ
・三毛（キャリコ）
・シマ（タビー）
・特色
と、これまた多くあり、その中でも白・黒・青灰色・赤などで細かく分かれるようです。

その、シマ（タビー）の中に
・サバトラ（マッカレルタビー）
・キジトラ（マッカレルタビー）←黒が強いのはクロトラと呼ばれたりも
・アカトラ（マッカレルタビー）←チャトラはここに入ります
・雲形（クラシックタビー）
・豹（スポッテッドタビー）
と呼ばれる分類があるということでした。

サバトラとキジトラは見分けがつきにくいこともあるようですが、
主としては地色の違いで、
・地色が青灰色　→　サバトラ（確かに鯖っぽく見えるかも…）
・地色が茶・赤茶色　→　キジトラ（これまた確かにキジっぽい…）
と呼び分けることが多いようです。

　　

いろいろ調べたことを総合して…
お腹もめっちゃ茶色だし、びわは『キジトラ』ということで落ち着きましたｗ


いろいろ調べてみたらすっきりしました。
面白かった～ｗ





いろいろ参考ホームページ
　ねこぢえ　←毛色だけでなく猫のこととにかく詳しく載っています。
　Cat Fanciers Japan　←こちらの遺伝あれこれのページは詳しく出ていて分かりやすかったです
　ディスワン-ペットハウス　←2月の特集『教えてちょうだい　茶トラの秘密』にもいろいろ載っています

よかったら見てみてください♪


ＧＷ2日目。
本日の伊豆のお天気：ところによりな感じです