朝方、深夜便を聞いていると、女優の小山明子さんのツンツンとした声が聞こえる、
62歳から15年間、大島監督の看護を経験して、ご自分も鬱を患い、
4回の入退院を乗り越え、つらかったことをはっきりと言い、ユーモアを交えて話される、
多くの方の励ましになる、偽りのない話には感動します、
私事では、3日前10人の仲間と、住んでいる町の”介護老人保健施設”を見学しました、
3か月前に新しく建て増し、通所者も含め、全館で1日350人の利用者がいます、
課税世帯(一般ふつう)でここで暮らすには、1月、138,000円かかり、
その他、洗濯代、医者代などは別です、説明してくださる職員の方は、
介護老人保健施設”という部署では生活保護の方は金額的に受け入れることが
できませんと、言われ、なんと冷たい国の政策かと、感じました、
内訳は食費1日1,380円、住居費1日1,970円、その他の費用もあり、
とても多くの人達が、特に女性が、年金で賄える額ではありません、
以前、この施設の調理室で9年間働かせて頂いたことがあり、顔なじみのおじさんに、
エレベータの前で偶然お会いする、5年くらい前、法改正で、(食事代が別に加算)
(4万円も来月から上がるんだよ、)と、ご自分の車いすのボケッとから
書類を見せてくださった方でした、
今の国会で、小宮山大臣が”サービスをよくします”と盛んに言われますが、
支払えないようなサービスは押し付けないでほしいです。
胴長の太郎さん