内向的な性格が極端に行くと、嫉妬心を生じやすくなる(Shutterstock)
5千年の歴史を持つ中国には、古来から「文人は互いに軽蔑しあい、武人は互いに大事にする」という言い伝えがあります。武人は、身体や技の鍛錬だけでなく、精神的な修養をも重んじることから、彼らは武術をもって交わりを結び、互いに惜しむことを知っているのです。
一方、近代において、文人の間では「文章の場合は、自分の方が良く、妻は、他人の奥さんの方がいい」という冗談が流行っています。これは、実は中国人特有の強烈な嫉妬心の現れを風刺しています。古来、儒教思想の影響を強く受けてきた中華民族は、忍や礼を重んじ、内向的な性格を持つようになりました。その傾向が極端に行くと、嫉妬心を生じやすくなります。
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