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日本人として日々の暮らしの中で思うこと、知りたかったこと

三権全てが自国を破壊しているという韓国の惨状

2019-03-24 23:23:42 | 韓国・北朝鮮
2018/10/31(水) 午前 8:30

先日の2つのニュース、「韓国最高裁の徴用工裁判」のニュースと、「自民党法務部会が外国人労働者受け入れを拡大する出入国管理・難民認定法(入管難民法)改正案了承」のニュースはどちらも注目すべきニュースである。


将来的に日本の国民にとり国家の命運がかかった重大なニュースは当然ながら後者の方で、前者については「思った通り」とつい笑ってしまっただけで、いい加減に韓国ネタはスルーしたいところなのではあるが、タイトルを掲げた以上、書いてみることに。



中身としては韓国の最高裁判所に相当する「韓国大法院」が10月30日の判決で1940年代に旧日本製鉄(現新日鉄)で働いていた4人の韓国人(内3人は既に故人)の「強制徴用被害に対する損害賠償請求権」を認め、新日鉄住金に対して1人につき1億ウォンと遅延損害金を支給するよう命じる判決を出したというもの。


この判決は1、2審の原告敗訴の判決を覆したもので、韓国の「三権」の内、法の大原則に最も従うべき司法府が、これまで50余年間日韓関係の土台となってきた1965年の日韓基本条約(条約とは国際法に相当するものなのであるが)の根幹部分を否定したことになるのだ。



原告の4人は1941年から43年新日鉄住金の前身である日本製鉄に「強制徴用」されたが、賃金を受けることが出来ず、その後ソ連軍の空襲で工場が破壊され、1945年の解放と同時に帰国したと主張。「帰国した」ということは日本の「内地」で働いていたと話しているわけだ。



しかし「ソ連軍の空襲」という話は少なくとも日本本土の話ではなさそうで、45年8月8日にソ連は一方的に日ソ不可侵条約(日ソ中立条約)を破棄、対日宣戦布告での参戦としては翌9日に一斉に150万の軍が国境を越えて満州に進撃し、満州を守っていた関東軍10万人を死傷させ、20万人を捕虜にしてシベリア抑留。同時に千島列島に侵攻というものであった。ソ軍は8月15日以降も戦闘行為を繰り返して、歯舞・色丹・国後・択捉の北方4島を占領し、9月3日までに満州、樺太、千島列島、北方4島が制圧されている。



原告が言っている「ソ連軍に空爆された日本製鉄の工場」はどこにあったものを指しているのだろう。実は調べてみると現在の北朝鮮にある「金策製鉄所」は戦前の日本製鉄清新製鉄所が前身であり、ここは1945年8月13日にソ連軍によって空爆されているのだ。この製鉄所が出来た主旨は、「朝鮮に銑鋼一貫製鉄所を持ちたい」という朝鮮総督府と朝鮮軍の意向が日鉄の拡充計画と一致したために実現したものであり、それまでに行われた内地の製鉄所の拡充計画とは趣向が異なっていた、とある。


つまり「徴用工」として働いていたと主張している韓国人の話の内容からは、彼らは内地にではなく現在の北朝鮮にある当時の清新製鉄所で働いていたのではないだろうかという疑問も。



いずれにせよ、1910年から1945年までの35年間、朝鮮半島は国際法に基づく両国の合意によって日本に併合された状態であったため、半島出身者とはいえ、1938年に制定された「国家総動員法」(注)に従わないなければならなかったはずであり、「強制徴用」という表現は妥当ではないのであるが、1965年の日韓基本条約での請求権放棄で、徴用に対する損害請求権そのものが消滅しているわけであるから、1997年に大阪地裁で起こした原告の同様の訴えについては原告敗訴という判決が確定しているのだそうだ。



(補足)しかも、朝鮮半島への徴用は戦争末期の44年9月から45年の3月までの7か月間のみだったそうで、この4人とも全員が徴用以前に「企業からの募集に応じた労働者であった」というのが真相で、今回の原告について日本政府は「徴用工ですらない」と指摘している。



2005年に彼らが韓国で起こした裁判の1、2審でも同様の判断で敗訴していたそうなのだが、2015年に韓国「大法院」はこれを覆して上告をとりあげ、「日本の韓半島支配と強制動員そのものが不法だとみる『核心的価値』によって(日本での判決は)韓国内の効力が認められない」と判断、今回原告側の訴えを認める判決で現在の新日鉄住金に支払いを命じる判決を下した、ということらしい。



しかし、2005年の廬武鉉政権当時は1965年の日韓基本条約で一切の個人請求権が消滅していることを韓国政府も認めており、1、2審ではこのために原告敗訴だったわけで、いくら「三権分立」とはいえ「司法判断を尊重する」などと言っている現在の文在寅韓国政府はこれまでの自国の立場との整合性をどう合理化するのか。



今後日韓関係の悪化は避けようもなく、つまり今回の韓国最高裁の判決の影響は日本にとってではなく韓国にとって不利な状況となったのであって憂えることでなない。



日本企業も朝鮮半島内で差し押さえ攻勢を受ける前に速やかに資本を引き上げてくるしかない状況になったのだし、同時に韓国企業との合弁事業もこれでストップする他ないはずである。何故なら韓国内では同様の裁判がこのほかに15件も起こされており、今回と同様の判決が出て韓国内の22万人といわれる徴用遺族が同様の連鎖訴訟を起こせば、彼らの言うところの「日本戦犯企業」の韓国国内での資産の差し押さえラッシュが起こることが予想されるからだ。



経済が悪化している韓国にとってむしろこの判決が更なる追い打ちとなるということがわからない時点でやはり韓国司法府も行政府や立法府同様、常に感情的な国民性に振り回されて国家間の「条約」という国内法以上に重みのある「法の原則」に従わぬだたの素人だということがわかったまでである。



韓国の裁判所は韓国国内のみならず第三国にある彼らの言うところの「日本戦犯企業」の資産の差し押さえにかかる可能性もあり、日本政府は日韓基本条約を根底から否定した今回の判決に関して国際司法裁判所(ICJ)への提訴を速やかに行うべき。


補足:
日本政府の見解では今回の原告4人はそもそも「徴用工」ですらなく、求人募集に応じた賃金労働者であったというもので、これは朝日新聞の捏造記事で「強制連行された」ことになっている従軍慰安婦と同根の韓国に多い「誣告罪」に近いものである。

韓国では「誣告罪」といって虚言に基づいて被害をでっちあげて誰かを告訴するという犯罪が2016年1年間だけで3617件もあったそうで、実際に実刑が宣告される例が少ないことから悪意に基づく虚偽告訴(誣告罪)が相次いでおり、2010年の2734件から4年で32.3%も増加しているらいしい。

自称「旧日本軍の従軍慰安婦」とされる生き残っている老婆については証言がそのものも2転3転することが多く、本物の日本軍慰安婦ではないということも実は日本政府の聞き取り調査でわかっていたそうなのだ。(実際は韓国が国ぐるみで管理していた米軍慰安婦の「洋行主(ようこうす)」の訴訟を米国相手にしようとして出来なったので日本に向かったようでもあり、今回の自称「徴用工」もただの出稼ぎ労働者に過ぎず、当時の日本人以上の賃金を受け取っていた人々も多く、だからこそ実は日本企業の求人募集に殺到していたらしい)


(注)国家総動員法:日中戦争の長期化による総力戦の遂行のため国家の全ての人的・物的資源を政府が統制運用できる(総動員)旨を規定したもの。国民徴用令、賃金統制令、価格統制令の3つからなる。朝鮮半島出身者に対しては「徴兵制」がなかったのと同様、国家総動員法に基づく「朝鮮人徴用」は戦争末期の44年9月から45年3月までの7か月間に実施されだけで、多くは自主的な「応募」によって日本企業で働いていた賃金労働者であるものが殆どのよう。


引用:

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%A3%BD%E9%90%B5%E6%B8%85%E6%B4%A5%E8%A3%BD%E9%89%84%E6%89%80


https://japanese.joins.com/article/601/246601.html?servcode=A00§code=A10&cloc=jp|main|top_news


https://jahistory.com/kokka-soudouinhou/



https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%B5%B1%E6%B2%BB%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E4%BA%BA%E5%BE%B4%E7%94%A8


(蛇足)
自国の経済が大ピンチであるにも関わらず、対策はおろか危機感そのものすら感じられない現在の韓国政府の(国連経済制裁違反となるにも関わらず)核放棄を待たない対北経済協力にのみひたすら前のめりな姿勢は、国際社会の原則的な秩序に従わぬ価値観を共有しない国家という印象が深まり、自国の信用を失墜させ、外国資本の回避を招き、経済という国家の土台を大統領本人が破壊しているに等しく、むしろ自国の消滅ですら受け入れようと思っているかのよう。実際に韓国株式時価総額が僅かこの1か月間で26兆円も失われたそうである。


トランプ大統領が初めから言及していたとはいえ、(米韓関係の更なる悪化や北朝鮮の顔色のみ窺う韓国政府の意志によって)韓国軍に対する戦時作戦統制権の韓国への返還とセットの在韓米軍の半島からの撤退が現実味を増しており、米韓軍事同盟そのものも消滅の危機にあるわけで、今度撤退すれば米軍は4万人強の死者(14万人もの死傷者)という米国人の命を犠牲にした1950年の朝鮮戦争のときのように引き返すことは二度とせずに半島を一括りに扱う可能性すらあって、このことは韓国という国家そのものが消滅へのカウントダウンといえるのではないだろうか。


引用:http://japan.hani.co.kr/arti/economy/31961.html




コメント

失礼いたします。
泣いた赤鬼と申します。
新着記事で「三権全てが自国を破壊しているという韓国の惨状」といったタイトルを目にし訪ねさせていただきました。

韓国という国は、以前・兄が韓国で仕事をやっていたことなどもあり、個人的にはとても思い入れのある国です。

以前、「愛と哀しみのサハリン」といった(日本)映画を観て、戦時中、日本が力でもって朝鮮の人たちを強制的に働かせてきたんだって思い続けてきていたことなどもあって、今回の韓国最高裁のニュースを目にしたときもこれが妥当な判決だろうって思わせられてきていました。

でも、今回、あなた様のブログを目にし、浅学のわたしはすっかりと分からなくなってしまいました。
2018/10/31(水) 午前 9:47 [ weeping_reddish_ogre(泣いた赤鬼) ]


> weeping_reddish_ogre(泣いた赤鬼)さん
こんにちは。丁寧なコメントを頂きありがとうございます。私は以前は韓流ドラマが結構好きで、相当な数観ました。韓国に対する偏見も特にありませんでした。普通に日本と似た隣国だと思っておりました。ただ、韓流ドラマの中の「何か」に対して違和感は感じていました。

例えば「ハッピートゥギャザー」というイ・ビョンホン、ソン・スンホン、キムハヌル、チョン・ジヒョンという豪華スター共演のドラマがあり、とても面白いのですが最後の方で、妹に腎臓移植するというストーリーの中でチョン・ジヒョン演じる末の妹が長女である姉から(別々に育ち一緒に暮らしたことすらないのに)適合することがわかっただけで腎臓をもらうことが当然のようにふるまうという流れで描かれていることに「日本人の感覚とはまるで違う」という違和感をすごく感じました。

これはひとつの例ですが、彼らの感覚は「理」より「情」の世界で、理屈や道理よりも「情」が優先するということです。
2018/10/31(水) 午前 10:49 kamakuraboy


> weeping_reddish_ogre(泣いた赤鬼)さん
日韓基本条約だけでなく、日本がこれまでどれほど多くの協力を惜しみなく韓国にしてきたかということを韓国の人々にもわかって頂ければ少しは変わるのでしょうかね。わざわざの反日教育もほどほどにしてほしいですし。

拙ブログ記事ですが参考まで:
https://blogs.yahoo.co.jp/ymhkobayasis/35731936.html

他にも「韓国・北朝鮮」カテゴリーで多数書いておりますので、よかったら覗いてみて下さい。
2018/10/31(水) 午前 10:49 kamakuraboy


> kamakuraboyさん
早速のご返報・痛み入ります。
あなた様のコメントを目を通させていただき、ますます分からなくなってきてしまいましたし、また、兄が長年韓国でやってきたことは徒労だったのかっていう気持ちにさせられたりで気持ちが重くなってきてしまいました。

朝の新着記事に
「韓国『徴用工訴訟』で賠償判決確定」「困った判決に韓国政府は?」「韓国は異常な国だ!」「韓国と日本の関係改善は容易ではない」「韓国政府の未熟さ」
などといったこれまでの日韓関係を否定するような投稿がたくさんなされています。

これに対して、今朝の「朝日新聞」の第1面には「安倍首相『あり得ない』」との記事が載っていますが、
氏のこれまでのやってきたことや言動から、本当に日本で言っていることが正しいのでしょうか…?

わたしは現在、ブログで、
「韓国の事なら昭映に聞こう」のブログをおつくりになっているakieiparkさんという方と話し合っていますが、実際は日本で言っていることの方が間違っているのではないか・・・って思わせられているのです。
2018/10/31(水) 午前 11:33 [ weeping_reddish_ogre(泣いた赤鬼) ]


> weeping_reddish_ogre(泣いた赤鬼)さん
再び真摯な疑問を丁寧にぶつけて頂きありがとうございます。韓国の人々にとり、日韓併合そのものが「国を奪われた悲劇の歴史」であるという認識がまずあり、「日帝強占時代」という名称を用いることが多いですよね。それから、半島出身の徴用遺族の方々が個人請求権は消滅していないと主張している、それは心情的にも理解できるし、一面で間違っていないと思います。但し、請求相手が間違っているのだと思います。

1965年の日韓基本条約では、「サンフランシスコ講和条約」に従って韓国が対日賠償要求調書に基づき「財産請求権」を行使すると、日本の国や民間企業、個人が半島に残してきた「財産請求権」とプラスマイナスで、韓国側が11兆円日本に支払わなければならなかったそうです。
2018/10/31(水) 午後 4:06 kamakuraboy


> weeping_reddish_ogre(泣いた赤鬼)さん
当時の朴正熙大統領はこのため、「財産請求権」を放棄して代わりに「独立援助金」として当時日本から無償で3億ドルもらい、有償で2億ドル、民間借款3.5億ドルも受け取り、徴用工に対する個人賠償を韓国政府が一括して行うという約束があったそうです。1965年の日本の一般会計予算が3.7兆円、同年の韓国国家予算が3.5憶ドルであったということを鑑みてもどれほど大きな金額を韓国政府に渡したかということがわかると思います。

ちなみにドイツは他国に対して賠償せず、個人賠償という形をとったそうです。ここが日本政府の読みが甘かったということです。つまり、韓国政府は徴用工に渡すべき賠償金を「漢江の奇跡」といわれる経済政策に全て使ってしまい、韓国国民には日本から受け取った巨額の資金のことは一切伏せていました。日韓基本条約の中身をようやく韓国国民が知らされたのは廬武鉉政権のときでした。
2018/10/31(水) 午後 4:11 kamakuraboy


> weeping_reddish_ogre(泣いた赤鬼)さん
つまり、韓国政府は長年日本から本来国民に渡すべき金を預かっていながら他の目的で使ってしまい、そのことを国民に伏せていたということです。

徴用遺族や慰安婦の方々が「賠償請求」するべき相手は日本や日本企業ではなく韓国政府だということです。それがわかっているからこそ、2005年の廬武鉉政権当時の裁判では徴用工の賠償請求は認められなかったのだと思います。

お兄様が韓国と日本の架け橋になってこられたのだとすれば、それは絶対に無駄なことだったとは思いません。ただ、真実は恐れずにみつめていくべきだと彼らにも気づいてほしいですね。
2018/10/31(水) 午後 4:17 kamakuraboy


ご多用の中、貴重なお時間を使って丁寧なご説明をやっていただきありがとうございました。
ただ、わたし自身、目玉に鱗がくっついている感じですぐすぐ理解できませんでしたので、
肝腎と思わせられたところを抜き取ってみました。

1つめのコメントの「請求相手が間違っている」が結論で、
2つめと3つめの
「韓国政府は徴用工に渡すべき賠償金を「漢江の奇跡」といわれる経済政策に全て使ってしまい、韓国国民には日本から受け取った巨額の資金のことは一切伏せていました。」

「徴用遺族や慰安婦の方々が「賠償請求」するべき相手は日本や日本企業ではなく韓国政府だということです。」
がその説明かなって思いました。

そして、2つめと3つめのことはこれまで知りませんでした。

でも、このような大きな問題を
> それは韓国国内の問題でしょ
って言ってしまうだけでいいのかな…っていった気持ちでもいます。
2018/10/31(水) 午後 8:02 [ weeping_reddish_ogre(泣いた赤鬼) ]


> weeping_reddish_ogre(泣いた赤鬼)さん
既に徴用工本人は亡くなっていて、22万人の自称「遺族」を相手にするということになりますよ。北朝鮮からも同様の自称「遺族」が請求してくるのは目に見えていますし。しかも日本政府はすでに北朝鮮の分も含めて韓国政府に渡しておりこの問題を蒸し返すことが国家間の条約というものが後からどうにでも覆返せるという悪しき見本になってしまうでしょう。ここをもう一度折れたら。

国際社会の慣例にも全くそぐわないですし。例えば20万人のシベリア抑留者への賠償をロシアに日本人遺族が請求したりしないでしょう。これらも全て日本政府がフォローしているのです。親戚の家に表彰状と勲章があります。

つまり何度も言いますが、韓国がきちんとすべき問題なのです。米軍慰安婦の洋行主は放置で、自称「旧日本軍慰安婦」ばかりもてはやされているのはダブスタだと思いませんか。
2018/10/31(水) 午後 9:10 kamakuraboy


わたし自身の不勉強で分からないことばがあったので検索をやってみました。
> 洋行主(ようこうしゅ)
ですが、
軍人、特に米軍兵士に対して性的奉仕を行う韓国人慰安婦の異称(蔑称)。「洋公主」は朝鮮戦争やベトナム戦争の際に性売買に従事したとされるが、その動員にあたっては韓国軍による正規の「隊員」としての徴集や、韓国政府などによる強制連行があったという説もある。
なんですね。

kamakuraboyさんの最新の「午後 9:10」のコメントは差し替えられたもののように思われます。
最初の中には
> 新安郡鹽田島奴隸事件
といった初めて目にする分からないことばがありました。
こちらは
新安塩田奴隷労働事件(しなん えんでん どれいろうどうじけん)とは、2014年2月6日に発覚した大韓民国全羅南道新安郡にある島、曽島[1]の塩田における知的障害者への奴隷・人身売買・搾取事件[2][3][4]。知的障害者が、違法な職業斡施業者に誘われて離島の塩田に奴隷として送り込まれ、劣悪な環境と周囲の黙認の下で長期間に渡って救出もされずに奴隷的労働をさせられていた[3]
というんです
2018/10/31(水) 午後 9:44 [ weeping_reddish_ogre(泣いた赤鬼) ]


> weeping_reddish_ogre(泣いた赤鬼)さん
そうです。塩田奴隷事件は韓国の人権意識の後進性ということで例を出しましたが、それをここであげつらうのは適切でないと思い削除しました。「ライダイハン」も削除して差し替えました。

日本は他国のことを非難するよりも、自国の問題と向き合う姿勢を示してこそだと思っております。深刻な子供の貧困問題とか(6人に1人といわれているそうで、OECD加盟国の中で最悪だそうです)、女性の貧困問題とか、一人暮らしの孤独死の問題とか。

泣いた赤鬼さんは若い方だと思います。そして、社会に関心をもっておられて、とても問題意識がある方のようですね。その目を曇らせることなく、未来の日本を担っていく一人になって下さいね。 削除
2018/10/31(水) 午後 9:56 kamakuraboy 返信する


泣いた赤鬼さんが、日本からの巨額の賠償金を国民に伏せていることや、徴用遺族や慰安婦の方々が賠償請求すべき相手は韓国政府だということの2点について知らなかったというのは、これが一般人の理解の状況なのかなとあらためて思いました。

泣いた赤鬼さんとKAMAKURABOYさんのやりとりを読んで、正しい理解や認識はまだまだ浸透しておらず、日本政府は、国内外に対してもっと何度も国際的な場所できちんと発信していく必要性があると感じます。

在韓米軍慰安婦問題については騒がずに、従軍慰安婦が捏造され騒がれるのは韓国のタカリ精神の表れでしょう。同様に、韓国最高裁の徴用工裁判の判決についても、韓国のタカリ精神です。ばかまるだしです。
2018/10/31(水) 午後 10:36 泉城


このニュースに関して、中日新聞では2018年10月31日の朝刊の社説で「日韓摩擦減らす努力を」を見出しとして「韓国最高裁が元徴用工裁判で原告の請求権を認め、日本企業に賠償を求める初の確定判決を出した。日本政府と対立する結論だが、摩擦がこれ以上拡大しないよう、関係者の歩み寄りを促したい。」と記しています。
関係者の歩み寄りとはいったい誰と誰の歩み寄りなのかと思います。

三浦瑠麗が三菱マテリアルによる中国の徴用工の遺族達との和解を参考にあげて発言した「民間の個々のプレイヤーは、国家レベルの原理原則論とは別のしたたかな経営判断に応じて、この問題を処理していくべきだ。」とする思想と同じ臭いを感じます。

国際政治学を学んだであろう者が国際法や国家間の約束事を個人や民間が無視して取引していいと発言しており、何を勉強してきたのか、バカ言っちゃいけないと思います。三浦瑠麗はくせ者ですね。
2018/10/31(水) 午後 10:40 泉城


> 石田泉城さん
こんばんは。コメントをありがとうございます。そうですね。三浦瑠璃さんに関しては以前このブログの中のどこかに書きましたが、私も彼女の発言内容はおかしいと思っておりました。

「文化人」の中や「タレント」の中にちらほらいますよね、その手のさりげなくミスリードするための工作員が。あまり過激な反日発言はしないけど、さりげなく「本国」の思うつぼに誘導する手合いですね。一応お父様は日本の方のようですが。

例えば舛添要一さんがそうでしたね。お母様は「オモニ」でしたから。まぁ、憶測でものをいうのはよくありませんが。政治家の方々にも多数おられるわけですし。

それから、彼女は元々法学部ではなく、理科一類から生物環境学に進学振り分けされ、法学は「公共政策学部」を専攻した大学院からのようです。
2018/10/31(水) 午後 11:01 kamakuraboy


> 石田泉城さん
仰るように、韓国の人々だけでなく、日本人でも、日韓基本条約の中身などを全く知らない人が大多数かもしれません。私も以前は自分のことに忙しくてぼんやりとしか知らず、理解不十分でしたし。興味もなかったというべきかもしれません。

日本人のいくらかの人々が「覚醒」したのは李明博元大統領の例の発言と竹島上陸や慰安婦問題からかと思います。それから、私にとってはある方のブログの影響も大きいです。
2018/10/31(水) 午後 11:07 kamakuraboy


> kamakuraboyさん
お早うございます。彼の国は李承晩以来、いやそれ以前から機能不全に陥っており、世界中が呆れています。それを自覚していないところがまた病気です。少なくとも民主主義国では無いです。儒教のしがらみに毒されて法治主義と云う原理が無いので、統治者が変ると、どんな約束も反故になる。封建制を経ない国家には、法治主義は根付かないのでしょう。朴正熙と締結した基本条約さえも認識されて居ないのかも。支那もそうです、科学的社会主義を標榜する中共は実体と名前が遠く掛け離れている。中共は富裕層は増えても、欲深いだけで決して選挙に依る民主化などしないです。銃口が政権を作る国ですのでね。道理の通じないこの二つが、傍に在るのは日本の根本的な災厄です。
2018/11/1(木) 午前 9:14 [ 井頭山人(魯鈍斎) ]


> 井頭山人(魯鈍斎)さん
こんばんは。コメントをありがとうございます。仰るように、韓国は100年前の李氏朝鮮時代から続く外交力がなく国際社会に相手にされなかった「大韓帝国」の頃から意識の面で何も近代国家としての進歩がなかったということですね。

120万人とも言われる民間人を大量虐殺した「保導連盟事件」が起こってしまうような国ですし、仰るように(中国の天安門事件などもそうですが)「銃口が政権を作る国(守る国)」ですね。もう日韓の国家間の信頼感はズタズタですね。
2018/11/1(木) 午後 7:42 kamakuraboy


わたしがkamakuraboyさんのブログを初めて訪ねさせていただいたのはこのページで、その中で
> 韓国という国は、以前・兄が韓国で仕事をやっていたことなどもあり、個人的にはとても思い入れのある国です。
って書きました。

昨夜、新着記事で目に付いていた「朝鮮人強制連行 日本政府は大勢の朝鮮人を 強制的に朝鮮半島から連れ去り、 日本国内で過酷な労働をさせた、というが… 」といった記事を
見付けデスクトップに貼り付けておき、先ほど開いてみましたところ、
> 浦項製鉄の話もしなければならないだろう。韓日請求権協定資金を転用して設立されたとの批判を受けたこともある。
といったところを見付けました。
その中の、現在はポスコと名前を変えた以前の浦項製鉄所こそが兄が行って建設に携わっていたところだったのです。

と言うことは、kamakuraboyさんがお話をしていた、日本で韓国に支払ったお金でつくられたのは浦項製鉄所ということだったんですね…?

何だか、複雑な気持ちにさせられてきてしまいました。
2018/11/3(土) 午後 3:21 [ weeping_reddish_ogre(泣いた赤鬼) ]


> weeping_reddish_ogre(泣いた赤鬼)さん
こんにちは。コメントをありがとうございます。泣いた赤鬼さんのお兄様は日韓の架け橋となって来られ、特に「ポスコと名前を変えた以前の浦項製鉄所こそが兄が行って建設に携わっていた」ということでしたね。

WIKIによれば、「ポスコ(POSCO)は、大韓民国(韓国)最大の鉄鋼メーカー。1973年、日韓基本条約に伴う対日請求権資金などによる資本導入で朴正煕大統領の肝いりで京釜高速道路と共に設立され、八幡製鐵と富士製鐵(後に新日本製鐵),日本鋼管の技術供与で急速に発展して、設立当時1人あたりの国民所得が200ドル程度だった韓国の経済発展に大きく貢献した。かつては浦項総合製鉄という社名だったが、2002年5月に英文社名の「Pohang Iron and Steel Company」から取った略称を正式社名とした。」とありますね。

泣いた赤鬼さんのご想像の通りだと思います。ポスコ以外にも日本から渡された巨額の資金が「漢江の奇跡」といわれる様々な産業基盤の構築に使われたようです。
2018/11/4(日) 午後 1:29 kamakuraboy


> weeping_reddish_ogre(泣いた赤鬼)さん
当時も現在も、韓国は自国の憲法上「北朝鮮は国家ではなく朝鮮半島の唯一の国家は韓国である」という立場で、だからこそ日韓基本条約で北朝鮮の分まで「唯一の朝鮮半島の独立国家」として日本から多額の資金を受け取り、日韓両国間の一切の請求権を放棄しています。それがこれまでの日韓の二国間関係の土台でした。

韓国は日本からの独立支援金名目の多額の資金をもらった以外に、多額のODAや日本企業からの技術支援があったからこそ、現在のようにGDP世界11位といわれるまでになったわけです。北朝鮮との経済格差をみれば同じ民族でこれだけの差が開いた要因が日米の手厚い支援であったことは明らかだと思いませんか。

日本が韓国にこれまで行ってきたODA事業のことも拙ブログの記事で書いておりますので、よかったら覗いてみて下さい。
https://blogs.yahoo.co.jp/ymhkobayasis/35731936.html
2018/11/4(日) 午後 1:32 kamakuraboy

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