ガンダムの1年戦争とグリプス戦役を多くのガンダムゲームを共有プレイして弩外道視点で物語たりたい。第参拾参話なのです。
本シリーズの攻略プレイ日記の部分には、【機動戦士ガンダム連邦vsジオンDX】と【機動戦士ガンダム クライマックスUC】そして【機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙】及び【機動戦士ガンダム戦記】【機動戦士Zガンダムエゥーゴvsティターンズ】及び【機動戦士ガンダムSEEDディスティニー 連合vsZAFTⅡプラス】を使用しています。
この一連の連載もかなり回を重ねましたので、コンセプトなどを少々語らせて頂きますね。
ファーストガンダムに連なるガンダムストーリーを弩外道という架空の軍人を通して、本当のガンダムストーリーとは違う二次創作を書くのが目的です。
其の中で、作者縛りとなっているのが、実際に多種類のガンダムゲームを中の人がプレイして、そのゲームプレイの戦闘経緯や戦果を2次創作にフィードバックさせると言うものです。
【機動戦士ガンダム】⇒【機動戦士ガンダム スターダストメモリー】⇒【機動戦士Zガンダム】⇒【機動戦士ZZガンダム】⇒【逆襲のシャア】 ⇒【機動戦士ガンダム UC】
【1年戦争】 ⇒【デラーズ紛争】 ⇒【グリプス戦役】 ⇒【第一次ネオジオン抗争】⇒【第二次ネオジオン抗争】⇒【通称:最後の戦争】
こうして、ファーストガンダムから連なる一連の作品のゲームプレイを活かしつつ、史実と異なる二次創作の宇宙世紀を描こうという中の人の創作能力を完全に破綻させる壮大なストーリーになる予定でした。
そして、先程お話しした、中の人のゲームプレイの戦果を二次創作における弩外道の戦果に反映するですが、今話だけは、一連の宇宙世紀の物語と異なるその宇宙世紀に存在しないMS、異なるガンダムシリーズ作品のゲームを無理くりお話に組み込んで、その上ゲーム上の中の人の戦果をめちゃくちゃ盛っていますが、これはプロット上やむおえなかった今回限りの抜け道ですから、次話からは、元通り弩外道に1度の戦いで戦艦50隻沈めさせたかったら、先述の妥当なゲームの戦艦攻撃ミッションを中の人が死ぬほど繰り返して目標達成するスポ根路線に戻りますw
それでは、本日もお楽しみ頂ければ幸いです。
ここから第参拾参話
昨日も、いつものように無理やりティターンズの傘下に組み込まれた士気も練度も二線級の25隻の艦隊を殲滅しましたが、その中に2人だけ私も目を止めるパイロットが居ました。
昨日はメガバズーカランチャー装備の百式で出撃したのですが、たいてい敵艦隊の直掩MSは、私の火力に圧倒されるのでしょう、格闘戦を挑まれるほど接近される事は稀です。
実は、メガバズーカランチャー装備の百式は核融合炉で発生するほとんどのエネルギーを攻撃に振り向けているので、とても機動力が落ちている上に百式の機体に比して非常に大きなメガバズーカランチャーは、取り回しも最悪で。懐に入られてしまうと、練度が低く型式落ちのGMⅡでも結構やっかいなのです。
私が昨日気に留めた二人の敵パイロットは見事な連携で百式の懐に入り込んでさんざ苦労させられたのでした。
私は、そのパイロット達に強い興味を覚えましたので、撃破する際細心の注意を払って操縦席に被害が及ばないよう撃破して、そのパイロット達の脱出ポッドを確保して、捕虜としていたのでした。
今日は艦長と私で二人の尋問を始め、所属・階級・官姓名を名乗らせました。
ちょっとだけ、驚いたのは二人共若い女性士官でかなり美形だった事です。
ボブカットにした方のいかにも活動的なユリア・マクダミル中尉がいきなり、口火を切った。
『弩外道大佐殿、小官はジオンの第3MS特務遊撃隊にいたころから、大佐殿のファンで、いつかお話する機会が来ないかと願っていたのです。今は、連邦軍に屈して捕虜として出会うなど、およそ最低なシュチエーションですが、それでもお会いできて、光栄です。』
と、一気に言い切った。
肩まで下ろしたショートカットがよく似合う大人しめな娘、タビィア・ローレンツオ中尉も少し頬を少し染めながら。
『小官もユリア中尉と同じ気持ちであります。』
と、早口であわてて追従した。
私は、少し黙考するとおもむろに口を開いた。
『それでは、君たちにエゥーゴに入って僕たちと共に、ティターンズと戦ってくれるかいと尋ねたら、君たちはそれを承諾してくれるかい?』
と、質問すると、二人とも最高の笑顔で、声を揃えて、
『もちろんであります!精一杯努めさせて頂きます。』
と、元気良く敬礼してくれた。
『艦長、ごめん、この二人どうしても僕の部下に欲しい。』
すると、マット艦長は機嫌よさそうに顎髭をなぜながら。
『俺も、それがいいと考えていた所だよ。』
と、賛成してくれた。
二人には、パイロット用の個室を与え、次回から即出撃してもらうことにした。
ただし、今日まで捕虜だった者をいきなり重用すれば、生え抜きの下士官などには面白く無いと感じる者がいるかもしれないので、2人がプライベートルームにいる間は。1週間を目処に女性下士官を形だけ交代で歩哨を1人づつ付ける事で、内向きの対応は終わりと取り決めて、二人に了承してもらった。
『もし、知った顔がいなくて寂しくなったら。君たち担当の歩哨の子お茶に誘ってもいいよ。』
というと、二人はクスリと可愛く吹き出した。
『しかし、前回のフォンブラウン奪回作戦の謝礼にと、アナハイムから高性能MSを2機回して貰えたのは天佑だったな、あの時はせっかく貰ってもパイロットが足りなくてお位入り確実と思ったが、こうなるのがまるで天の配剤のような座りの良さだな。』
『そりゃ、俺たちちょい悪親父たちが頑張ったご褒美なんじゃない?』
『違いねえ!』
そして、尋問室にしばらく和やかな空気が、流れていたのですが、言い辛そうに。
『こんなお願いは筋違いだし、あつかましいのは、わかっているのですが、私達旧第3特務遊撃隊のメンバーは武装解除されて、オーストラリアのトリントン基地に事実上幽閉されているんです、』
『連邦軍に鞍替えを強要されて、でも元ジオンのワタシたちは休暇でもまず外出許可は、おりないし。』
『そのくせ、トリントン基地は伝統的に核燃料の貯蔵庫があって、その、豊富な材料を使って戦略級核ミサイルとそれを発射できるMSを作って、いずれ悪事に使うつもりみたいですし。』
『その上、一年戦争終了時に講話条約に異議を持って地下に潜った旧ジオン軍ゲリラがその核燃料を狙って度々狙ってくるのに増援はないんです。』
『マット艦長、俺たちとシャア大佐、それにブライト艦長とヘンケン艦長で緊急ヴィジホン会議をセッティングお願い。』
私の戦略立案は。3つともこのエゥーゴ上層部の全面的な支持を得て、あっという間に作戦が詰められた。
『まず元ジオン軍ゲリラの排除と元第3MS特務遊撃隊メンバーの人員を救出、ユーロンに取り込んで本艦の人出不足状態を解消し、備蓄核燃料は全てユーロンに回収すること。』
『次に、連邦が作成した核攻撃MSと戦略核ミサイルを鹵獲して、南極条約違反の罪をマスメデイア経由で糾弾すること。』
『仕上げに、来週予定されている連邦宇宙艦隊の観艦式に例の核ミサイルを例の専用機で打ち込み、地球連邦航宙艦隊を事実上壊滅状態にまで追い込むこと。』
作戦が決まれば、行動は早かった。
ユーロンはオーストラリア、トリントン基地に向けて大気圏突入航路に入った。
トリントンの基地に事実上幽閉されていた、旧第3MS特務遊撃隊のメンバーを救出して、本人認証後ユーロンの人数的に手薄のクルーの穴埋めのために、各セクションにさっそく配属して人出不足は解決された。
それから核ミサイル発射専用機とそれ専用の戦略核ミサイルを鹵獲、さっそくエゥーゴ仕様の鹵獲カラーにぬりかえられた。
結局、核燃料積み込みに思いの他時間が掛かったので、元ジオン軍の地下に潜ったレジスタンス部隊から核貯蔵庫を巡る攻防が始まった。
【トリントン基地】
【核貯蔵庫防衛戦】【ガンダム戦記】より~
敵軍が接近する時点で、ブリーフィングが始まった。
まず、当鑑のメインオペレーターのエレン曹長が、概要を伝える。
その補足事項を今回元第3MS特務遊撃隊メンバーでうちの鑑に吸収されれたサブオペレーターのノエル・アンダーソン軍曹が補足する流れとなった。
作戦エリアMAPが、表示され弩外道が作戦説明を始める。
『今回の戦術目標は核貯蔵庫の防衛となる。
今回はあえてフォーメションを取らず全員が散会戦術を取りながら相互の援護を臨機応変に行うという高等戦術ではあるが、諸君らの今までの実績から考えれば無理のない作戦であると確信している。
偵察で判明している敵軍戦力は、ドムトローペン13機、ザメル1機と数が多いが、敵の機体は1年戦争当時の旧式機であり、数的に不利であっも最新型の上位機体で統一し、且つ諸君らの高い練度を考えると、我々ユーロンMS隊が勝利するのは目に見えているが、各自決して油断しないで欲しい。
諸君らは、アーガマ隊、ラーディッシュ隊と並び立つエゥーゴの切り札部隊であることに自覚と誇りを持って戦って欲しい。
これから、最優先命令を全員に言い渡す。
必ず生きて帰還せよ!以上だ!作戦開始!』
1番機 弩外道大佐搭乗 ゼフィランサス
2番機 シャーリー・ラムセイ中尉搭乗 ガンダムMk-Ⅱ
3番機 ユリア・マクダミル中尉搭乗 スーパー・ガンダム
4番機 タビィア・ローレンツォ中尉 高機動型リックディアス
5番機 パミル・バクダミル少尉 リックディアス
戦闘は唐突にはじまったが、予想通り我々の部隊が敵軍を圧倒し終始危なげなく推移した。
リザルト
弩外道の戦果
ドムトローペン 5機撃破
宇宙へ帰ると、すぐにシャア大佐にユーロンに来てもらって、シャア大佐がエゥーゴのf代表として、ティターンズのこれまでの非道を明らかにし。そして彼らの跳梁跋扈を許さぬために我々エゥーゴが抑止力となってティターンズの横暴と戦ってきたことの概要の説明をした上で、今回ティターンズから鹵獲した核兵器搭載の新型MSを背景にティターンズの南極条約違反とこれをコロニーに使って民間人を虐殺しようとしていた非道を強く糾弾した演説ビデオを地球、宇宙に限らず主要なメディアに送り、よほどティターンズ寄りなメデイア以外はこの事を重大事と捉え、テープを流すだけでなくここの所ティターンズの独善を良しとしない識者をスタジオに招いて反ティターンズクアンペーンを打つメディア少なくなく、イメージ戦略では大勝利を収める事ができた。
そして、私の提案した一連の【シューティングスター作戦】の最後の作戦日となった。
ティターンズ上層部は、編入した一般連邦軍の士気、練度の低さとやる気のなさに辟易しており、またエゥーゴに情報戦で遅れを取った事で、スペースノイドに限らず地球在中の民間人までエゥーゴを支持する論調が広がることとなったことに危機感を覚え、せっかく手に入れた連邦軍の軍権を利用して多数の宇宙戦艦を集めた観艦式を行った。
もちろん、星の屑作戦の再来となった場合に備えて観艦式にはティターンズの戦力は一切配置せず、一般連邦軍宇宙軍の8割2315隻の戦艦をコンペイ島(旧ソロモン)の極めて狭い地域に密集させ配置した。
また、ジャミトフが戦意向上のために演説するのだが、肝心の当人の乗っているはずの旗艦に彼の姿は無く、彼らの本拠地であるグリプスにあって、安全に演説を行っていた。
彼らは、もしエゥーゴが奪った核兵器を使って一般連邦宇宙軍を殲滅された所で、痛くも痒くも無く、むしろエゥーゴの核兵器使用を逆に糾弾して、エゥーゴに好意的な世論を自分達の有利な方向に持って行こうとしていた。
【シューテイングスター作戦】【機動戦士ガンダムSEEDディスティニー 連合vsZAFTⅡプラス】より~
この作戦は、少数のユーロン隊で秘密裡にコンペイ島(旧ソロモン)にたどり着き、鹵獲した核ミサイル装備ウィンダムの2発の戦略核ミサイルで敵戦艦を可能な限り撃破する事が戦略目標である。
コンペイ島への接近は、デラーズフリートのアナベルガトーに倣って、発見されずらい小惑星帯を移動して行った。
しかも我らがマット艦長は諜報のスペシャリスト、すでに連邦軍の配置した防衛衛星の位置を事前に把握しており、監視網にひっかからないルートを発見してくれていた。
だからユーロンMS隊も弩外道の核ミサイル装備MSの前後に2機づつ展開して護衛したが、そもそも往路・復路共発見されなかったので、MS同士の戦闘は発生しなかった。
これが主役の核ミサイル装備ウィンダム(弩外道搭乗)
コンペイ島近海に集結する連邦宇宙軍艦隊2315隻
ウィンダムの放った核ミサイルの初期核爆発、それは時間と共に広がってういき。
連邦宇宙軍を丸ごとその光球の中に収めて、戦艦達に破滅に強いる。
かってのデラーズフリートの【星の屑作戦】では、艦艇の約8割が損害を被ったとして知られている。
今回の【シューティングスター作戦】で弩外道が放った2発の核ミサイルによって、完全破壊のみでも参加艦艇の95%をわずかに凌駕した。
今回の弩外道の戦果
戦艦・巡洋艦 2232隻撃破
被害は完全撃破のみで2232隻の戦艦・巡洋艦を数え、この他にも自力航行不能な大破鑑も少なからずあったと伝えられている。
今回の被害が【星の屑】作戦を大きく上回ったのは、GP02の核バズーカ弾より核ミサイルの弾頭がはるかに大きく威力が元々大きかった事に加えて【星の屑】作戦時に発射された核バズーカ弾は1発のみであったが、今回弩外道はウィンダムが搭載可能な核ミサイル全2発発射したことによるもので弩外道の方がアナベルガトーより優れていたとかという事実は全く無いのであしからずw
しかし、今回の事で連邦宇宙艦隊は事実上戦闘力を失い、エゥーゴとティターンズの巨大な戦力差は大きく詰まった。
今回のエゥーゴの核使用を糾弾しようとしたジャミトフ・ハイマンであったが、エゥーゴは民間人には被害が一切出ていないことに加えて、これまでのティターンズの民間人に対する非道な行い喧伝する大掛かりな宣伝戦を仕掛けたので、世論の大勢は変わらず、民衆の反ティターンズの論調は維持され、ティターンズは少なくとも世論操作ではシャア・アズナブルのカリスマと頭脳に大敗を喫した。
この勢いを大きくジャミトフに遅れを取っている政治の分野でも支持を広げようとシャア自らエゥーゴの思想やティターンズの暴虐を議会の演壇で語り、自らの出自、ジオニズムを唱えたジオン・ダイクンの息子であり、正当な後継者がエゥーゴの代表に選ばれた事を広く知らしめるため、ダカールの連邦議会の演壇に立つ覚悟を決めた。
アーガマとユーロンがダカール郊外のそこそこ離れた砂漠に着陸した。
カミーユ君は、アーガマとユーロンの直掩に当たり、シャア大佐は議会の演壇に立つ身だし、アーガマ3番手のパイロットであるエマ・シーン中尉はシャア大佐の護衛に回ってしまい、頼みの部下たち4人も直掩や、外周警備に回さなければならなかったので、議会場を守るのは私のZガンダムとカラバのGMⅡが1機だけだった。
なんでも多勢に無勢でティターンズと戦って議会場を守り抜いて、民衆の判官びいきを誘導しようという事だそうだが、それだったら同じZガンダムでもカミーユ君を議会防衛に回して、俺は直掩に回して欲しかった。
事の重大さを考えればティターンズは強化人間くらい投入してくるかも知れないし、最近自己紹介で使ってる『最弱のニュータイプ、弩外道です。』は、ギャグでも謙遜でも無く本音なんだけど誰も判ってくれない(T_T)
5分後にアムロ大尉がディジェで援軍に来る事が決まっているけど、それまでは事実上1人で議会場を守らにゃならん(^_^;)
気が重い・・・・
次回緊迫の議会防衛より。見て下さいね~♪
『あなたに味方してくれる方が増えますように~♪』
本シリーズの攻略プレイ日記の部分には、【機動戦士ガンダム連邦vsジオンDX】と【機動戦士ガンダム クライマックスUC】そして【機動戦士ガンダム めぐりあい宇宙】及び【機動戦士ガンダム戦記】【機動戦士Zガンダムエゥーゴvsティターンズ】及び【機動戦士ガンダムSEEDディスティニー 連合vsZAFTⅡプラス】を使用しています。
この一連の連載もかなり回を重ねましたので、コンセプトなどを少々語らせて頂きますね。
ファーストガンダムに連なるガンダムストーリーを弩外道という架空の軍人を通して、本当のガンダムストーリーとは違う二次創作を書くのが目的です。
其の中で、作者縛りとなっているのが、実際に多種類のガンダムゲームを中の人がプレイして、そのゲームプレイの戦闘経緯や戦果を2次創作にフィードバックさせると言うものです。
【機動戦士ガンダム】⇒【機動戦士ガンダム スターダストメモリー】⇒【機動戦士Zガンダム】⇒【機動戦士ZZガンダム】⇒【逆襲のシャア】 ⇒【機動戦士ガンダム UC】
【1年戦争】 ⇒【デラーズ紛争】 ⇒【グリプス戦役】 ⇒【第一次ネオジオン抗争】⇒【第二次ネオジオン抗争】⇒【通称:最後の戦争】
こうして、ファーストガンダムから連なる一連の作品のゲームプレイを活かしつつ、史実と異なる二次創作の宇宙世紀を描こうという中の人の創作能力を完全に破綻させる壮大なストーリーになる予定でした。
そして、先程お話しした、中の人のゲームプレイの戦果を二次創作における弩外道の戦果に反映するですが、今話だけは、一連の宇宙世紀の物語と異なるその宇宙世紀に存在しないMS、異なるガンダムシリーズ作品のゲームを無理くりお話に組み込んで、その上ゲーム上の中の人の戦果をめちゃくちゃ盛っていますが、これはプロット上やむおえなかった今回限りの抜け道ですから、次話からは、元通り弩外道に1度の戦いで戦艦50隻沈めさせたかったら、先述の妥当なゲームの戦艦攻撃ミッションを中の人が死ぬほど繰り返して目標達成するスポ根路線に戻りますw
それでは、本日もお楽しみ頂ければ幸いです。
ここから第参拾参話
昨日も、いつものように無理やりティターンズの傘下に組み込まれた士気も練度も二線級の25隻の艦隊を殲滅しましたが、その中に2人だけ私も目を止めるパイロットが居ました。
昨日はメガバズーカランチャー装備の百式で出撃したのですが、たいてい敵艦隊の直掩MSは、私の火力に圧倒されるのでしょう、格闘戦を挑まれるほど接近される事は稀です。
実は、メガバズーカランチャー装備の百式は核融合炉で発生するほとんどのエネルギーを攻撃に振り向けているので、とても機動力が落ちている上に百式の機体に比して非常に大きなメガバズーカランチャーは、取り回しも最悪で。懐に入られてしまうと、練度が低く型式落ちのGMⅡでも結構やっかいなのです。
私が昨日気に留めた二人の敵パイロットは見事な連携で百式の懐に入り込んでさんざ苦労させられたのでした。
私は、そのパイロット達に強い興味を覚えましたので、撃破する際細心の注意を払って操縦席に被害が及ばないよう撃破して、そのパイロット達の脱出ポッドを確保して、捕虜としていたのでした。
今日は艦長と私で二人の尋問を始め、所属・階級・官姓名を名乗らせました。
ちょっとだけ、驚いたのは二人共若い女性士官でかなり美形だった事です。
ボブカットにした方のいかにも活動的なユリア・マクダミル中尉がいきなり、口火を切った。
『弩外道大佐殿、小官はジオンの第3MS特務遊撃隊にいたころから、大佐殿のファンで、いつかお話する機会が来ないかと願っていたのです。今は、連邦軍に屈して捕虜として出会うなど、およそ最低なシュチエーションですが、それでもお会いできて、光栄です。』
と、一気に言い切った。
肩まで下ろしたショートカットがよく似合う大人しめな娘、タビィア・ローレンツオ中尉も少し頬を少し染めながら。
『小官もユリア中尉と同じ気持ちであります。』
と、早口であわてて追従した。
私は、少し黙考するとおもむろに口を開いた。
『それでは、君たちにエゥーゴに入って僕たちと共に、ティターンズと戦ってくれるかいと尋ねたら、君たちはそれを承諾してくれるかい?』
と、質問すると、二人とも最高の笑顔で、声を揃えて、
『もちろんであります!精一杯努めさせて頂きます。』
と、元気良く敬礼してくれた。
『艦長、ごめん、この二人どうしても僕の部下に欲しい。』
すると、マット艦長は機嫌よさそうに顎髭をなぜながら。
『俺も、それがいいと考えていた所だよ。』
と、賛成してくれた。
二人には、パイロット用の個室を与え、次回から即出撃してもらうことにした。
ただし、今日まで捕虜だった者をいきなり重用すれば、生え抜きの下士官などには面白く無いと感じる者がいるかもしれないので、2人がプライベートルームにいる間は。1週間を目処に女性下士官を形だけ交代で歩哨を1人づつ付ける事で、内向きの対応は終わりと取り決めて、二人に了承してもらった。
『もし、知った顔がいなくて寂しくなったら。君たち担当の歩哨の子お茶に誘ってもいいよ。』
というと、二人はクスリと可愛く吹き出した。
『しかし、前回のフォンブラウン奪回作戦の謝礼にと、アナハイムから高性能MSを2機回して貰えたのは天佑だったな、あの時はせっかく貰ってもパイロットが足りなくてお位入り確実と思ったが、こうなるのがまるで天の配剤のような座りの良さだな。』
『そりゃ、俺たちちょい悪親父たちが頑張ったご褒美なんじゃない?』
『違いねえ!』
そして、尋問室にしばらく和やかな空気が、流れていたのですが、言い辛そうに。
『こんなお願いは筋違いだし、あつかましいのは、わかっているのですが、私達旧第3特務遊撃隊のメンバーは武装解除されて、オーストラリアのトリントン基地に事実上幽閉されているんです、』
『連邦軍に鞍替えを強要されて、でも元ジオンのワタシたちは休暇でもまず外出許可は、おりないし。』
『そのくせ、トリントン基地は伝統的に核燃料の貯蔵庫があって、その、豊富な材料を使って戦略級核ミサイルとそれを発射できるMSを作って、いずれ悪事に使うつもりみたいですし。』
『その上、一年戦争終了時に講話条約に異議を持って地下に潜った旧ジオン軍ゲリラがその核燃料を狙って度々狙ってくるのに増援はないんです。』
『マット艦長、俺たちとシャア大佐、それにブライト艦長とヘンケン艦長で緊急ヴィジホン会議をセッティングお願い。』
私の戦略立案は。3つともこのエゥーゴ上層部の全面的な支持を得て、あっという間に作戦が詰められた。
『まず元ジオン軍ゲリラの排除と元第3MS特務遊撃隊メンバーの人員を救出、ユーロンに取り込んで本艦の人出不足状態を解消し、備蓄核燃料は全てユーロンに回収すること。』
『次に、連邦が作成した核攻撃MSと戦略核ミサイルを鹵獲して、南極条約違反の罪をマスメデイア経由で糾弾すること。』
『仕上げに、来週予定されている連邦宇宙艦隊の観艦式に例の核ミサイルを例の専用機で打ち込み、地球連邦航宙艦隊を事実上壊滅状態にまで追い込むこと。』
作戦が決まれば、行動は早かった。
ユーロンはオーストラリア、トリントン基地に向けて大気圏突入航路に入った。
トリントンの基地に事実上幽閉されていた、旧第3MS特務遊撃隊のメンバーを救出して、本人認証後ユーロンの人数的に手薄のクルーの穴埋めのために、各セクションにさっそく配属して人出不足は解決された。
それから核ミサイル発射専用機とそれ専用の戦略核ミサイルを鹵獲、さっそくエゥーゴ仕様の鹵獲カラーにぬりかえられた。
結局、核燃料積み込みに思いの他時間が掛かったので、元ジオン軍の地下に潜ったレジスタンス部隊から核貯蔵庫を巡る攻防が始まった。
【トリントン基地】
【核貯蔵庫防衛戦】【ガンダム戦記】より~
敵軍が接近する時点で、ブリーフィングが始まった。
まず、当鑑のメインオペレーターのエレン曹長が、概要を伝える。
その補足事項を今回元第3MS特務遊撃隊メンバーでうちの鑑に吸収されれたサブオペレーターのノエル・アンダーソン軍曹が補足する流れとなった。
作戦エリアMAPが、表示され弩外道が作戦説明を始める。
『今回の戦術目標は核貯蔵庫の防衛となる。
今回はあえてフォーメションを取らず全員が散会戦術を取りながら相互の援護を臨機応変に行うという高等戦術ではあるが、諸君らの今までの実績から考えれば無理のない作戦であると確信している。
偵察で判明している敵軍戦力は、ドムトローペン13機、ザメル1機と数が多いが、敵の機体は1年戦争当時の旧式機であり、数的に不利であっも最新型の上位機体で統一し、且つ諸君らの高い練度を考えると、我々ユーロンMS隊が勝利するのは目に見えているが、各自決して油断しないで欲しい。
諸君らは、アーガマ隊、ラーディッシュ隊と並び立つエゥーゴの切り札部隊であることに自覚と誇りを持って戦って欲しい。
これから、最優先命令を全員に言い渡す。
必ず生きて帰還せよ!以上だ!作戦開始!』
1番機 弩外道大佐搭乗 ゼフィランサス
2番機 シャーリー・ラムセイ中尉搭乗 ガンダムMk-Ⅱ
3番機 ユリア・マクダミル中尉搭乗 スーパー・ガンダム
4番機 タビィア・ローレンツォ中尉 高機動型リックディアス
5番機 パミル・バクダミル少尉 リックディアス
戦闘は唐突にはじまったが、予想通り我々の部隊が敵軍を圧倒し終始危なげなく推移した。
リザルト
弩外道の戦果
ドムトローペン 5機撃破
宇宙へ帰ると、すぐにシャア大佐にユーロンに来てもらって、シャア大佐がエゥーゴのf代表として、ティターンズのこれまでの非道を明らかにし。そして彼らの跳梁跋扈を許さぬために我々エゥーゴが抑止力となってティターンズの横暴と戦ってきたことの概要の説明をした上で、今回ティターンズから鹵獲した核兵器搭載の新型MSを背景にティターンズの南極条約違反とこれをコロニーに使って民間人を虐殺しようとしていた非道を強く糾弾した演説ビデオを地球、宇宙に限らず主要なメディアに送り、よほどティターンズ寄りなメデイア以外はこの事を重大事と捉え、テープを流すだけでなくここの所ティターンズの独善を良しとしない識者をスタジオに招いて反ティターンズクアンペーンを打つメディア少なくなく、イメージ戦略では大勝利を収める事ができた。
そして、私の提案した一連の【シューティングスター作戦】の最後の作戦日となった。
ティターンズ上層部は、編入した一般連邦軍の士気、練度の低さとやる気のなさに辟易しており、またエゥーゴに情報戦で遅れを取った事で、スペースノイドに限らず地球在中の民間人までエゥーゴを支持する論調が広がることとなったことに危機感を覚え、せっかく手に入れた連邦軍の軍権を利用して多数の宇宙戦艦を集めた観艦式を行った。
もちろん、星の屑作戦の再来となった場合に備えて観艦式にはティターンズの戦力は一切配置せず、一般連邦軍宇宙軍の8割2315隻の戦艦をコンペイ島(旧ソロモン)の極めて狭い地域に密集させ配置した。
また、ジャミトフが戦意向上のために演説するのだが、肝心の当人の乗っているはずの旗艦に彼の姿は無く、彼らの本拠地であるグリプスにあって、安全に演説を行っていた。
彼らは、もしエゥーゴが奪った核兵器を使って一般連邦宇宙軍を殲滅された所で、痛くも痒くも無く、むしろエゥーゴの核兵器使用を逆に糾弾して、エゥーゴに好意的な世論を自分達の有利な方向に持って行こうとしていた。
【シューテイングスター作戦】【機動戦士ガンダムSEEDディスティニー 連合vsZAFTⅡプラス】より~
この作戦は、少数のユーロン隊で秘密裡にコンペイ島(旧ソロモン)にたどり着き、鹵獲した核ミサイル装備ウィンダムの2発の戦略核ミサイルで敵戦艦を可能な限り撃破する事が戦略目標である。
コンペイ島への接近は、デラーズフリートのアナベルガトーに倣って、発見されずらい小惑星帯を移動して行った。
しかも我らがマット艦長は諜報のスペシャリスト、すでに連邦軍の配置した防衛衛星の位置を事前に把握しており、監視網にひっかからないルートを発見してくれていた。
だからユーロンMS隊も弩外道の核ミサイル装備MSの前後に2機づつ展開して護衛したが、そもそも往路・復路共発見されなかったので、MS同士の戦闘は発生しなかった。
これが主役の核ミサイル装備ウィンダム(弩外道搭乗)
コンペイ島近海に集結する連邦宇宙軍艦隊2315隻
ウィンダムの放った核ミサイルの初期核爆発、それは時間と共に広がってういき。
連邦宇宙軍を丸ごとその光球の中に収めて、戦艦達に破滅に強いる。
かってのデラーズフリートの【星の屑作戦】では、艦艇の約8割が損害を被ったとして知られている。
今回の【シューティングスター作戦】で弩外道が放った2発の核ミサイルによって、完全破壊のみでも参加艦艇の95%をわずかに凌駕した。
今回の弩外道の戦果
戦艦・巡洋艦 2232隻撃破
被害は完全撃破のみで2232隻の戦艦・巡洋艦を数え、この他にも自力航行不能な大破鑑も少なからずあったと伝えられている。
今回の被害が【星の屑】作戦を大きく上回ったのは、GP02の核バズーカ弾より核ミサイルの弾頭がはるかに大きく威力が元々大きかった事に加えて【星の屑】作戦時に発射された核バズーカ弾は1発のみであったが、今回弩外道はウィンダムが搭載可能な核ミサイル全2発発射したことによるもので弩外道の方がアナベルガトーより優れていたとかという事実は全く無いのであしからずw
しかし、今回の事で連邦宇宙艦隊は事実上戦闘力を失い、エゥーゴとティターンズの巨大な戦力差は大きく詰まった。
今回のエゥーゴの核使用を糾弾しようとしたジャミトフ・ハイマンであったが、エゥーゴは民間人には被害が一切出ていないことに加えて、これまでのティターンズの民間人に対する非道な行い喧伝する大掛かりな宣伝戦を仕掛けたので、世論の大勢は変わらず、民衆の反ティターンズの論調は維持され、ティターンズは少なくとも世論操作ではシャア・アズナブルのカリスマと頭脳に大敗を喫した。
この勢いを大きくジャミトフに遅れを取っている政治の分野でも支持を広げようとシャア自らエゥーゴの思想やティターンズの暴虐を議会の演壇で語り、自らの出自、ジオニズムを唱えたジオン・ダイクンの息子であり、正当な後継者がエゥーゴの代表に選ばれた事を広く知らしめるため、ダカールの連邦議会の演壇に立つ覚悟を決めた。
アーガマとユーロンがダカール郊外のそこそこ離れた砂漠に着陸した。
カミーユ君は、アーガマとユーロンの直掩に当たり、シャア大佐は議会の演壇に立つ身だし、アーガマ3番手のパイロットであるエマ・シーン中尉はシャア大佐の護衛に回ってしまい、頼みの部下たち4人も直掩や、外周警備に回さなければならなかったので、議会場を守るのは私のZガンダムとカラバのGMⅡが1機だけだった。
なんでも多勢に無勢でティターンズと戦って議会場を守り抜いて、民衆の判官びいきを誘導しようという事だそうだが、それだったら同じZガンダムでもカミーユ君を議会防衛に回して、俺は直掩に回して欲しかった。
事の重大さを考えればティターンズは強化人間くらい投入してくるかも知れないし、最近自己紹介で使ってる『最弱のニュータイプ、弩外道です。』は、ギャグでも謙遜でも無く本音なんだけど誰も判ってくれない(T_T)
5分後にアムロ大尉がディジェで援軍に来る事が決まっているけど、それまでは事実上1人で議会場を守らにゃならん(^_^;)
気が重い・・・・
次回緊迫の議会防衛より。見て下さいね~♪
『あなたに味方してくれる方が増えますように~♪』